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    リク@祝祭4水滸図2き7

    ※無断転載、無断使用はNO!!※
    好きなのを好きな時に好きなだけ描きたい。
    お絵かき帳で絵日記帳で漫画や小説も載せてます。
    キャラ崩壊系とかギャグ系が好き。
    しんみりとかシリアスめも好き。
    呟き(カプやキャラが云々他色々)もあるかも…。


    スタレ(今の所列車組、丹恒、景元、ギャグ系)
    幻水(ルク坊、主坊、坊ちゃん右、にょぼ右)
    アルラス(コルネイユ、漆黒オウィ他)
    DQ(4→男勇者/サントハイム組、5→主ビア、 11→グレシル/主シル/主カミュシル/旅芸人さん右/にょ旅芸人さん右/勇者が大体ブっ飛んでいる)
    その他色々。
    ジャンル雑多になってきた今日この頃…。守備範囲は狭かったり広かったり。
    ゲーム寄り垢かここにいることが多いと思います。
    X垢とここ以外はほぼいないと思います(ブルスカはいたりいなかったり)。


    ゲーム寄り垢(@v25fw) 趣味寄り垢(@em_up6)
    百英雄伝寄り垢(@fEWs3Sr46J3784)
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    リク@祝祭4水滸図2き7

    MAIKING思い付きのはろいん?グレシルお話DE毎度おなじみthe途中
    (本用のはろいんグレシルのお話は書き終え済)
    1019
    「ねぇ♡ 例えばなんだけどなんどけど」
    「いきなりどうした」
    「貴方はどっちがお好みなのかしらん?」
    「……何が言いたいのだお前は」

    急に訳のわからないことを言い出したゴリアテに、正直なところ……困惑が隠せない。突拍子も無いことを言い出すのはもはや日常茶飯事なのだが、今回は飛び抜けていた。対比させたいなら対象の名を言え。あと主語も言え。そもそも他人に話すならある程度理解出来るようにまとめたから言え。

    「わからないのぉ?」
    「わからん。色々と飛ばしすぎているからな」
    「んもぉ……季節や街に訪れた際の雰囲気とか見てないのかしら無骨な将軍様は」
    「…………」

    恋人からの散々な言われように若干傷付いてしまう。だがこれで落ち込むほどヤワではない。当ててみせようではないか!
    さて、今の季節は……暦の上では秋になるか。秋……秋……夏ほどの暑さはないが冬くらいの厳しい寒さもない。当たり前と言えば当たり前か。
    ……これだけの情報であの言葉に関連するとは到底思えん。であれば、ヒントになるのは街の雰囲気……か。

    「街……街か……。最近訪れた街は……普段通りだったな」
    「……」
    「ゴリアテ、哀れみの目 609

    リク@祝祭4水滸図2き7

    MAIKINGテキストアップロードテスト投稿
    ※前に画像として載せたものです。

    来た来た来た来た!!お話も載っけること出来る機能とか……良いぞ良いぞ!!
    無事正式に機能追加しますように……!お願いします……!

    はろいん用のお話もそろそろ仕上がり……そうで……す(多分……)
    遅くても10月中には入稿したい……
    1017
    小話1
    勇者とエマ(ほんのうっっっっすらですが主→シル)
    成人の儀式を終えて。

    成人の儀式、か……。あの景色はとても綺麗で凄かったのは確かだ。確かだけど……わざわざ登らなくてもいいんじゃないかい? 麓で神の岩に向かって祈りを捧げる、でもいいんじゃないかい?


    「って思うけど、このしきたりずっと続くんだろうなぁ……」


    イレブンは隣を歩くエマに気づかれないよう小さく溜息を吐く。視界に入る無邪気な笑顔で走り回る子供達に「あの子達もあの岩に複数……最悪一人で登るんだよなぁ……頑張れ〜」とエールを送る。その時は自分も見送る側か……と思った時、エマがイレブンへと声を掛けてきた。


    「ねぇ。頂上からの景色、とっても綺麗だったね」
    「うん」
    「イレブンは……また見たいって、思ったりする」
    「そうだね……」


    立ち止まり振り返る。視線の先にある巨大な大岩の遥か頂をじっと見つめ、少年……いや青年は口を開いた。


    「一緒に見たいって思う人が出来たら……また見たいかもしれない」
    「……そっか」


    どうしてそう思ったかは、イレブン自身もよくわかっていなかった。でも言わずにはいられなかった。
    もし 2928