心配性による心配事(やっぱりパを心配してる人の考えたこと)169話冒頭でのパの言動で、ナシとアンはほんの少しだけパとゴタゴタしたり、パの理解不能な発言(サイコ味がある)でしんとしちゃって、思わずパに対して疑念や疑問を抱いてしまった訳ですが、
二人は二年前と全然違う言動をしたパにかなり動揺して、まるで別人かのように感じてしまってついこんな感じに言ったのかなと…。
ナシ「パーシバル…です…よね?」
今迄の優しいパーシバルと違う…まるで別人みたいだと、全肯定bot姫でさえ思っちゃった。疑問形なのでパへの困惑が強い。
その後の「それは─」は遮られてしまい、何を言おうとしたかは分からない。
「それは~ですか?」という言葉が自然な感じなので、パに何か聞こうとした?…のかもしれない。
アン「パーシバルは!!そんな男の子じゃなかったはずよ!!?」
絶対にパはそんな酷い事はしない!!と強く思って信じてる故の言葉。
(二年前の)パなら絶対にしないしするわけがない。
逆に言えば、"今の変わってしまったかもしれないパを否定している"ようにも聞こえてしまう…泣。
何とも難しい……ね。信じてるのに。
本来精霊が持つはずのない感情が芽生えてしまい、自分を人間だと誤認して精霊としての記憶も失った…けど全て思い出したし、自分は「人間ではなく生命の精霊」と今のパは自覚している。
二年前まで人間だと誤認していた16年間で培われた記憶と人間のような感情、失っていた生命の精霊の膨大だと思われる記憶。
二年前は「普通の人間」だと思い込んでいたパと全てを知ったパ、16歳の時のような純粋無垢で優しくて人懐っこくて人たらし、マイペースでちょいズレてる今迄と同じパと本来の自分(生命の精霊)の両方を今は併せ持っている。
特に精霊よりの考え方や捉え方はかなりあるように見受けられるので、人間(ハーフのナシトリランス含む)の感覚だと理解出来ない事も出てくるかもしれない。
「パーシバルはそんなことしない!」とパの事を強く信じているからこその言葉が、パにとっては「やっぱり変わってしまった僕は今迄みたいに皆に受け入れられないのかな…」と思ってしまう言葉になってしまうかもしれない。
記憶が蘇り、生命の精霊としての自覚を持った事で変わってしまったパを今回のような人間が理解出来ない言動をした時に受け入れられるのか否か、今後話に絡んで来るのか来ないのか…。
絡んできそうだよねぇ…。
アンの言い方を否定している訳じゃない。
ナシは逆にアンのようにパを強く信じてるからこそもっと言って欲しかった。
等々、様々な各キャラへの解釈や想いもあるかもしれないけど、
仲間たちの二年間とパの二年間は大きく違う。
たった二年でこんなに人って変わるの?ではなく、記憶を取り戻した本来のパと今迄のパ、二年前と変わってしまったパを受け入れていく……事がなんか…話の根幹にもなるのかなぁ的なゆるーい想像というか、ふと思ったことです。
仲間もそうだけど、これを通して"静と動"、"正反対のナシとアン"がどのようにこれからパと向き合っていくのか。
これもレースに関わる?……かもしれない?
間違いをハッキリ言って、誤った道を進んで行きそうなパを正しい道に戻す為にグイグイ引っ張っていく"導く存在"になるのか。
ひとつひとつパの言葉を聞いていき、時には悩んだり時には叱ったりしてパの気持ちを尊重して理解に努め、"寄り添う存在"になるのか。
……と勝手にヒロインイメージをしてみましたが。
とりあえずパが嘘も本音も隠して、皆との間に溝が出来ちゃって……みたいな悲しい姿は見たくないけど、そんな感じになりそうな予感もする……
ので
早く仲直り(??)しよう!!!
↑結論を急ぎすぎて、もう結論を出してる。
この心配が取り越し苦労ならそれはそれで本当にいい。寧ろそれでいい。
無駄過ぎる心配しちゃって、ただ無駄に頭を働かせて、ただ無駄にメンタル削っただけでほんと良かった~!となるのを願います……。
……でも「成長物語」なんだ!!!
「パの成長物語」なんだよ!
ナシ達含む「仲間たち皆の成長物語」でもあるでしょ!もくきし!!
平和に仲良くキャッキャするだけでは成長しない。寧ろ衝突してしまくってその苦難を乗り越えてこその成長もあるので……。
ので……。
…………( ߹ㅁ߹)
おわり。
最後に……
(一応)四代目妖精王ナシ(ポテンシャルに関しては仲間の中でNo.1だと思われる)が勝ち上がって準決勝でパと剣闘するの……めちゃくちゃ見たいな…。
出会いの時はちょっと険悪な感じで戦ったしさ…。ショタと美少年(?)が。
ちょっと位見させてくれてもいいじゃん?
パシナシを。
何かあるといいよねぇ……と。
ラブ要素が少しでも欲しいわよね…。
パシナシ派の願望です。