elle_niya
MAIKING宜朱で似たようなシチュ描いたら→https://poipiku.com/IllustViewPcV.jsp?ID=166750&TD=4543423
ヴィンユフィでも描きたくなりつい…
竜樹(たつき)
PROGRESS漫画に起こそうとしている話ヴィンクラ
詳しいことは漫画で語るつもりなので割愛子どもの頃、度胸だめしとかいって、神羅屋敷に忍び込んだ記憶がある。
あれはティファとニブル山に行くより前のことだ。
でも、地下への入り口を見つけたところから記憶が朧げではっきり思い出せない。
それは、「人形だった」せいなのか
「魔坑」のせいなのかはわからない。
ある時、彼はうっかり口を滑らせた。
俺の前で
「あんなに小さかったというのに
たくましくなったものだな。」
と。
俺がヴィンセントを見上げ
「どういう事だ?」
と問うと、彼は明らかに“まずい”という
顔をした。
「いや、忘れてくれ。私の言葉の誤だ。」
言うなり、彼は消えてしまった。
怪しい。
怪しすぎる。
しかも多分、それを自ら自覚しての立ち去り方。
問い詰めることを避けている。
その様子に
どうしようもなく不安になった。
「ヴィンセント?
お前はいったいなんの話をしてたんだ…?」
それから何日かが経った。
元々そんなに逢瀬をしてたかというとそうでもなく、ふと用ができたついでに会う感じの関係性だったから、あれから全くヴィンセントに会うことが出来ずにいた。
それ 1023
ゆうりん
DOODLEメイドの日に遅刻したレノ×ルード(レノルド)ほんの少こーしえろ注意。.
オレが選んで着させたメイド服を脱ごうとするルードを止めて、ベッドに押し倒して組み敷く。
「せっかく相棒に一番似合うメイド服を選んだのに、そんなすぐ脱ぐなよ。」
「っ…この格好でするのは…っん!」
スカートの裾から手を差し入れて脹脛から太腿へ撫で上げただけでピクリと反応する正直な身体。ま、そうなるように躾けたのはオレだけどな。
「オレだけの可愛いメイドさん。たぁっぷり可愛がってやるぞ、と。」
もう片方の手でルードの頬を撫でて、無防備な唇にキスをすると途端に大人しくなった。なんだ、お前もその気満々じゃねぇか。
「…可愛いは余計だ…ご主人様…。」
あ、優しくできそうにねぇや。 301
ゆうりん
DONE春のザクレノ現パロの続きです。レノは桜の精。ザックスは大学1年生。【桜が散る頃には】
桜の花びらは地面に全て舞い散り、若葉が新緑に変わる頃。
葉桜の並木道に変わってしまった光景にザックスは呆然と葉桜を見上げる。
何度呼びかけても、並木道を探し回っても赤い髪の青年レノは姿を現さない。
「あの時…冗談で桜の精って訊いたのに、マジだったのかよ!」
薄々感づいていた。レノと逢えるのは決まって、咲き誇る満開の桜並木だけだったから。
それが途端に確信に変わると胸が締め付けられるように痛い。無意識に胸元のシャツの袷を握り締める。
「来年…桜が咲いたら必ず逢いに来るから!待っててくれよ。桜の精レノさん!」
周りが一瞬ざわつくほど大きな声で宣言して、ザックスは自転車に跨り、ペダルに足を掛け漕ぎだした。
『バーカ。声でけぇよ。聞こえてるっつの。』
ザックスが去った葉桜の並木道に姿のないレノの声が静かに響く。
『…期待、してもいいんだよな?約束…逢いに来てくれよ。』
『オレのことが見えるのは、お前だけなんだよ…ザックス。』
レノの願いにも似た呟きは、春風に吹かれて攫われた。
この願いがザックスに届くように。レノは祈りなが 513
ゆうりん
DONE遅ればせながら、ホワイトデー風味な短いレノルーです。.「社長、お呼びですか?」
「来たか。少々遅れてしまったが、バレンタインのお返しを渡しておきたくてな。」
そう言い、ルーファウスはレノに小箱を渡す。
「開けてもいいか?」
「あぁ。」
ルーファウスから許可をもらいレノが小箱を開けると、銀色に輝いているアクセサリが入っていた。
「社長…これ…!」
「以前、任務中に君の髪留めが壊れたと小耳に挟んでな。君に合いそうな髪留めを吟味したのだが…。」
カタチが残ってしまう贈り物は重かっただろうかと、不安そうに俯くルーファウスをレノは強く抱きしめた。
「選んでくれて、ありがとう社長。オレ、今すげぇ嬉しいっ…!髪留め、大切に使わせてもらうぞ、と。」
「そうか…良かった。」
安堵したルーファウスは抱きしめられたまま、レノの長い後ろ髪に触れる。
「私が結っても?」
「もちろん。社長に結われるの好きだからな。」
「ふふっ…光栄なことだ。」 403