おしり開発レポート(仮)「師匠、おかえりなさい」
同棲して半年になるモブが珍しく玄関までドタドタと出迎えてくれた。と、思ったら
チュッ。
「こら、俺がうがい手洗いしてからにしろ」
「僕もまたするからいいでしょ」
と言いながらまた唇をついばむようにして可愛いキスを浴びせてくる。
「ししょう……準備してあるから、その…」
「若いなー、モブくんは。いいけど先に飯食わせてくれ」
モブと付き合い始めて同衾するようになった時、弟子の童貞を捨てさせてやりたいという師匠心(そこに「モブの童貞は絶対に俺がもらう」という気持ちも含まれてたのは否定しないが。)と、身体に負担が少ないほうが良かろうという考えから、最初は俺がボトムを担当していた。
だが最近になってモブが自分もボトムをやりたいと言い出した。
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