Sora
DONE龍7/馬趙「ご褒美」という名目で
※学生馬趙の初キス小話
※付き合ってる学生馬趙
※反応が可愛い趙さん
※さらっとキスしちゃう馬淵くん
☆6月は私的馬趙強化月間
「ご褒美」という名目で"キスってどんな感じなんだろう?"
ずっと幼馴染だった馬淵と付き合い始め、そこから一週間ほどが経った。
そんな中でも、手を繋いだりハグをしたり……と様々なことを想像した。
いつも学校に行くまでの待ち合わせ場所も、いつもよりもキラキラと輝いて見える。
きっとこんなことで浮かれてるのは自分だけかもしれない。
そんな馬淵と今日も屋上で昼休みの時間を一緒に過ごしていた。
「馬淵、お疲れ様!」
「ん、あぁ、お前か」
「はい! これお弁当作ってきたよー!」
「別に、作ってこなくてもいいって言っただろ?」
「いいの、俺が作りたいから! 今日は、ハンバーグ入れてみた!」
「……ま、無いよりはマシか」
「はい、めしあがれ!」
2768ずっと幼馴染だった馬淵と付き合い始め、そこから一週間ほどが経った。
そんな中でも、手を繋いだりハグをしたり……と様々なことを想像した。
いつも学校に行くまでの待ち合わせ場所も、いつもよりもキラキラと輝いて見える。
きっとこんなことで浮かれてるのは自分だけかもしれない。
そんな馬淵と今日も屋上で昼休みの時間を一緒に過ごしていた。
「馬淵、お疲れ様!」
「ん、あぁ、お前か」
「はい! これお弁当作ってきたよー!」
「別に、作ってこなくてもいいって言っただろ?」
「いいの、俺が作りたいから! 今日は、ハンバーグ入れてみた!」
「……ま、無いよりはマシか」
「はい、めしあがれ!」
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DONE龍7/馬イチ好きな人と見る夏空
※付き合ってる馬イチ
※スパダリ馬淵くん
※可愛くてワンコなイチくん
好きな人見る夏空彼と付き合って初めて迎える夏。
ようやく手を繋ぐことができるようになっただけでも自分にとっては大きな一歩だ。
そんな彼とどんな夏を過ごそうかと考えると胸が高鳴っていた。
「どうすっかなあ、流石に海とプールは厳しいよなあ…。でも、馬淵とならどこ行っても楽しいよな、きっと…。」
照りつける太陽を窓越しに見上げながら、これから来る夏に胸を踊らせる。
スマホで夏の催し物について調べると、どうやら週末に浜北公園で花火大会があることが分かった。
「こ、これだ!!花火!!よし!誘うぞ!!!」
「コケーっ!!」
「わ!!す、すまねぇ!コケコっ子!」
テーブルのところでうたた寝をしていたコケコっ子が何事かと羽根をばたつかせる。
それを落ち着かせるためにコケコっ子の身体を優しく撫でながら、明日彼に花火大会の話をしようと決意を固めた。
3146ようやく手を繋ぐことができるようになっただけでも自分にとっては大きな一歩だ。
そんな彼とどんな夏を過ごそうかと考えると胸が高鳴っていた。
「どうすっかなあ、流石に海とプールは厳しいよなあ…。でも、馬淵とならどこ行っても楽しいよな、きっと…。」
照りつける太陽を窓越しに見上げながら、これから来る夏に胸を踊らせる。
スマホで夏の催し物について調べると、どうやら週末に浜北公園で花火大会があることが分かった。
「こ、これだ!!花火!!よし!誘うぞ!!!」
「コケーっ!!」
「わ!!す、すまねぇ!コケコっ子!」
テーブルのところでうたた寝をしていたコケコっ子が何事かと羽根をばたつかせる。
それを落ち着かせるためにコケコっ子の身体を優しく撫でながら、明日彼に花火大会の話をしようと決意を固めた。
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DONE龍7/馬趙純白を纏う君
※ジューンブライド小話
※馬趙記念日
※カップルフォト
※趙さんは天使
※馬淵くんは安定のスパダリ
純白を纏う君去年は彼に指輪を貰った。
それがとても嬉しくてしばらく薬指を見る癖が止められなかった。
今だって彼から貰った指輪が左手の薬指にあることを実感して何度も触れている。
「早く…会いたいな……。」
ぽつりとそう呟いて、降り続ける雨が映る窓を見つめた。
彼は仕事の関係で出張に出ていて、明日には家に帰ってくる予定だ。
