メフィとピンク髪の燐ちゃんのイチャイチャ何ですがそのド派手なピンク頭は。執務室に入ってきた燐ちゃの姿を見て眉間に皺を寄せるメフィ。奥村やないどすー志摩どすーと雑どころか掠りもしない京言葉で話され眉間に刻んだ皺が益々深くなる。旦那はんとイチャイチャしに来たどすー、とニパッと笑いながら抱きつかれ、勘弁してくださいよとメフィは頭を抱える。その間にも志摩どすーおっぱいおっぱい好きなんどす〜と雑どころか酷いクオリティのモノマネを繰り返す弟の鼻先をピンと指で軽く弾いた。コラ、品のない真似はやめなさい、志摩くんの名誉のためにも一応。いやみんな元気ねーみてぇだからこれで元気づけんだよと破顔して報告する燐ちゃに更に頭が痛いとその黒髪を覆うピンクのウィッグを外して手触りを確認する。こんな安物でまた無駄遣いをしたな……と呆れていると、自分に抱きつく燐ちゃの力が少し強くなり、?と顔を向けると真っ赤になった燐ちゃが、おっぱいは好きだけど顎ヒゲの旦那はんはもっと好きなんどすーと似てないモノマネ口調のまま続けるから、あーーなんだこの可愛い生き物はと抱きつき返してしまうイチャなメフィ燐。