masu_oekaki8810
DONE「どっちもしていいでしょ?2」展示のための書き下ろしSS。ギリギリ全年齢/エッチさ皆無/山なしオチなし
【注意書き】
◆律が回想の中で出てきて二人の性生活に関与します。
◆律が「ボトムを担当するのはその人の男性性を失わせるリスクがあるのでは」と危惧してますが、兄への憧憬がジェンダー観を強化し歪めてるだけで、偏見だと私は思います。
◆セックスの話ですが直接描写はないのでR-15くらいかな…と
おしり開発レポート(仮)「師匠、おかえりなさい」
同棲して半年になるモブが珍しく玄関までドタドタと出迎えてくれた。と、思ったら
チュッ。
「こら、俺がうがい手洗いしてからにしろ」
「僕もまたするからいいでしょ」
と言いながらまた唇をついばむようにして可愛いキスを浴びせてくる。
「ししょう……準備してあるから、その…」
「若いなー、モブくんは。いいけど先に飯食わせてくれ」
モブと付き合い始めて同衾するようになった時、弟子の童貞を捨てさせてやりたいという師匠心(そこに「モブの童貞は絶対に俺がもらう」という気持ちも含まれてたのは否定しないが。)と、身体に負担が少ないほうが良かろうという考えから、最初は俺がボトムを担当していた。
だが最近になってモブが自分もボトムをやりたいと言い出した。
2661同棲して半年になるモブが珍しく玄関までドタドタと出迎えてくれた。と、思ったら
チュッ。
「こら、俺がうがい手洗いしてからにしろ」
「僕もまたするからいいでしょ」
と言いながらまた唇をついばむようにして可愛いキスを浴びせてくる。
「ししょう……準備してあるから、その…」
「若いなー、モブくんは。いいけど先に飯食わせてくれ」
モブと付き合い始めて同衾するようになった時、弟子の童貞を捨てさせてやりたいという師匠心(そこに「モブの童貞は絶対に俺がもらう」という気持ちも含まれてたのは否定しないが。)と、身体に負担が少ないほうが良かろうという考えから、最初は俺がボトムを担当していた。
だが最近になってモブが自分もボトムをやりたいと言い出した。
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DONE竹中くんが師弟の仲を取り持つ?話。二、三日前に寝る前に眠い頭で妄想してた話をメモ書き的に書いてたみたいなんだけど、すでに内容をほぼ忘れてて自分の記憶の儚さに恐怖。
とりあえず最後まで書いてみた。
本当は四コマ漫画とかにするつもりだったはず。
推敲足りてないけどボツにしないうちに投下! ヤァ!
交換日記しよ「師匠、好きです」
「俺もお前のこと好きだよ」
「じゃあ両想いですね」
「そうだな、嬉しいよ」
「恋人ってことでいいですか」
「モブ、未成年と成人は恋人になれない。条例で決まってるし、一般通念上の倫理観においても許されない。何度も言わせるな」
-----
「…というやりとりをこの3ヶ月ずっとしているんだけど、師匠は僕をあしらってるだけなのかな。師匠は本当に僕のこと好きなのか、せめてそれだけでも知りたいんだ」
竹中桃蔵は、久しぶりに呼び出してきた中学の同級生から、聞きたくもないトンチキな恋バナをされてとても後悔した。
せめて犬川にも居てもらえば良かった。なんとなくだがあいつが居ると少しは俺の負担が減る気がする、と思ってLINEを送ってみたが「モブはこないだ会ったばっかだし、今日はいいわー。声掛けサンキュー」と見当違いなお礼が返ってきた。ちげえんだよ。俺を助けろって言ってんだよ! いやわかってる、犬川に遠回しな書き方した俺が悪い。あいつは人の顔色はわりとよく見てるし気も回せる男だが、その場に居ないやつの小さなSOSに気づけるほど他人に興味があるわけじゃない。
6008「俺もお前のこと好きだよ」
「じゃあ両想いですね」
「そうだな、嬉しいよ」
「恋人ってことでいいですか」
