むかし、本当にむかし、隣のアパートには兄がいた。
オレには上と下に一人ずつ男兄弟がいるけど、それとは違った別枠の、血の繋がらない兄が。
近所の頭がいい高校に通っていて、毎朝早くに出て遅くに帰ってくる人だった。それでいてまだガキンチョなオレと仲良くしてくれてた、優しくて綺麗な人。オレはその人と遊べることにどこか優越感を抱いていて、すごく仲がいい友達にだってその人のことを話したことは無かった。兄弟にだって言わなかった。
その人はシュウって名前らしかった。初めて会ってから数ヶ月は経っただろうなってくらいの時に、お互いの名前を教えあった。名前を聞いてから暫くは、一人の時に口の中でころがすみたいにシュウ、シュウって確かめては笑ってた。なんだか、誰も知らない秘密を教えて貰ったような気がしたから。

幸せな日常Vox-25
Ike-20
Shu-17
Mysta-15
Luca-5

同居兄弟パロ
アイク視点メイン




「ほら！ミスタ！遅れちゃうよ！」
「ん〜！はっへぇ！」

「ルカ、いってらっしゃいしようね」
「はやくかえってきてね…？」

「「はーい！！！」」

いつも通り寝坊したミスタを急かしながら学校へと走る。本当は自分だけ先に家を出たらいい話なのだが、遅刻しないなら一緒に行きたい、と言うのがシュウの本音だ。そんな可愛らしい秘密は2人の兄にはお見通しである。



「では、行ってくるよ。アイク、ルカを頼むよ。」
「もちろん！行ってらっしゃい。ほら、ルカ？」
「ぽーーーーーぐっ！」

「はは、POGPOG」
「また遅くなる時は連絡するからな。」

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【Luxiem｜Shuca】《LUCA》0909

太空船緩緩地行駛於漫天星海中，一個有五人規模的菁英遠征隊不知不覺間只剩下兩人，他們靠著僅剩的糧食和水，成功在計畫好的回程軌道上，走完了三分之二的路途。

正當Shu認為他們能跳過第三個太空站直抵地球時，系統的儀表板卻迸出一則警告訊息，他站在控制台前，眉間微皺。

Luca咬斷嘴裡的營養棒後，一半含在口中一半趁Shu沒發覺趕緊偷偷塞進口袋，跑到他身後。

「怎麼了？需要我幫忙嗎？」

Shu搖搖頭：「推進器快沒燃料了，我們得停在下一個太空站，找找那裡有沒有外燃料箱。」

「OK，那我們什麼時候出發？」

「還有五個小時才到下一個太空站，等等再做準備吧。」Shu看著異常興奮的Luca，無奈地笑了下，「不過這次你得留在這裡待命，Luca。」

#OOC
#私設
#文筆渣
–––––
今天的工作也完成了。
Shu獨自一人的在辦公室，時鐘上來到了晚上六點。
收拾著物品，走到了門口準備開門離去，從口袋裡拿出了鑰匙。
「……」
但沉默了幾秒，他沒做任何事，只是靜靜地待著。
「竟然出現在這裡。」
他轉過身去，看向了前方，正有一團黑色的氣體成型，那是亡靈。
拿出了小紙人，Shu在口中施展著咒語，隨後紙人飛散了出去，一個個團團圍住亡靈。
接著在手中燃起了紫色的火焰，朝著亡靈的方向，將火焰大力地推送出去，重重的打在了亡靈身上。
「吼––」
亡靈發出了嚎叫聲，讓四周吹起了一陣強風，強風朝著Shu撲去。
「呃……」
被強風大力地衝撞在牆上，Shu忍不住咳了幾聲，但仍是起了身繼續奮鬥。
「我可不能讓你在這裡作亂。」

LucaShu - Wolf　　◇狼人Luca x 巫師Shu
　　◇私設很多



　　Shu從睡夢中醒來，屬於狼耳朵毛茸茸的觸感正抵著他的下巴，隨著平穩的呼吸起伏著。

　　他睜開眼，在他懷裡的，是不知道什麼時候鑽進來的Luca。

　　Luca感到不安時，就會在夜半的時候鑽到Shu的懷裡睡覺，好比說現在。

　　儘管因為過快的生長速度，Luca的個頭早比Shu高了些，但他依然會在晚上的時候偷偷爬上Shu的床，蜷縮起身軀後默默拉過Shu的手放在自己的身上，就好像被擁抱著的樣子。

　　他可憐又可愛的男孩──Shu默默的想著，一邊將棉被往對方的身上拉過去些，好為他區隔夜晚的涼意。

　　Luca會感到不安的原因，多半跟即將到來的滿月有關係。

　　滿月又快到了，他再次嘆息。