pkmn炭善 ざっくりプロット pkmnパロ炭善
炭治郎
キメツ町にある研究所からポケモン図鑑にポケモンを登録する依頼を受け、旅に出ることとなった少年。
パートナーポケモンはイーブイ。しばらく進化させる予定はない。
バトルより育成が好き。捕獲がとてもうまい(投擲スキル凄いもんね)
将来はチャンピオンよりブリーダーをしたいなあと思っている。
手作りフードを作るのが趣味。リュックの中には採取した木の実が沢山。
パーティーのポケモンたちと料理して食べるの時間が至福。
バトルはそんなに必要ないと思っていたが、ポケモンを傷つけ、世界征服を企む鬼舞辻無惨が率いる悪の組織の存在などを知って強くなることを望むように。
ポケモンを守るためには強くならねばならない。
ジムバッジを集めているが、チャンピオンロードに進むつもりはなかった。
しかし世界を知り、善逸との出会いで考えが徐々に変化していく。
善逸
炭治郎が迷いの森で見つけた迷子だった泣き虫の男の子。炭治郎より一つ上らしいが、そうとは思えないくらい泣くわ縋るわで、騒がしい。
いつも「俺は弱いんだぜ!だから炭治郎が守ってくれよお」と縋っては炭治郎に「なんで善逸は強いのに恥を晒すんだ?」と言われる。
炭治郎は善逸がバトルしているところを見たことがないが、匂いで優しくて芯のある強さを持つことを知っている。
いつもビクビクして泣いて「俺は弱いんだぜ」と言いながらも炭治郎が悪の組織などに潜入するときもついて来てくれる。
パートナーポケモンはピカチュウ。泣き言を言う善逸を優しく励まし、時には電撃で喝を入れる(この世界線ではピカチュウがチュン太郎的存在)
バトルするしかない場面になると意識を飛ばす。
すると寝ながら戦うけど、むっちゃ強くてほぼ瞬殺でバトルを終える。
ポケモンが傷つく姿を悲しむ炭治郎に寄り添う。
善逸に言わせたいなあという言葉
「ポケモンを守るって、いろんなやり方があると思うぜ。ブリーダーなりたいならポケモンの個体値とか細かい育成が必要だろ?その為にはそのポケモンがどれくらいの可能性を秘めているのか、知らないといけないし気付けるだけの知識と経験がいる。それを炭治郎はこの旅で沢山触れ合っていけばいいんじゃない?そのやり方はただ捕獲して一緒に料理してご飯食べるだけじゃなくてさ。旅の経験や出会い全部、きっと炭治郎しか見えない未来に繋がるよ」
「ポケモンを守りたいから強くなりたいって気持ちも大事にすればいいんじゃないの。だって、そう思うのが炭治郎なんだから」
「それを支えてくれる仲間はもう炭治郎にはいるじゃんか。なあイーブイ?」
なんとなくな世界設定
12歳になったらパートナーポケモンを住んでいる町のポケモン機関から譲渡される。
譲渡されるポケモンは住んでいる町によって違うので様々。
ポケモン図鑑は身分証明的な扱い。みんな当たり前のように持っているが、図鑑には世界中の発見されたポケモンの情報が入っている。なので、人々はポケモンに出会った時に図鑑でポケモンの特性などを調べることができる。
捕獲した時に図鑑に生体情報を登録することができる。その情報は図鑑を通し全世界のポケモン研究所に送られて研究の資料となっている。
炭治郎が依頼された内容は図鑑に全てのポケモンの生体情報を登録すること。どうしても情報に偏りがあり、情報に乏しいポケモンもいるため。
主要都市には国営ジムがあり、ジムには柱と呼ばれるジムリーダーが存在する。柱はそれぞれ何かのタイプ、特性に特出しており、柱に認められるとバッジが進呈される。
ポケモンに関わる職業に就職する為にはバッジを集めないといけない。それがポケモンを扱う者として認定された証。
炭治郎が目指すブリーダーにはランクがあり、卵の繁殖技能まで扱える最高ランクに就くためにはバッジが10個必要。
10個集めるためには国に存在するジム全てを回る必要がある。
10個集めればチャンピオンに挑戦する権利、チャンピオンロードを通ることも可能となる。
ぼんやりとした書きたい話
12才になった炭治郎はブリーダーになる夢を叶えるため&依頼されたポケモン全種を捕獲するために旅に出る。