「モブ、未成年と成人は恋人になれない。条例で決まってるし、一般通念上の倫理観においても許されない。何度も言わせるな」
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「…というやりとりをこの3ヶ月ずっとしているんだけど、師匠は僕をあしらってるだけなのかな。師匠は本当に僕のこと好きなのか、せめてそれだけでも知りたいんだ」
竹中桃蔵は、久しぶりに呼び出してきた中学の同級生から、聞きたくもないトンチキな恋バナをされてとても後悔した。
せめて犬川にも居てもらえば良かった。なんとなくだがあいつが居ると少しは俺の負担が減る気がする、と思ってLINEを送ってみたが「モブはこないだ会ったばっかだし、今日はいいわー。声掛けサンキュー」と見当違いなお礼が返ってきた。ちげえんだよ。俺を助けろって言ってんだよ! いやわかってる、犬川に遠回しな書き方した俺が悪い。あいつは人の顔色はわりとよく見てるし気も回せる男だが、その場に居ないやつの小さなSOSに気づけるほど他人に興味があるわけじゃない。
masu_oekaki8810
DOODLE寝る前に心がウワーってなっちゃうのを避けるため、ジュンブラで買ったモブ霊の新刊を読む前に持ってるやつを読み返そうかな、と読み返し始めて3ページくらいでウワーってなっちゃって、めちゃめちゃ悲しいnotハピエンの相思相愛師弟を書いてしまった。・漠然と年齢操作
・付き合ってて別れた師弟
・前半が茂夫、後半が霊幻の独白です。
違う人間師匠にフラれて、僕は変わった。
何日も、何週間も、何ヶ月も僕は泣いた。一人になると涙が勝手に流れた。
地の底にいるような冷たい感覚。体が破れてバラバラになったみたいな痛み。
知らなかった。本当の失恋が、あんな苦しいなんて。
師匠が僕のために僕をフッたことは頭で理解していた。
でも僕は、師匠の人生に僕がもう必要ないと、他でもない師匠自身が判断し決断したという事実が辛かった。
師匠は
「これからもいつでも会える、師弟としてなら」
と言ったし、僕もそれを拠り所にしていた。
でも実際には、それから2年も連絡すら取ってない。
僕の中にあった、師匠を愛していて、師匠を必要とする部分、心のほとんど半分近くを引き剥がして、灰にした。
1771何日も、何週間も、何ヶ月も僕は泣いた。一人になると涙が勝手に流れた。
地の底にいるような冷たい感覚。体が破れてバラバラになったみたいな痛み。
知らなかった。本当の失恋が、あんな苦しいなんて。
師匠が僕のために僕をフッたことは頭で理解していた。
でも僕は、師匠の人生に僕がもう必要ないと、他でもない師匠自身が判断し決断したという事実が辛かった。
師匠は
「これからもいつでも会える、師弟としてなら」
と言ったし、僕もそれを拠り所にしていた。
でも実際には、それから2年も連絡すら取ってない。
僕の中にあった、師匠を愛していて、師匠を必要とする部分、心のほとんど半分近くを引き剥がして、灰にした。
masu_oekaki8810
DOODLE拙作「天使」(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19439289)のイメージイラスト?というか自分で絵にしたくなった。
こんな場面はないしこれはコナリミサト先生の「珈琲いかがでしょう」のワンシーンのパロですね。描いてから気づいたけど。
masu_oekaki8810
MOURNINGemmaさまの「chomi meltdown」を読んだ後にどうしても描きたくなり下書きだけ描いて、emmaさまは左右固定モブ霊の方なのでリバも霊モブも好き放題の人に描かれるとイヤかな〜となり放置してたけど、ここで供養させて下さい。小説とっても良い…大人になったモブくんと夜のドンキに行くお話。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19099060
