Recent Search
    Sign in to register your favorite tags
    Sign Up, Sign In

    mochimottomochi

    @mochimottomochi

    5000字未満で支部に単品で載せるくらいの文量がないもの且つR18か性的な匂わせ、描写がちょいあるものを載せる用

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 10

    mochimottomochi

    ☆quiet follow

    性癖パネル①「夕方から夜になる間の海に入るキャラ1と追いかけるキャラ2」な墓配のお話

    題材と内容の一部が気になるのと人を選ぶ話なので今回はポイピクに載せます🙇‍♀️
    以下の内容、描写がありますのでしっかり確認して大丈夫でしたらyesを入れてください

    ⚠️現パロ、荘園が前世ネタ、二人が学生、自ら海に沈むような描写、配がだいぶ不穏、墓配要素だいぶ薄い(ここから始まるぞエンド)が含まれてます⚠️

    Tap to full screen .Repost is prohibited
    😭✨📨📨📨📨📨💖💖💖😍
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    mochimottomochi

    PROGRESSワンドロしようとしたけど2時間経過しても完成する気配がないお話…とりあえずできたところまで一旦載せようかなと_(:3」∠)_

    ※現パロのようなそうでないような不思議世界観
    ※フロリアン(衣装特に決めてません)×フィレモン館長
    ※まだ要素?出てきてませんが、フィレモン館長亡霊設定
    ※お題ワードは後半に使う予定なので(内一個は直接ワードは出てこず雰囲気)今の時点では何もない
    「迎える」「送る」「ともに」 夜の海沿いの道を駆ける。
     潮の匂いが濃くなるたびに、胸の高鳴りも大きくなる。
     鼓動と足音が重なる。まるで一歩ごとに刻まれていく秒針みたいで、待ち合わせの時間を早めてくれている気がした。
     小さい頃からずっと夢見てきた初恋の人と、今日もまた会える。
     それだけで、心は軽く、体は自然と前へ前へと走っていた。
     
     小さかった波の音が大きくなっていく。
     チカチカと光る灯台が自分の背丈を越したくらいに見えた距離のところ。視界に逢いたくて堪らなかった人影が映った。
     いつもの笑顔が自然と深くなる。湧き上がる感情のまま、僕は手を振り上げて声を上げた。
    「館長さーん!」
     人影が小さく跳ねる。その姿にまた口角が持ち上がって、駆けていた足を更に加速させる。
    2015

    recommended works