Recent Search
    Sign in to register your favorite tags
    Sign Up, Sign In

    不二翔太

    @fujishou_taSAN

    ☆quiet follow Send AirSkeb request Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 20

    不二翔太

    ☆quiet follow

    神様五と奥方様の夏の五夏設定
    ※妊娠表現、ボテ腹、授乳有

    Tap to full screen (size:800x800).Repost is prohibited
    🙏🙏🙏🙏🙏🙏💒💒💒💒💒💒💒😭😭👏👏😍😭🙏🙏💒💒👏👏👏👏💒💒👍❤👏👏👏👏👏💒💒💒💒💒💖💖💖💖👏👏👏👏👏💖👍💒💒💒💒💒💒💒
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    recommended works

    wakako_sks

    REHABILI以前にぷらいべったーに投下した五夏たとえるならウユニ塩湖。鏡面のように凪いだ海に白いテーブルクロスの掛かったテーブルセットが浮いていて、夏油はそこに腰掛けているのだった。どういう原理なのかはわからないが、そこではそれが自然なことだと理解している。
    周囲には何もなく、空と溶け合う水平線は夕焼けの赤に染まっている。少し上を見上げれば雲が折り重なり、淡く青に溶けてそこから藍。見事なグラデーションが描かれている。
    顔を正面に向けると、そこには五条のふぬけた笑顔があった。
    「何食べたい?」
    問われて、夏油はそうだ、ここはレストランなのだったと思い出す。
    「ラーメン半チャーハンセットと唐揚げ」
    「お前いつもそればっかだよな」
    半ば呆れた表情の五条がつぶやく。何食ってもいいのに。
    「俺はね、ステーキ丼とデザートにパフェ」
    五条がそう言った瞬間、影のようなものがあらわれ瞬く間にテーブルクロスの上に給仕がされていく。気づけばテーブルの上には馴染みの中華食堂のラーメンセットと、その三軒隣にあるステーキ屋のランチセットが並んでいた。
    「食べようぜ」
    いただきます、と手を合わせ箸を持つ。唐揚げを齧る。いつもに比べて味が薄いような気がして胡椒を 1193