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    氷輪(ひょうりん)

    @hyorin_handmade

    夢の話がしたい人。とっくの昔に成人済み
    現在は金カム沼ですが、ホームは無双沼。
    pixiv(https://www.pixiv.net/users/7296926)
    金カムは菊田さんと有古くん、月島さん
    無双は夏侯惇、于禁、呂蒙、徐庶、大殿
    その他、気のむくままに
    メモ→設定や夢シチュ
    かきかけ→お試しで書いたもの
    (https://wavebox.me/wave/dxn3qw03fk9sd4zj/)

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    POIPOI 82

    金カ夢 tksm
    ロー100コラボのやつ
    魔女集会で会いましょうを意識して書いたもの

    #金カ夢
    aimingForTheGoldenHelix
    ##月島基

    魔女と怪物森で瀕死の怪物を拾ったのは単なる気まぐれだった。

    「お出掛けですか」
    籠を持ち、森へと薬草を摘みに行こうとしたところを、ツキシマ……拾った怪物に見つかった。
    このツキシマ、それはそれは酷い怪我だったが、元々生命力が強かったのか、無事に回復し今に至っている。
    ちなみに名前は拾った時に着ていた服に
    -No.07-27 TUKISHIMA-
    と書かれていたからそう呼んでいる。それがどんな意味なのかは知らないし、興味もない。どうせ回復したらさっさと出ていくかと思っていたからだ。
    なのにツキシマは何故かまだ私のもとにいる。

    「俺も行きます」
    「一人で大丈夫」
    「いえ、行きます」
    今日もツキシマからの圧が強い。有無を言わせぬ表情で迫ってくるから困る。

    何度も「回復したなら好きなところへ行け」と言っているのに、ツキシマは出ていこうとしない。まぁ、あの風貌だ。一目見て人間ではないと分かるから、行く場所などないのは分かっている。分かっているから私も無理に追い出すことはしない。でも、気まぐれで助けただけだから、恩返しとかはやめてもらいたい。行きたいところがあるなら、気にせずに行ってもらって構わないのだ。
    そうは言っていても、ツキシマがいて助かっている事は沢山ある。率先して重いものを運んでくれたり、水汲みや薪割りをしてくれる。食料だって、二人に増えたから大変かと思いきや、食べられる植物を教えれば取ってくるし、狩りもしてくるので困らない。ただ料理に関しては……触れないでおこう。

    「なんでついてくるかねぇ」
    「人間に襲われるかもしれません」
    「魔女を襲う奴なんていないよ」
    実際、この森には魔法をかけてあるから、敵意のある人間は入ってこれない。でもさっきの言い方だと、ツキシマのあの傷は人間につけられたものなのかもしれないな。私も腕の古傷を思い出し、思わず擦った。
    「それにあなたはすぐに転ぶし、薬を作り始めると寝食忘れるし。目が離せません」
    寡黙だと思っていたツキシマだったけど、最近はよくしゃべるようになった。
    「ちょっと、ツキシマッ…………とっ」
    「言っているそばから」
    躓いた私の腕をツキシマが掴む。そして盛大に溜め息をついた。
    「これだから……」
    「うるさいよ、ツキシマ」
    腰をつかんだままのツキシマをキッと見る。
    「いい加減離してちょうだい。歩きにくいでしょう」
    私の言葉に、渋々といった感じでツキシマは手を離す。その代わり、私から空の籠を取り上げると手をぎゅっと握ってきた。
    「なっ」
    「あなたが転ばないようにです」
    一切表情も変えず、淡々とそういうツキシマに返す言葉もなかった。
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    ゆき📚

    DONE【sngk】【ジェリーフィッシュが解ける頃】Ⅵ
    現パロエレリです。
    試される会社員、やっぱりテンパる会社員、若さと勢い!大学生!!
    そんな感じのお話です。いい加減いちゃいちゃ書きたいと思い最後のほうちょっとだけちゅっちゅしております。
    相変わらず諸々雑な感じですが
    大丈夫、どんなものでもどんとこい!な方よかったら読んでやってください
    【ジェリーフィッシュが解ける頃】Ⅵ ゆるやかに街が暗くなれば反するように地上からそびえ建つ様々な人工物が人工的な明かりを灯していく。
     高層ビルの窓が不規則に四角く輝き、何かを宣伝するように緑と赤と青がびかびかと交代でリズムに合わせて光っているのが遠くに見える。
     リヴァイはそう言った人工的な明かりがあまり好きでは無かった。
     暗闇を照らす明るさは人間が発明した最高の科学のひとつだと思う。
     リヴァイはそんな事を考えながら空を見上げる。
     星が、見えねぇな
     心の中で呟きながら朝に見た天気予報を思い出す。今日は一日晴れ模様という事で確かに地下鉄まで歩く道すがらに見た空は小さな雲がいくつか浮かぶだけであとは青い色が広がっていた。
     そのまま夜になれば見る事ができるだろう星は
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