ichi_osushi
DOODLE【花怜SS】”喧嘩するほど仲がいい”に憧れる殿下と振り回されるセコム
#TGCF #天官賜福 #花怜
あなたにあげたいわたしのぜんぶ 久しぶりに菩提観を訪ねてきた風信と慕情は顔を合わせるなり喧嘩をはじめた。なら一緒に来なければいいのに、苦笑しながらぽつりと零すと、一緒に来たんじゃありませんこいつが着いてきたんですと異口同音に訴える。こういうやりとりも慣れたものだ。八百年経っても変わらない二人の関係に、諦めと呆れと、最近はそこに少しの羨ましさを感じる。
「そうやって毎回飽きずに喧嘩できるのが羨ましいよ」
「皮肉ですか? こんな時間の浪費、なにが羨ましいっていうんですか」
「お前が先に突っかかってきたんだろうが!」
風信の噛みつきをさらっと流して慕情は続ける。
「あなただって喧嘩くらいするでしょう。四六時中一緒にいるんだから」
誰と、とは言わずもがな。
3152「そうやって毎回飽きずに喧嘩できるのが羨ましいよ」
「皮肉ですか? こんな時間の浪費、なにが羨ましいっていうんですか」
「お前が先に突っかかってきたんだろうが!」
風信の噛みつきをさらっと流して慕情は続ける。
「あなただって喧嘩くらいするでしょう。四六時中一緒にいるんだから」
誰と、とは言わずもがな。
38ymk0
SPOILERずっと描きたかったシーン。やっとかけて満足。いやもう「赐我」聴いてれば描きたくもなる…
信じて待つ殿下の「まだ一年」がとても悲しい。殿下の中での花城という存在がそれほどに大きくなったってことなんだろう。
花城は800年待ってたんだもんなぁ…あ……あ…(語彙力)
PADA🐼
DONE花憐オンリー開催おめでとうございます!!三郎がお風呂上がりの殿下どきどきしちゃうお話4ページです!
背景は描き方わからないので心の目で見てください♪
パスワードは全年齢なので特に設定しません!ゆっくりしていってください♪ 4
Sketch1008
DONE【まとめ】パロとかMXTX作品関係今年に入ってTwitterに投げていたイラストをまとめてみました。
城主のポ〇モンパロを考えていたちょうどその時に、☆先生も殿下のパロ絵をあげてらして、胸が高鳴っちゃったな… 6
yeti
DONE7/16-17開催オンラインイベント「花憐日和2」展示用「城主と小殿下の10日間ー1日目ー」
※殿下が7歳になります。
※大きなネタバレはありませんが原作後設定です。
※風信と慕情と下弦月使が少し出ます。
※続きものの第一話となります。
7/19パスワード解除しました。 22
38ymk0
SPOILER23●章あたり備忘録。(忘れた)花花が本気で殿下に怒鳴るのは殿下を心配してのこと。happy尊い…
殿下が笑って「約束しましたから!」って冗談交じりにいうの可愛いし、ぎゅっと抱きしめられて背中ぽんぽんしてあやすのめっちゃ可愛い…
武器たちを破壊するシーンの花はつよつよでよきでした。
Hoffnung(ホフヌング)
PROGRESSべったーではあげてますが、こちらで全くあげてなかったのでアップ。
先日の花憐イラストをPCに取り込んで、
デジタルで部分的着色。
ただ色は仮置きなので他でも試してます。
(塗りは難しい)
普段作っている切り絵ではないので、
一応リスト公開にしてます。
rikaryouka
DONE遅刻遅刻ぅ〜・・・花城生日快楽!!のSSです!
現代AUですので、ネタバレとかほぼありません!
城主生まれて来てくれてありがとう!!