masu_oekaki8810
DONE副題はCrystal Kayです。90年代縛りは無理でした。これにてハピエン…!ということでお願いします。
7回分、3万字以上も読んでいただきありがとうございました。
エクボを出せなかった…残念…
(というかエクボ出してみたんですが話がややこしくなったのでやめました。)
彼は茂夫の親友なので、今回はあえて口出しせず、遠くから見守ってた…ということで。
左右曖昧、年齢操作、捏造色々。
君と暮らせたら(恋におちたら) 夢を見た。
師匠が小学生で、僕は今と同じ大人のままで相談所にいる。
ドア開けて入ってきた小さい師匠が、初対面の僕に言いにくそうに相談する。
「俺、ウソつきなんだ。本当のことを言ったら相手が怒ったり傷ついたりするなら、ウソを言ったほうが皆にとって得だと思ってウソつくんだけど、なんでかウソをつくと自分のことがだんだん嫌いになってくし、周りの人も遠くに感じる。俺、それが怖いんだ」
師匠が悩んでる。この小さな体で、一人で悩みを抱えてるんだと思うとなんとかしてあげなきゃという気持ちで一杯になる。
でも口を開いても言葉が出てこない。
師匠が僕に言ってくれたような救いになる言葉をかけてあげたいのに…
パクパクと口を必死で動かしてると、小さな師匠がため息をついて帰ろうとする。
3579師匠が小学生で、僕は今と同じ大人のままで相談所にいる。
ドア開けて入ってきた小さい師匠が、初対面の僕に言いにくそうに相談する。
「俺、ウソつきなんだ。本当のことを言ったら相手が怒ったり傷ついたりするなら、ウソを言ったほうが皆にとって得だと思ってウソつくんだけど、なんでかウソをつくと自分のことがだんだん嫌いになってくし、周りの人も遠くに感じる。俺、それが怖いんだ」
師匠が悩んでる。この小さな体で、一人で悩みを抱えてるんだと思うとなんとかしてあげなきゃという気持ちで一杯になる。
でも口を開いても言葉が出てこない。
師匠が僕に言ってくれたような救いになる言葉をかけてあげたいのに…
パクパクと口を必死で動かしてると、小さな師匠がため息をついて帰ろうとする。
masu_oekaki8810
DONE副題はスネオヘアー。甘ったれなシゲオが周りに厳しいこと言われる回その2です。
律が出てきます。
次回で完結です。
君と暮らせたら(訳も知らないで) 気がついたら調味駅のホームのベンチに座っていた。たしか、ツボミちゃんとカフェで話してて…泣いてるツボミちゃんに驚いて…そうだ、思い出した。
「好きな人から自分の好意そのものを否定される気持ち、わかった?モブくんはお師匠さんにこういうことをしたんだよ。君の超能力も含めて大事にしてくれてる人に対して。恋がなんなのかとか言ってないで、まず謝りに行ったら?」
真っ赤になって泣いててもツボミちゃんは綺麗だな、なんて見当違いなことを考えながらも、自分がとんでもなく傲慢で師匠に甘え過ぎてることは理解できた。
頭グラグラになりながらも、話を聞いてくれてありがとう、と彼女の分の会計も含めたお金をテーブルに置いて店を出てきたところまでは覚えてる。でもいつの間に調味駅に帰ってきたのか、日もとっくに暮れてる。気温が下がって、少し冷えてきた。
3979「好きな人から自分の好意そのものを否定される気持ち、わかった?モブくんはお師匠さんにこういうことをしたんだよ。君の超能力も含めて大事にしてくれてる人に対して。恋がなんなのかとか言ってないで、まず謝りに行ったら?」
真っ赤になって泣いててもツボミちゃんは綺麗だな、なんて見当違いなことを考えながらも、自分がとんでもなく傲慢で師匠に甘え過ぎてることは理解できた。
