雨@見ている作品のFAを描きたい
PAST久々に撮ろっか《制作のひとりごと》
最初のラフ案の時、さしす組描きたいと思った。
3人絵を描いたことがなくて悩んだ結果、思い浮かんだ五条のポーズから写真を撮る風に。
最初夏油の髪型は堕ち前のすっきりスタイルにしてたけど、描き勧めてる間に『あーこういう3人も見たかったな』と願望が入りました。
背景…これもまた描いた経験値がほぼなく、でも写真なら空がいいと思って試行錯誤して、夕焼け空にしました。
rmc_572
DONEご都合呪霊のせいで体内に子宮が出来た夏と、その顛末を見届ける硝の話。男性妊娠を仄めかす表現ありますが内容は暗いです。
五の出番は少なめですが一応五夏です。
夏と硝はあくまで級友関係なので恋愛要素無し。
硝が夏を手術するシーンがありますので無理だと思われた方は回れ右お願いします。 7924
ねむねむ
MAIKING夏五小説。お久しぶりです!いやぁスランプはきついね。前作書き終わってないのに何別のシリーズ書いてんだって感じだよね。
注意⚠途中までしかないよ!
夏五未満だけど夏五と言い張ります。ハッピーエンドにはするつもり……(´°ᗜ°)ハハッ..。離反回避ifだけど五が限界迎えて失踪する話!
前・中・後で終わる予定。 5320
うぐひす
MAIKING夏油と五条を振り回しながら歌姫先輩とデートする硝子④春コミ新刊〆切は2/28にしました。がんばります
溶けたマシュマロとパンケーキの隠し味④ 7
歌姫が額に手を当てた。
「ああ、結局こうなるんだわ……」
「だから知らんぷりすればよかったんですよ」
硝子は腕を組んだ。ちょっとだけ恨みがましく少女を見つめる。
二人分の視線を浴びた少女は首をすくめた。
すぐに硝子は視線を外した。少女に当たったところで仕方がない。職業柄、こういうことには慣れている。そういう勤務体制(まだ学生だが)はどうかと思うが。
商業ビルを出た三人は、少し歩いてメインストリートから一本入った路地裏に立っていた。百貨店の裏側の通りだ。急に坂道になっているからか、人が少ない。ここなら立ち話をしていても大丈夫だろう。
「そういうわけにもいかないでしょう」
「もう、歌姫先輩、そういうところ真面目すぎるんですよ」
3486歌姫が額に手を当てた。
「ああ、結局こうなるんだわ……」
「だから知らんぷりすればよかったんですよ」
硝子は腕を組んだ。ちょっとだけ恨みがましく少女を見つめる。
二人分の視線を浴びた少女は首をすくめた。
すぐに硝子は視線を外した。少女に当たったところで仕方がない。職業柄、こういうことには慣れている。そういう勤務体制(まだ学生だが)はどうかと思うが。
商業ビルを出た三人は、少し歩いてメインストリートから一本入った路地裏に立っていた。百貨店の裏側の通りだ。急に坂道になっているからか、人が少ない。ここなら立ち話をしていても大丈夫だろう。
「そういうわけにもいかないでしょう」
「もう、歌姫先輩、そういうところ真面目すぎるんですよ」
うぐひす
MAIKING夏油と五条を振り回しながら歌姫とデートする硝子春コミで…出すんだ…!
