💐屋スペで語り足りなかったこと・花屋の朝
朝はあまり時間が無いので、昨日の夜の人が大体準備を済ませてくれてて(束、ミニブーケ、アレンジの補充など)あとは店を開くだけの状態になっていることが多いです。
夜忙しくて朝の準備間に合わなかったよ💦って場合以外は基本ゆっくり開店準備をしました。(植木鉢や苗をお客さんに見えやすい場所に置いたりキーパー(冷蔵庫)の電気を入れたり)
で、開店してから束、ミニブーケ、アレンジの状態を確認して悪そうなのがあれば引き上げて、バラす。花束は再度組みやすいので悪いのだけ取り除いて新しい花を入れて組み直していたりしました。
ミニブーケやアレンジは作り直しが難しいので(小さく切ってしまっているので)全体の善し悪しを見て引き上げるタイミングを伺います。
※束は400〜900円台のスーパーなどでも売られている商品のことです。大体仏花とか季節の束という商品名で置かれている印象。
仏花には菊が入っていて、菊が入っていないのが季節の束になってるかな。
・花屋の夜
夜は基本お客さん少ないので束、ミニブーケ、アレンジの補充をして、お店の掃除(ホウキで床を掃く)そしてレジ閉めをし、鉢や苗をお店の中に仕舞う、という感じでした。
翌日朝に花束やアレンジの注文が入っていれば作っておいて、朝の人に作っておいたから残りのラッピングよろしくね〜って連絡したりもします。(花束の場合ラッピングしてしまうとお水が飲めない状態になってしまうので、ラッピングはお客さんが来る直前になるべく行っています)
・榊(サカキ)
あとスペースでは花じゃないしなーって思って言わなかった商品があるんですが、神棚に飾る葉っぱ、榊(サカキ)非榊(ヒサカキ)も売ってました。2種類あったんですが、飾る葉にも地域差があったりするみたいなので両方揃えてたって感じです。
榊は古くなると葉が茶色くなって落ちるんですが、スリーブ(束を包んでいる透明なフィルム)に入れてしまうと老け具合が分からなくなってしまうので、榊の茎を持ち、逆さまにして左右に振る。ということをしていました。これで葉が落ちてこなければOK。パラパラ落ちてくる場合は古いので破棄するっていう具合です。
榊を逆に持ってひたすらに振りまくって善し悪しを見抜くイサ三もいるかもしれないっていう話です。シュールだね。
・花の丈の話
花によっては結構短くて、大きな花束には出来ないものがあります。
ミニブーケやブーケに出来るものはあるけど。有名どころだとアネモネですね。あのこ短いんですよ。
丈の短い花
アネモネ
ラナンキュラス
スイートピー
水仙
フリージア
チューリップ
スズラン
デンファレ
ダイアモンドリリー(ネリネ)
ブルースター
などはミニブーケやブーケにしてました。
創作の参考になれば〜