その時に家宝と言われている耳飾りを父から譲り受ける。
炭治郎は初めてキメツ町以外の町に訪れた。桃が名産というその町には古くからジムがあるらしいが、しばらく封鎖されているらしい。
チャンピオンロードに最も近しい町。このジムが最終地点とされていて、挑戦するには9個のバッジを集める必要がある。
しかし、ここ数年はまず9個のバッジを集められた者がいないという。
それほど狭き門なのかと、慄く。
炭治郎はまたこの街に戻ってこれますようにと心に刻む。
その町の先にある虫ポケモンの宝庫である迷いの森を訪れた時、迷子で泣き喚く金色の髪をした少年と出会う。
ピカチュウを連れた少年は善逸と名乗る。森から出れなくて泣き喚く善逸を連れて炭治郎も森から出ようとするが迷ってしまう。
なんとか森から出るが、反対側に出てしまう。善逸は「これじゃあ戻れないだろ!お前!責任とって俺が家に帰れるまで守れよな!」と炭治郎の旅に同行することに。
落ち着いたら「違う道で帰ればいいんじゃないか?」と提案しようと思う。
一人で頑張ろうと思っていたところに騒がしい善逸が旅の仲間になって炭治郎も楽しくなる。
一緒にポケモン追いかけて捕まえて、一緒にキャンプして、一緒に料理して食べて寝る。
ずっと一緒。それが心がぽかぽかして暖かくて楽しくて、炭治郎は善逸に違う道で帰ればいいのでは?という提案を忘れてしまう。
ある日、ポケモンを使って人のポケモンを奪おうとする者たちを見つける。
なんとか撃退するが、それが悪の組織の下っぱというのを善逸に教えられる。
「だから炭治郎は関わっちゃダメだ」と。
それでも炭治郎はポケモンを悪事に使うことも、ポケモンを傷つけるその組織のことが許せなくて、道中で見つける度に突撃するように。
それを何度も何度も善逸は説得する。
どんどん出会う組織の一員は強くなり、とうとう組織の中でも群を抜いて強い下弦の鬼と言われる累と対峙することに。
あまりにもの強さに炭治郎は初めて敗北する。パートナーポケモンであるイーブイを連れて行かれそうになった時、組織を追っていた水ポケモンのジムリーダーの義勇に助けられる。
強くならなければ助けることもできなければ、自分の大切なポケモンも守れないと痛感する。
炭治郎は強いトレーナーになることを決意する。それを何処か不安そうな目で善逸は見ていた。
炭治郎が組織のビルに潜入する時も、善逸は泣きながら文句を言いつつ付いてくる。
途中で離れ離れになってしまう。炭治郎は一人でバトルを繰り返すうちにポケモンも炭治郎もピンチになってしまう。
そこに強い稲妻、雷攻撃が迸って炭治郎を助ける。それによってなんとか逃げ出した炭治郎と泣き喚いていた善逸はなんとか合流する。
「ピカチュウの雷攻撃で助けてくれたのか?」
「はあ!?俺は弱いって言ってんだろ!?こんな所に置いてけぼりにしやがって!運良く助かったからいいけどね!?」
でもあれは善逸のピカチュウの気がしたのに……
炭治郎は不思議に思いながらもなんとかビルの中で囚われていたポケモンたちを助け出す。
その時、防犯カメラに炭治郎の姿は残り、鬼舞辻の目に入ることに。
炭治郎のが点けている花札のようなピアス。それは伝説ポケモンを呼ぶためのキーアイテム。
悪の組織は炭治郎をマークするようになる。
実は善逸は悪の組織に消えていった兄を探していた。ビルで離れ離れになった時も兄の痕跡を探し回った。しかし見つけられず、組織の者たちに囲まれた時に意識を手放し、眠りながら撃退する。
そして炭治郎がピンチの時にちょうど駆けつけ、ピカチュウの雷攻撃で炭治郎を助けていた。しかし本人にその自覚はなし。
ジムを回り、どんどん強くなっていく炭治郎(柱とのやりとりや、ジム戦書きたいよね)
そしてとうとう上弦の鬼と言われる組織の上層部にピアスを狙われ、囚われる。
鬼舞辻はそのピアスを使い、眠りについていた伝説ポケモンを呼び起こし、その特性を奪い、永遠の命を手に入れようとする。
善逸は上限の鬼の一人が兄ということを知る。バトルを挑み、兄である獪岳を倒す。そして慈悟郎の元に帰るように説得する。
