さくらもち
PROGRESS冰九マフィアAUノベルゲーム、完成しました~~~!!!やったーー!間に合った~~~!リンクはOOC2当日に会場で公開します!
>全章(日本語、英語)リットリンクにまとめておりますのでご興味あればどうぞ〜!
https://lit.link/skrcOvO 4
さくらもち
PROGRESS冰九マフィアAUノベルゲー、第二章できた~あと2章分がんばる。。今週中にできたら、、(というか仕事的に今週中に終わらないとT T)シナリオ全てでたぶん2.5~3万字ぐらいかと思います。(全四章、OOC2に展示予定です)。
第二章は七と九のお話中心になりますが、第二章最後でエンド分岐あります。(一つの選択は物語がこの第二章でENDとなります)
9ing4
MEMO岳清源と沈九の番外編に萌え転がって、その後の妄想が止まらなくなりました。本編、番外編のネタバレ、捏造妄想満載小話。svsss
岳師兄絶対守るマンになった沈九のお話です。
七九巻き戻し血濡れたどす黒い石畳の床に、金属の破片が鈍く震える。
蒼穹山派の最高峰たる玄粛剣が
洛氷河に拮抗しうる唯一の剣が
無惨に折れ落ちている様を
沈九は随分と永い間、ひとつ残された眼で、ジッと見詰めていた気がする。
………………
………
…
不思議なことに、あれほど心身を苛んだ拷問の跡が、今は他人事のようだった。
もはや視界は殆ど見えないが、頭はいつになく冴え渡っている。
満身創痍の身体が脈打つ度に、繰り返し繰り返し心臓を締め付けるのは、ただただ砕けた剣と師兄のことばかりだ。
これは何だ
苦しい
苦しい
身体中の痛みはむしろこの苦しさを和らげる
ねじ切られた四肢が、潰された目が、引き抜かれた舌が、喉の痛みが
4555蒼穹山派の最高峰たる玄粛剣が
洛氷河に拮抗しうる唯一の剣が
無惨に折れ落ちている様を
沈九は随分と永い間、ひとつ残された眼で、ジッと見詰めていた気がする。
………………
………
…
不思議なことに、あれほど心身を苛んだ拷問の跡が、今は他人事のようだった。
もはや視界は殆ど見えないが、頭はいつになく冴え渡っている。
満身創痍の身体が脈打つ度に、繰り返し繰り返し心臓を締め付けるのは、ただただ砕けた剣と師兄のことばかりだ。
これは何だ
苦しい
苦しい
身体中の痛みはむしろこの苦しさを和らげる
ねじ切られた四肢が、潰された目が、引き抜かれた舌が、喉の痛みが
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MEMOモブからみた岳清源という人ある町に若い夫婦がいた。
平凡ながら慎ましく生活し、ある時妻が懐妊した。
初産に浮かれながらも不安とない混ぜになり、まだ見ぬ赤ん坊のために産衣やら揃えつつ、2人そわそわと過ごしていた。
産月まであと2ヶ月あまりという頃、悪阻から思うように回復できず鬱々としていた妻の気晴らしになればと、荷車を借りて妻を乗せ、夫が引いて土地廟へ御参りすることにした。
行きは良かったのだ。
久しい外の風にいつになく妻の頬に血の気が戻り、軽口をたたきながら束の間の時を楽しんだ。
楽しすぎてつい無理をしてしまった。
気づけば再び彼女の顔は青ざめ、ぐったり荷車の筵に寄りかかる妻を乗せて、慌てて帰路に着いた。
行きはあっという間だった道がなんとも長い。
3963平凡ながら慎ましく生活し、ある時妻が懐妊した。
初産に浮かれながらも不安とない混ぜになり、まだ見ぬ赤ん坊のために産衣やら揃えつつ、2人そわそわと過ごしていた。
産月まであと2ヶ月あまりという頃、悪阻から思うように回復できず鬱々としていた妻の気晴らしになればと、荷車を借りて妻を乗せ、夫が引いて土地廟へ御参りすることにした。
行きは良かったのだ。
久しい外の風にいつになく妻の頬に血の気が戻り、軽口をたたきながら束の間の時を楽しんだ。
楽しすぎてつい無理をしてしまった。
気づけば再び彼女の顔は青ざめ、ぐったり荷車の筵に寄りかかる妻を乗せて、慌てて帰路に着いた。
行きはあっという間だった道がなんとも長い。
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MEMOsvsss妄想小咄、七と九英語版さはんの補足にあった、七と九の数字にまつわる諸々を読んでから七がいなかったら九の運命は狂わなかったのか?!と頭の中でぐるぐるしていたもの
岳七が死んだ 暑い暑い夏のある日。
いつもと変わらないクソみたいな日だった。
垢にまみれた子らは道端で物乞いし、沈九もその中にいた。
茹だるような暑さの中でみな苛立ち、木陰を取り合ってワザとぶつかっただの違うだのから乱闘が始まった。
違ったのは、いつもなら誰かがすぐに呼んでくる七哥がいつまでたっても来なかったことだ。
「七哥が倒れてる!」
見回り役の七哥を探しに行った子供が叫んだ。
喧騒の場は一瞬静まり返った。
子供らが我先に押し寄せた先で、
七哥は路地裏に打ち捨てられた飼い葉桶にもたれ掛かり、眠るように事切れていた。
子供が死ぬのはここでは日常だ。
それでも、七哥ほど育っていればなかなかそんなこともない。
3166いつもと変わらないクソみたいな日だった。
垢にまみれた子らは道端で物乞いし、沈九もその中にいた。
茹だるような暑さの中でみな苛立ち、木陰を取り合ってワザとぶつかっただの違うだのから乱闘が始まった。
違ったのは、いつもなら誰かがすぐに呼んでくる七哥がいつまでたっても来なかったことだ。
「七哥が倒れてる!」
見回り役の七哥を探しに行った子供が叫んだ。
喧騒の場は一瞬静まり返った。
子供らが我先に押し寄せた先で、
七哥は路地裏に打ち捨てられた飼い葉桶にもたれ掛かり、眠るように事切れていた。
子供が死ぬのはここでは日常だ。
それでも、七哥ほど育っていればなかなかそんなこともない。
さくらもち
DONE8/27: 背景スチルをいくつか追加しました。こんな感じの世界観になります。8/28: 第一章完成しました!下記リンクより遊べます。(最初のロードは少し長いかも)
https://bingjiumafiaparo-1-skrc-ovo.netlify.app/
10分ぐらいで遊び終われると思うので楽しんでいただけたら幸いです。 17
もここ
PAST魚獲り妄想
・夏バテ気味の師尊(金丹中期とか関係ない。こちとら現代っ子だぜ)のために「新鮮で美味しい夕餉をご用意します!」とはりきる弟子。……なぜか手づかみに。
・「冰河、こちらに来なさい。その髪では暑いであろう」と師尊自ら結ってくださったポニテ。
なお、髪紐は師尊のお下がり。
「髪紐がないのか?……ではこれを使いなさい。」
※北米版の柳巨巨はマジディズ●ープリンセス。 2
もここ
PAST白蓮華時代冰河「師尊。お茶のご用意いたしましょうか?」
清秋「(掃除しながらも、師のおやつタイムまで気にかけてくれるなんて。白蓮華は本当にいい子に育ったなぁ。)頼めるか?」
冰「はい、もちろんです。すぐにご用意して参りますね。」
秋「ああ、待ちなさい。師は急いでおらぬゆえ、走らずとも良い。
さあ、ともに戻ろう。───おいで、冰河。」