溶けたマシュマロとパンケーキの隠し味③ 5
「服見に行きましょうよ」
「そうね」
時間より早く出た硝子と歌姫は、坂を下って商業ビルに入った。この繁華街のランドマーク的な施設で、でかでかとビル名が駅から見える。地方から来た人にとっては都会の象徴として憧れの的だが、
「私、実はここ、あんまり入ったことないんですよね」
「あー、東京にいると逆に来ないわよね。その辺でも服買えるし」
「そうなんですよー。高専から出るのもちょっと面倒だし。私、任務で外出することも少ないし」
「敷地が必要だからって、あんな辺鄙(へんぴ)な場所を東京と呼ぶのはちょっと抵抗あるわ」
「ほんとですよ。あんなの東京じゃない」
エスカレーターに乗って一フロアずつ歩く。円柱の中央にエスカレーターが配置され、店舗を見て回るにはぐるりと一周する。
5162「服見に行きましょうよ」
「そうね」
時間より早く出た硝子と歌姫は、坂を下って商業ビルに入った。この繁華街のランドマーク的な施設で、でかでかとビル名が駅から見える。地方から来た人にとっては都会の象徴として憧れの的だが、
「私、実はここ、あんまり入ったことないんですよね」
「あー、東京にいると逆に来ないわよね。その辺でも服買えるし」
「そうなんですよー。高専から出るのもちょっと面倒だし。私、任務で外出することも少ないし」
「敷地が必要だからって、あんな辺鄙(へんぴ)な場所を東京と呼ぶのはちょっと抵抗あるわ」
「ほんとですよ。あんなの東京じゃない」
エスカレーターに乗って一フロアずつ歩く。円柱の中央にエスカレーターが配置され、店舗を見て回るにはぐるりと一周する。
うぐひす
MAIKING夏油と五条を振り回しながら歌姫先輩とデートする硝子②きっと春コミで出る
溶けたマシュマロとパンケーキの隠し味 3
「休みなのにアンタたちと顔合わせなきゃいけないの、何かの罰ゲーム?」
しかめっ面の歌姫に、五条が舌を出した。
燦々と降り注ぐ太陽光が容赦なく肌を焼く。硝子は手のひらを目の上にかざした。普通に眩しい。五月の晴天を舐めていた。
街はようやく起き出したところだった。休日の東京の朝は遅い。開店時間前に繁華街を歩く人は少数だ。怠惰な休日にはふさわしい。連休で旅行に行っている人も多いのか、繁華街はいつもより少しだけ控えめだ。近くの改札から吐き出される人数もなんとなく少ないような気がする。
眩しいので、硝子は少し移動して五条の影に入った。こういう時は無駄にある身長が役に立つ。
あまりに有名な犬の銅像の前で、四人は集まっていた。
4348「休みなのにアンタたちと顔合わせなきゃいけないの、何かの罰ゲーム?」
しかめっ面の歌姫に、五条が舌を出した。
燦々と降り注ぐ太陽光が容赦なく肌を焼く。硝子は手のひらを目の上にかざした。普通に眩しい。五月の晴天を舐めていた。
街はようやく起き出したところだった。休日の東京の朝は遅い。開店時間前に繁華街を歩く人は少数だ。怠惰な休日にはふさわしい。連休で旅行に行っている人も多いのか、繁華街はいつもより少しだけ控えめだ。近くの改札から吐き出される人数もなんとなく少ないような気がする。
眩しいので、硝子は少し移動して五条の影に入った。こういう時は無駄にある身長が役に立つ。
あまりに有名な犬の銅像の前で、四人は集まっていた。
うぐひす
MAIKING夏油と五条を振り回しながらデートする歌姫先輩と硝子の一日的なやつ溶けたマシュマロとパンケーキの隠し味 1
ゴールデンウィークである。休めない人に気を遣って、公共放送では頑なに「大型連休」と呼称される。しかしそんな気遣いは何の足しにもならないどころか偽善にしか感じないので、どこかに捨ててほしい。いややっぱり気遣いは欲しいのでそのままでいい。気を遣われているということが重要なのだ。でもやっぱりなんかむかつく。揺れ動くこの乙女心を理解してほしい。
爽やかに晴れた初夏の日差しが、アスファルトを溶かしかねない勢いで照りつけている。毎年、この時期はいきなり暑くなるのだ。春はどこへ言ったのだろう。ついこの間まで肌寒くて上着が手放せなかったというのに、今日は汗ばむ陽気どころか今年初の夏日だ。いきなり気温が上がりすぎている。巫女装束めいた白と緋色の和服の下でじっとりと汗ばむ肌が気持ち悪い。朝のひんやりした空気が暖められて、それに呼応するように街中には人が増えている。そろそろ商業施設も開店時間を迎える頃合いだ。
1944ゴールデンウィークである。休めない人に気を遣って、公共放送では頑なに「大型連休」と呼称される。しかしそんな気遣いは何の足しにもならないどころか偽善にしか感じないので、どこかに捨ててほしい。いややっぱり気遣いは欲しいのでそのままでいい。気を遣われているということが重要なのだ。でもやっぱりなんかむかつく。揺れ動くこの乙女心を理解してほしい。
爽やかに晴れた初夏の日差しが、アスファルトを溶かしかねない勢いで照りつけている。毎年、この時期はいきなり暑くなるのだ。春はどこへ言ったのだろう。ついこの間まで肌寒くて上着が手放せなかったというのに、今日は汗ばむ陽気どころか今年初の夏日だ。いきなり気温が上がりすぎている。巫女装束めいた白と緋色の和服の下でじっとりと汗ばむ肌が気持ち悪い。朝のひんやりした空気が暖められて、それに呼応するように街中には人が増えている。そろそろ商業施設も開店時間を迎える頃合いだ。