この時から善逸は寝なくてもバトルができるようになる。
善逸の手によって助け出された炭治郎はピアスを奪い返すことによりなんとか伝説ポケモンを再び眠りに誘うことに成功する。
永遠の命が諦めきれない鬼舞辻は伝説ポケモンが眠る異空間に一緒に取り込まれる。
鬼舞辻が消えたことにより、組織は崩壊。
再びジムバッジを集め、ポケモンを捕獲する日々に戻る炭治郎。
そしてとうとう10個目のバッジを求め、最初の町に戻ってくる。
その町は善逸の故郷。善逸は帰りたかった町に帰ってこれた。
ここで善逸とはお別れなのかな。そう思うと寂さで心が締め付けられる。
もっと一緒にいたい。願いが叶うならずっと一緒に旅、冒険を続けたかった。
「ジムに挑戦するんだろ?俺は一緒に行けないから」と善逸は消えてしまう。
寂しいと思いながらも炭治郎はジムまで一人で向かう。
ジムはあの時のと一緒で封鎖れたまま——と思っていた。
しかし、ジムの扉は開いていた。
炭治郎が進んでいくと、ジム戦が広げられるフィールドには善逸が立っていた。
「善逸?」
「炭治郎は知ってるよな。俺は弱いんだ……弱い……弱い俺を倒さなけれバッジはやらねえぜ?」
善逸は10個目のジムリーダー。
最強と言われる最も強いジムリーダーとして炭治郎と対峙する。
最後のジムは稲妻兄弟のジム。12歳になった時に善逸もジムリーダーを指名した慈悟郎に反発して獪岳は出ていった。
善逸は自分のせいで消えた兄の消息を辿るために旅に出た。
でもやっぱり怖いものは怖くて、自分は弱い。兄に一度も勝ったことは無かったから。
不安と寂しさで動けなくなっていたところで炭治郎と出会う。
一緒に旅をしていれば兄のことも分かるかもしれない。
そう思い炭治郎と同行していた。
しかし、どんどん炭治郎が悪の組織と関わりが増える。その度に炭治郎を守るために説得し諌めた。炭治郎の意志を曲げることはできず、突き進む炭治郎の邪魔もしたくは無かった。だから一緒に強くなって兄を探そう。そして連れ戻す。
善逸の旅は獪岳がジムに戻り、自分も街に戻ってきたことにより終わる。
でも終わる最後に炭治郎に餞を。
己自身の力で送り出そうと、ジムリーダーとして向き合うことにした。
初めてバトルする炭善。
激しいバトルの末、炭治郎と善逸は引き分けで終わる。
善逸からバッジを差し出されるが「引き分けだったから受け取れない」と炭治郎は固辞する。
なかなか受け取ろうとしない炭治郎に「ジムリーダーが認めたらバッジ貰っていいんだよ!早く受け取れよ!」「勝てていないぞ!」「うるせえな!受け取れ!」「いやだ!」「こんの石頭!」「確かに硬いけど今は関係ないぞ」「そうじゃねえ!頑固者って言ってんだ!」
そんな感じで言い合うが、埒が開かない。
「俺は炭治郎の旅をずっと見てきた。お前なら立派なブリーダーになれると思うし、チャンピオンロードを歩く資格があるって一番知っているんだ。だから受け取れよ。お前の旅はまだ続くんだろ!?ここで終われせるなよ!」
「だったら善逸もここで旅を終わらせるなんて言わないでくれ。俺はまだチャンピオンロードも、四天王にもチャンピオンにも挑戦していないし、ブリーダーにもなれていない。図鑑だって完成していない。善逸と一緒だったからここまで来れたんだ。善逸がいなくなってしまったら、俺の旅はここで終わってしまうよ」
炭治郎の言葉と気持ちを受け取り、善逸は慈悟郎にジムリーダーの資格を返す。そして炭治郎と一緒に旅を続けることを決意する。
善逸が認めたトレーナーは炭治郎だけ。善逸によりジムバッジを進呈されたのは炭治郎だけ。
炭治郎は善逸と共に得た10個のバッジを持ち、善逸と共にチャンピオンロードへ旅立つ。
二人の旅はまだまだずっと続く。
12歳と13歳なのでまだ無自覚両片思い。
15歳、16歳あたりでくっつく。
そして全ての旅を終えた後、炭治郎は育て屋を営む。
一緒に働く善逸と、幸せそうな炭治郎の左手の薬指には指輪がはまっていた。
要約すると、最後に最強ジムリーダーとして対峙してくる善逸を書きたいってこと。