#花城0610生日快乐
花城バースデー誕生日と一言で言っても祝い方は様々だ。
謝憐は困ったようにアクセサリーショップの前でキョロキョロと視線を泳がせている。
「どうしたの?」
「三郎・・・これでは私への贈り物ではないか?」
「僕が哥哥に贈りたいんだ。受け取ってもらえることが、僕へのプレゼント」
そう言うと、謝憐の手を取り花城は高級そうな黒い扉をくぐる。
今日は花城にとっても謝憐にとっても特別な日。花城の誕生日だ。
愛する人の誕生日。謝憐は彼が喜ぶものを贈りたいと思っていたが、花城は大抵のものは自分で手に入れられるし、自分はあまり金銭的に裕福でもない。目の肥えた彼のこと、並みのものでは期待を裏切ってしまう。
すっかり困り果て、友人に相談したところ、彼はトレードマークの扇子を開いてこう言った。彼に直接聞いてしまえばいい。サプライズはとても重要だが、初めて過ごす誕生日。失敗をしたくないなら、相手に欲しいものを聞いて2人で買いに行けばデートにもなる。
3579謝憐は困ったようにアクセサリーショップの前でキョロキョロと視線を泳がせている。
「どうしたの?」
「三郎・・・これでは私への贈り物ではないか?」
「僕が哥哥に贈りたいんだ。受け取ってもらえることが、僕へのプレゼント」
そう言うと、謝憐の手を取り花城は高級そうな黒い扉をくぐる。
今日は花城にとっても謝憐にとっても特別な日。花城の誕生日だ。
愛する人の誕生日。謝憐は彼が喜ぶものを贈りたいと思っていたが、花城は大抵のものは自分で手に入れられるし、自分はあまり金銭的に裕福でもない。目の肥えた彼のこと、並みのものでは期待を裏切ってしまう。
すっかり困り果て、友人に相談したところ、彼はトレードマークの扇子を開いてこう言った。彼に直接聞いてしまえばいい。サプライズはとても重要だが、初めて過ごす誕生日。失敗をしたくないなら、相手に欲しいものを聞いて2人で買いに行けばデートにもなる。
rikaryouka
DONE藤の江様@fuji_no_eが描かれたハイパー可愛いイラストにSSを付けさせて頂きました!!https://twitter.com/fuji_no_e/status/1529035991918338048?s=21&t=UHNtMdvLpgw1GkKSm5eQkQ
快く許可頂きありがとうございます😭
可愛いイラストの100分の1も表現出来なかった・・・無念ッ!!
捨てる神あれば、拾う神あり。そして、僕は落ちていた神を拾う。暦の上では秋も深まっているはずなのに、その日は夏が帰ってきたように暑かった。
日陰から陽の照っている道に出ると、太陽の光が燦々としており、ただ歩いてるだけなのに汗ばんでくる。太陽が苦手な花城は顔を顰めた。
借りているマンションから駅まで、何となく、その日、普段とは違う土手沿いを歩くことにした。蒸した空気は暑く、川でも見れば気が休まると思ったのだ。
アスファルトで雑に舗装されている道を土手を降りて歩くと、水面がキラキラと光っている。
ふぅと息を吐いて、着ていたパーカーの袖を捲り、黒い鞄を片方だけ肩に掛けて、再度歩きだす。まだ、地面に生えている雑草は雨露が渇ききっておらず、湿ったままの緑を天に伸ばしていた。
2152日陰から陽の照っている道に出ると、太陽の光が燦々としており、ただ歩いてるだけなのに汗ばんでくる。太陽が苦手な花城は顔を顰めた。
借りているマンションから駅まで、何となく、その日、普段とは違う土手沿いを歩くことにした。蒸した空気は暑く、川でも見れば気が休まると思ったのだ。
アスファルトで雑に舗装されている道を土手を降りて歩くと、水面がキラキラと光っている。
ふぅと息を吐いて、着ていたパーカーの袖を捲り、黒い鞄を片方だけ肩に掛けて、再度歩きだす。まだ、地面に生えている雑草は雨露が渇ききっておらず、湿ったままの緑を天に伸ばしていた。