頭グラグラになりながらも、話を聞いてくれてありがとう、と彼女の分の会計も含めたお金をテーブルに置いて店を出てきたところまでは覚えてる。でもいつの間に調味駅に帰ってきたのか、日もとっくに暮れてる。気温が下がって、少し冷えてきた。
masu_oekaki8810
DONE君と暮らせたらシリーズ5副題、スネオヘアーの「訳も知らないで」とどっちにするか悩んだんですが、ツボミちゃんやシゲオ母がメインの話なので女性アーティストにしてみた。
同棲師弟の弟子が師匠の気持ちに応えられなくて家出しました。
そんな弟子には少し痛い目に遭ってもらうか…と。
あと2回で終わります。
※年齢操作
※左右曖昧
※シゲオ母の過去捏造
君と暮らせたら(罪と罰) 目覚ましで起きる。見慣れた実家の自室の天井だ。階下に行き、顔を洗い、台所へ行って冷蔵庫を開ける。
「あれ?牛乳、無い…」
「あら、ごめんね。最近はほとんど買ってないのよ。アンタも律も居ないと意外と減らなくて」
母が居間のソファから振り返って声をかける。
そう、律もすでに家を出ているから、この家は両親二人だけの生活の場になって1年以上経つ。4人暮らし(エクボもよく居たから感覚的には5人弱だけど。)の頃と違って家の中は物が少なくなり家具もいくつか買い替えられていた。ソファも新しい。「子供が居るとどうしても傷みやすいからって、二人が出ていくまでは母さんが買い替えを渋ってたんだよ」と言っていた。
三人掛けだったソファから、麻布のカバーのかけられた二人掛けの白いソファになってる。
5295「あれ?牛乳、無い…」
「あら、ごめんね。最近はほとんど買ってないのよ。アンタも律も居ないと意外と減らなくて」
母が居間のソファから振り返って声をかける。
そう、律もすでに家を出ているから、この家は両親二人だけの生活の場になって1年以上経つ。4人暮らし(エクボもよく居たから感覚的には5人弱だけど。)の頃と違って家の中は物が少なくなり家具もいくつか買い替えられていた。ソファも新しい。「子供が居るとどうしても傷みやすいからって、二人が出ていくまでは母さんが買い替えを渋ってたんだよ」と言っていた。
三人掛けだったソファから、麻布のカバーのかけられた二人掛けの白いソファになってる。
Takoyaki_rain
DONE【灵茂】葵色遗书最上世界if,两个险些溺毙于生活的人成为了彼此的救命稻草
BGM:《Yellow》-Coldplay
——
窗外红彤彤的夕阳斜照到东边的墙时,灵幻新隆照常从相谈所下班离开,揉着略显酸痛的肩膀,准备去酒馆点一杯柠檬沙瓦、沙瓦多一点。
离开之前他点了一支烟,虚虚倚在平日里招待客人的沙发上,没有坐。他今年28岁,已是褪去稚气和天真的年纪。自立但无聊琐碎,就连厌倦都早已麻木的单调生活中,母亲的催婚成了千篇一律日常中的一环,一份份邮件随同系统通知堆叠在呆板的收件箱里。
下周又被安排了相亲,找个理由向女方搪塞过去吧……灵幻新隆摸了摸后颈,看着撞在一起四散的烟圈,默默掐灭了燃烧着靠近指根的火花。烟头在缸中拧成一截颓丧的纸卷,压弯了腰。再炽烈的火光在靠近他的前一秒都会被名作孤独的苦寒熄灭。
13517BGM:《Yellow》-Coldplay
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窗外红彤彤的夕阳斜照到东边的墙时,灵幻新隆照常从相谈所下班离开,揉着略显酸痛的肩膀,准备去酒馆点一杯柠檬沙瓦、沙瓦多一点。
离开之前他点了一支烟,虚虚倚在平日里招待客人的沙发上,没有坐。他今年28岁,已是褪去稚气和天真的年纪。自立但无聊琐碎,就连厌倦都早已麻木的单调生活中,母亲的催婚成了千篇一律日常中的一环,一份份邮件随同系统通知堆叠在呆板的收件箱里。
下周又被安排了相亲,找个理由向女方搪塞过去吧……灵幻新隆摸了摸后颈,看着撞在一起四散的烟圈,默默掐灭了燃烧着靠近指根的火花。烟头在缸中拧成一截颓丧的纸卷,压弯了腰。再炽烈的火光在靠近他的前一秒都会被名作孤独的苦寒熄灭。