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    三野(幻水)

    @gs_mino_sanno

    オデッサとフリックがすきです。

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    三野(幻水)

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    幻水リマスター発表に浮かれて描いたオデッサとフリック。
    おめでとう、と、ありがとうの気持ち。

    #幻水
    illusionWater

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    三野(幻水)

    DOODLEちょっとしたマフィ◯と潜入捜◯官のハニトラ気味な話。2.4万字ほどだそうです。一次。
    そんなでも無いのに区分はR18ですね。
    いろんな事に目を瞑ってやってください。

    終盤近くで
    * * *でなく、
    × × ×で区切った部分は、暴力、無理やりの所です。苦手な方は避けてくださいませ。
    ※パスは2文字です。(現在パス無しです)
    透明硝子の両側で 居並ぶ高級クラブにバー、路肩を埋めるのは黒塗りの高級車。そんな場所から僅かに離れたところに、所謂裏カジノといった風情の店があった。
     顧客の接待のため、上役と上司と共に足を踏み入れたそこは、酒も調度も一級品揃いであった。
     社内の中では若手ながら、川島も何度となくここへは来ていた。給仕の女たちは己を商品とすることも業務としており、川島自身も何度か贖っている。その金の殆どが所属する組織に返る事を思うと馬鹿馬鹿しいと思うでもないが、店の女たちはなべて顔は良く、弁えていたし、手間がないところが川島にとっては良かった。
     しかし本日の接待相手は、今の所ただの一般客に等しい。取り敢えずのところ上役と多少の遊びを楽しんでお帰り頂くだけだ。まだこの店の詳細は勿論、自分達の商品も見せる必要はない。
    24746

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    DONE思い付きで書いたハロウィンの話をしようとして来たけどそれどころじゃなくなってしまったハロウィン?ルク坊小話
    1022
    1023→pixivに移動済み
    本拠地のルックの部屋にて

    清々しい朝早くからトントンと扉を叩く奴がいた。この僕にそのようなことが出来るのは二人だけ。可愛くて愛しい恋人か。もしくはあのクソ猿か。この叩き方は……あいつではなくあの子だ。
    僕はそう確信し「開いている」とだけ伝えると、あの子が……ティルが入ってきた。いつものように太陽のように輝く笑顔……ではなく珍しいことに目を輝かせかなり興奮した様子で。
    とりあえず……落ち着かせよう。

    「ねえ! ハロウィンだって! ハロウィンするんだって! 僕、聞いたことはあるけど、体験したことないからとってもーー」
    「うん、わかった。わかったから。落ち着いて話しなよ」
    「……あ、ごめんなさい。僕ってばはしゃぎ過ぎちゃってたね」
    「猿共だったら八つ裂きにするけど、君ならまぁいいよ」

    八つ裂きって……とティルは上品に口元を隠しながら苦笑する。大方あの猿が僕にボロ雑巾にされる姿を思い浮かべているのだろう。想像とはいえ気にくわないな。あんな奴のこと考えるくらいなら、僕のこと考えてよティル。僕、君の恋人だよ?
    僕の顔が苛立ち騒つく心と同調したのか、どんどん険しいものになっていく。今、自分の顔 1093