彼の家に自分専用のものが増えていき、あれ?となるパターン二人が交際し始めてから3ヶ月。彼の仕事の関係で月1会えて後は通信アプリを通してお互いの近況を知ったり通話で思いを伝える日々。
寂しいけれど特殊な職業だしワーカホリック気味な彼のことだもの。きっと仕事が第一だし私は私で安室さんがいなくなったポアロを頑張って繁盛までは無理でも新メニュー開発してりして新規のお客さまを呼びこまなきゃと張り切る看板娘。
けれど彼の方はといえば恋人とあまり会えない状況に密かに焦れていて。
久しぶりにお家デートで顔を合わせるなり密着して会えなかった分の時間を埋めるようにハグしたりキスをして想いを伝え合う。
夕食を二人で作って食べたあとのんびりリラックスタイム。
「同棲しませんか。勿論中途半端な関係のままではなく婚約関係を結んでから良ければ僕の自宅で」と言われて目を丸くする梓。
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