プランツドール🔶先生プランツドール鍾離先生
ある日の休日、友人と出掛けることになった。引きこもり気味な私は少し家から出るのが億劫だったが、それだけで断るのも気が引けたので「いいよ」と言えば嬉しそうにする友人。
で、その出掛ける日って言うのが今日。友人と少し遠出して見知らぬ街にいる。とてもオシャンティー(死語)。色々なお店があり、視線がうろうろ迷ってしまう。
「あ、ねぇ🌸!ここなんかすごいよ!すげー!」
「語彙力どうした。」
友人がお店のショーウィンドウに飾ってある小物に目を奪われているうちに少しキョロキョロしていると、その隣の店の窓にべたぁ…と張り付きこちらを見ている子がいる。え、なになになになに怖い怖い。
「……ねぇ。」
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