帰ってくることが分かるだけでも確かに嬉しいが、分かったからこそ会えるまでの間寂しさを覚えてしまう。
静かな空間がこの気持ちを増幅させていくと感じ、テレビを付けてみるとテレビ画面には幸せそうに微笑み合うカップルが映っていた。
暫く見ているとテレビの字幕には「カップルフォト」と書かれていた。
他にもウェディングドレスを着た女性が写真撮影をしているところもテレビに映されていて彼とこんな写真撮りたいと心底思った。
3837それがとても嬉しくてしばらく薬指を見る癖が止められなかった。
今だって彼から貰った指輪が左手の薬指にあることを実感して何度も触れている。
「早く…会いたいな……。」
ぽつりとそう呟いて、降り続ける雨が映る窓を見つめた。
彼は仕事の関係で出張に出ていて、明日には家に帰ってくる予定だ。
帰ってくることが分かるだけでも確かに嬉しいが、分かったからこそ会えるまでの間寂しさを覚えてしまう。
静かな空間がこの気持ちを増幅させていくと感じ、テレビを付けてみるとテレビ画面には幸せそうに微笑み合うカップルが映っていた。
暫く見ているとテレビの字幕には「カップルフォト」と書かれていた。
他にもウェディングドレスを着た女性が写真撮影をしているところもテレビに映されていて彼とこんな写真撮りたいと心底思った。
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DONE龍7/ 馬イチ初めて手を繋ぐ話
※馬淵君が一番HDで働いていたら?という妄想を膨らませていたら、私の脳内で二人がお付き合いしました
付き合って1ヶ月。
彼の大きい手を間近で見たのは、食事の時に手渡されたグラス越し。
手の甲の筋や整えられた指先。
そんな彼の手に触れたいと思うようになった。
だが、こんな年にもなっていざ好きな人に手をつなぎたいなんて言えるわけもない。
隣を歩く時なんて少し肩が触れそうになっても身体を大きく揺らしてしまう。
いつも彼にドキドキしてしまい、二人でいる時は心の余裕なんてない。
今日も仕事終わりに彼と公園で夜景を眺めているが、他の恋人たちらしく身体を寄せ合うこと等を考えるだけで心臓が爆発してしまいそうだった。
「そろそろ帰るか。」
「お、おう!そうだな!」
「もう遅いから、送る。」
「あ、ありがとう……。」
何を話したりするわけでもなく、ただ隣に居るだけでも嬉しかった。
2013彼の大きい手を間近で見たのは、食事の時に手渡されたグラス越し。
手の甲の筋や整えられた指先。
そんな彼の手に触れたいと思うようになった。
だが、こんな年にもなっていざ好きな人に手をつなぎたいなんて言えるわけもない。
隣を歩く時なんて少し肩が触れそうになっても身体を大きく揺らしてしまう。
いつも彼にドキドキしてしまい、二人でいる時は心の余裕なんてない。
今日も仕事終わりに彼と公園で夜景を眺めているが、他の恋人たちらしく身体を寄せ合うこと等を考えるだけで心臓が爆発してしまいそうだった。
「そろそろ帰るか。」
「お、おう!そうだな!」
「もう遅いから、送る。」
「あ、ありがとう……。」
何を話したりするわけでもなく、ただ隣に居るだけでも嬉しかった。
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DONE龍7/馬イチ※イチ君が馬淵くんに告白する話
※一番HDで相談役として働く馬淵くん
※平和な世界線
馬淵くんがイチ君の会社で働いてたらめちゃくちゃ良きビジネスパートナーになりそう!?って思いながら妄想したらお付き合いして欲しいという願望が生まれました
「おい。」
「うぉっ、な、ど、どうした??」
「何ぼーっとしてんだ。俺の話聞いてたか?」
「えっ!?あ、わ、悪い……。」
気が付くと書類を片手に眉をしかめる彼が居た。
ため息を吐いてかけていた眼鏡をくいと上に上げているのが見える。
「昨日の総会が応えたか?」
「いや、そんなことねえよ!」
「油断してるとまた土下座して痛い目見るぞ。」
「う………、ほんと、……馬淵は痛いとこ突くよな……。」
「事実を述べてるだけなんだが。」
「ぐうの音も出ねぇ…。」
今こうしてやりとりしている彼は自分の友人である趙の右腕である馬淵。
