空気きっとこれからも、
淀むことなく澄み渡る星空。
美しく微笑む君を見てまたひとつ幸せが増える。
派手なことはしなくていいから、
いつも通りのご飯を食べて、
とびきりに甘い口付けを交わして
思いきって「愛している」と伝えて。
「知ってる」なんて言われて笑いあって。
いっぱい抱き締め合って、夜を明かそう。
気づかないうちにシワが増えていく掌を取り合おう。
見たことないものを二人で見に行こう。
のんびり歩いたっていい。
楽しい時間を君となら過ごせる自信しかないんだ。
「んー」って悩んでいる君も画になるなんてニヤニヤする。
冗談交じりに「ずっとベッドでもいいぞ」と言ってみたりして。
びっくりして顔が真っ赤になる君を横で見つめながらまた幸せを噛み締めるんだ。
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