趙のまとめている組織は異人三の勢力の一つで彼も所属しながらシノギとして自身で持つ会社を経営している。
そんな彼をこうして自分の会社で働いてもらっているのは彼の経営能力の高さを買ったからだ。
4384「うぉっ、な、ど、どうした??」
「何ぼーっとしてんだ。俺の話聞いてたか?」
「えっ!?あ、わ、悪い……。」
気が付くと書類を片手に眉をしかめる彼が居た。
ため息を吐いてかけていた眼鏡をくいと上に上げているのが見える。
「昨日の総会が応えたか?」
「いや、そんなことねえよ!」
「油断してるとまた土下座して痛い目見るぞ。」
「う………、ほんと、……馬淵は痛いとこ突くよな……。」
「事実を述べてるだけなんだが。」
「ぐうの音も出ねぇ…。」
今こうしてやりとりしている彼は自分の友人である趙の右腕である馬淵。
趙のまとめている組織は異人三の勢力の一つで彼も所属しながらシノギとして自身で持つ会社を経営している。
そんな彼をこうして自分の会社で働いてもらっているのは彼の経営能力の高さを買ったからだ。
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DONE龍7/馬趙白い輝きは聖夜と共に
※クリスマス馬趙
※同棲馬趙
※張り切る趙さん
※見守る馬淵くん
白い輝きは聖夜と共に街はこれから迎える聖夜の彩りに溢れていた。
今年はどのようにして過ごそうか考えを巡らせてみる。
去年は素敵なディナーとホテルステイを堪能させてもらった。
「今年は家で過ごすのもアリかもなぁ…。ケーキとか手作りにして、プレゼント交換もして…。ふふっ、良いかも!あとで馬淵に言ってみよっと!」
夕食の買い物を終えて帰宅する途中で偶然にも彼とばったりと会った。
今日は客先での仕事があってそこから直帰してきたのだという。
買い物した荷物を持ってくれて空いた方の手を繋いでマンションまで帰宅した。
「荷物持ってくれてありがとうっ…!すぐに晩御飯の支度するね!」
「あぁ、頼む。先にシャワー浴びてくる。」
「うんっ、ごゆっくり!」
3612今年はどのようにして過ごそうか考えを巡らせてみる。
去年は素敵なディナーとホテルステイを堪能させてもらった。
「今年は家で過ごすのもアリかもなぁ…。ケーキとか手作りにして、プレゼント交換もして…。ふふっ、良いかも!あとで馬淵に言ってみよっと!」
夕食の買い物を終えて帰宅する途中で偶然にも彼とばったりと会った。
今日は客先での仕事があってそこから直帰してきたのだという。
買い物した荷物を持ってくれて空いた方の手を繋いでマンションまで帰宅した。
「荷物持ってくれてありがとうっ…!すぐに晩御飯の支度するね!」
「あぁ、頼む。先にシャワー浴びてくる。」
「うんっ、ごゆっくり!」
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DONE11/10 イチ若11(良い)1(イチ)0(若)の日
# 同棲イチ若
# 紅葉
# 足湯
# お散歩
# 水筒持参する若可愛い
# 若大好きなイチ可愛い
良いイチ若の日見上げると綺麗な紅色の葉が左右に広がり、そよ風で時折ひらりと手のひらに落ちてきた。
それを見て、綺麗だなと彼が笑いかけてくると、嬉しくて「はいっ!!」と元気よく返事をする。
今日は天気も良くて絶好のお出かけ日和。少し足を伸ばして山の麓にある道の駅へ立ち寄った。
車をレンタルしてドライブすることになったのだが、彼に運転をまかせっきりで申し訳なさを感じていた。
最初は自分が運転しますと張り切っていたのだが、彼の方から事故を起こしそうだからと止められてしまい、結局は彼の運転で紅葉を見に行くことになってしまったのだ。
「イチ、あっちに足湯があるみたいなんだ、行ってみないか??」
「おお!いいっすね!行きましょう!!」
2748それを見て、綺麗だなと彼が笑いかけてくると、嬉しくて「はいっ!!」と元気よく返事をする。
今日は天気も良くて絶好のお出かけ日和。少し足を伸ばして山の麓にある道の駅へ立ち寄った。
車をレンタルしてドライブすることになったのだが、彼に運転をまかせっきりで申し訳なさを感じていた。
最初は自分が運転しますと張り切っていたのだが、彼の方から事故を起こしそうだからと止められてしまい、結局は彼の運転で紅葉を見に行くことになってしまったのだ。
「イチ、あっちに足湯があるみたいなんだ、行ってみないか??」
「おお!いいっすね!行きましょう!!」
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DONE龍7/馬趙病は素直にする秘薬
※風邪を引いた馬淵を看病する話
※付き合ってる馬趙
※とっても優しく看病する趙さん
病は素直にする秘薬久しく彼の姿を見なかった。
いつもならこの時間には彼が姿を見せに来るのに来ない。
別に寂しさなんて感じていたりは…してない、と思う。
だがほんの少し心配になって彼のスマホに連絡を入れてから彼の家に行くことにした。
インターホンを鳴らしてみるも応答がなく、懐から合鍵を取り出して中へ入った。
「やほー。生きてる?」
言い終えた後に我ながら可愛くない言い方をしてしまったと思い、「来たよー。」と言い直した。
それに対する返事はなく部屋は静まり返っていたのでひとまずリビングへ足を向ける。
辺りを見渡して彼の姿が無いことを確認し、もしかしたら寝てるかもしれないと思い寝室へ入った。
すると、彼は辛そうな顔をしてベッドに横たわっていたのだ。
2266いつもならこの時間には彼が姿を見せに来るのに来ない。
別に寂しさなんて感じていたりは…してない、と思う。
だがほんの少し心配になって彼のスマホに連絡を入れてから彼の家に行くことにした。
インターホンを鳴らしてみるも応答がなく、懐から合鍵を取り出して中へ入った。
「やほー。生きてる?」
言い終えた後に我ながら可愛くない言い方をしてしまったと思い、「来たよー。」と言い直した。
それに対する返事はなく部屋は静まり返っていたのでひとまずリビングへ足を向ける。
辺りを見渡して彼の姿が無いことを確認し、もしかしたら寝てるかもしれないと思い寝室へ入った。
すると、彼は辛そうな顔をしてベッドに横たわっていたのだ。
mo1027y
SPOILER⚠️ 龍7 ネタバレ ⚠️イチ と 若
ED if
「昔より酷い体になっちまったな」
「問題ないっすよ!若がじーさんになっても
ずっと俺がどこへでも連れて行くんで!」
「ハッ そんときゃオマエもジジィだろうが」
て言いながらオッサン2人が春の日の公園を散歩する絵です
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DONE龍7/馬趙互いに向ける想い
※フォロワー様から頂いたネタから作成
※付き合ってる馬趙
※ゆるめの監禁表現アリ
※お互いが自分にとって大切な存在
互いに向ける想いこの部屋に閉じ込められてもう何日経ったかも分からない。
事の始まりは、自分の行動の身勝手さだったのだろう。
だろう、というのは、そこについての記憶が曖昧だから。
覚えているのは自分の右腕である馬淵の意見を無視して、独断で自ら敵組織へ乗り込み大怪我を負った事。
いつもなら心に余裕があり、自暴自棄になることなんてない。
だが、今回は違ったのだ。自分の右腕且つ一番大切な存在である馬淵を傷つけるような真似をされたのだ。
部下に探りを入れさせ、敵対組織の情報を聞いた時にその事が耳に入ってきた。
それを聞いた時には理性なんてもう欠片も残っていなかった。
組織のことも大切だが、彼のことはそれ以上に大切だった。
全て事を終えた後、彼がその場に駆けつけてきて怒られた。今まで以上に、見たことのない顔と聞いたことのない声で。
2144事の始まりは、自分の行動の身勝手さだったのだろう。
だろう、というのは、そこについての記憶が曖昧だから。
覚えているのは自分の右腕である馬淵の意見を無視して、独断で自ら敵組織へ乗り込み大怪我を負った事。
いつもなら心に余裕があり、自暴自棄になることなんてない。
だが、今回は違ったのだ。自分の右腕且つ一番大切な存在である馬淵を傷つけるような真似をされたのだ。
部下に探りを入れさせ、敵対組織の情報を聞いた時にその事が耳に入ってきた。
それを聞いた時には理性なんてもう欠片も残っていなかった。
組織のことも大切だが、彼のことはそれ以上に大切だった。
全て事を終えた後、彼がその場に駆けつけてきて怒られた。今まで以上に、見たことのない顔と聞いたことのない声で。