【ゲ謎】豪華版特典CDの実況的な何か。 地上波でようやく見てくれた知り合いが豪華版買ってくれて悲鳴をお裾分けしてくれたので、お返しに私の当時のBlueskyでのCD聴いた時の悲鳴もそっとお渡しするというアレ。笑うが良い。
いつもの妙なシリアス付きです。シームレスに移動するから通常運転なんだ。
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幕間にて聞いておる。多分切れ切れになるのでちまちまメモを残しておく。
【三日目夜妖怪談義】
手を組んだばっかりでよく喋る父である。タバコは売店に売ってないのかね。
女子供がひどい目に合うのが駄目な水。
持ち上げた回数を数える二人、まぁどちらも細けぇっちゃ細けぇ。そして礼儀。墓穴を掘るのが上手い水。抱えあげても、なんだねぇ。担ぎ上げてとかじゃなくて。毎度思うに父は他人を丁寧に扱うのな。そして茶目っ気。どういう生い立ち育ちで人を恨んでいるあるいはどうでもいい状態からの茶目っ気。そして反故にする水。つまり担ぐぞやってみろの売り言葉に買い言葉である。大人気ない二人だ…。
いやこれ音楽撮り下ろしかなんかか。片手一本で十分よと目が回るの言葉があるが何やってんの君達。つうか途中で楽しくなっとんなこの父。しょうち。のひらがな感よ。ちょっとやり過ぎたかの、しゃねぇ。もうお前には絶対、絶対タバコはやらない。のダメ押し感よ。冗談じゃねぇわな…(すまんで済んだら警察はいらんがそいつ妖怪なのでな…)。意地悪じゃのぅ…。と言いながら己の力を聞かれて少しだけほんの僅かに声が固くなるのなぁ。水の人子守のばあちゃんっ子だったのかね。そしてなんか見たりしてた見鬼系の人だったのか…。見えてたものが見えなくなるけど、素地だけは残ったのな…。(だからくっつけて帰ってきたのかね
そして閉じてた目をこじ開けたの、最初に不思議空間作ってまで忠告した目の前の男なんだよなぁ。そして存在を否定せんからちょっと興味と心配向けておるの…。そしてニコニコ脅かしにかかるのおよしなさい…。だめだこいつ…。そして驚くとそっち行くんだ…水…それはどうかと…いや脅かしてるのそいつだから盾に使うな…いや推測なんだが…(微笑ましく聞いている)。そしてアレだ、すげぇ言葉の端が溶けるのが早い。早い。幼子見るような声を出すな父。いや年齢差を言うと童みたいなもんだが。そして煙草取られるのね…。ほいよって何…気安い…。そしてちゃんと挨拶はする二人である。ここら辺価値観が合うのなぁ。どちらも何か、丁寧。
そしておとめさんである。ひのえさん割と可愛がってたけど、むちゃくちゃねじ曲がった関係だなぁ…。そして無茶苦茶な甘え方をするおとめさんに長田割とまんざらでもないななぁ…。張り付いて…つまりあの、デェト(違)見るのか…(かわいそう)。こちらは身内が死んで窖のゴタゴタもあって当たり前にシリアスなんだけど、いや、なんつうか、なんかかわいそう…(頑張れ長田…
って所までが01。2話目があいすきゃんでー秘話らしい(其処で止めた)。
いや、なんつうか、濃い。普通に濃い。コレ書き飛ばしたのもかなり有るのでおいおいおいみたいな心地。何話だ。何話構成だ怖い。私酒盛り辺りまともに聴けるのか。
ひん…。
【第2話 4日目昼、あいすきゃんでー秘話】
目撃者求めて聞き込みかぁ…。まぁ、村人後ろ暗すぎる所あるし普通に無理があるよな…。
暑かったのな、この日(7月の20日過ぎの筈)。そら涼を求めて水路に向かうねぇ。
そして餓鬼共、なのか。わりと言葉が荒い。いや元から片鱗見えてたけどちょっとびっくりする。水さん暑がりっていうか汗っかき。そしてやっぱりちゃんとした倫理観持ち…普通のええ人…(此処では異常)。そして昭和の親父。げんこつ普通に食らった世代です。昭和。
ひねくれているようで性根の所は真っ直ぐな男いただきました。本人の前で言ってやるな。腹立つのはちゃんと人扱いしてるからだよそいつ人外だぞ。
どんだけお人好しなの。そういう事にしておいてやろ。やろうじゃなくて、やろ。語尾面白い。そしてよく名を呼ぶし、なんかゲゲ郎、ではなくげげろ、なのな水さん。そして足を止めるあいすきゃんでーのケース(冷凍箱って言うのね)の前。駄菓子屋かぁ、こんな所…村?にもあるんだなぁでちょっと嬉しそうなのなんか微笑ましい。何度聞いてもあいすきゃんでーの発音なのな。そしてうれっしそうな水さん。暑いのな…。人がいなくともちゃんとお金置いてくいい人。無人販売でよくやるやつ。そして金が無い父。まぁそうだろうよ…。そしてちゃんと奢ってくれる人。ここからお支払いは始まったのか(可哀想)。そしてそんちょさんこと長田さん登場。
長田さん、見張りやめたのかめんどくさくなったのかどっちだ。面倒なったんかな…。そしてちゃんと金無し男に先に選ばしてやるなんか普通に保護者気質の水の人である。長田はぶどうとみかんがすき…(おとめさんどっち食ってたんだろ)。何気に口調が仕事と普通ごっちゃ混ぜの中のお言葉ですがは楽しいな水さんよ。ソーダ好きですね。そうね。海軍だとラムネは親しみ有る気がするけど陸はどうだろう…?そして張り合う長田さん。ご冗談を。ぶどうかぁ…(そして言い合う二人に呆れてる父がみかんを選ぶとそれぞれ選ぶ)。長田ァ、それ奥様へのお土産かぁ…(しかも村の隠れ名物だった)。一応経済はあるのな…金受け取ってるのか村人…。
決定的に明らかになる前はいつでも殺せるけど今のところ客人の体を保ってるのな村長。無駄口叩く余裕もあるという。その感想がけったいな人、というのもどうかと思うが水さんよ。そして視線に気づいていたっぽい父である。まぁ聞き込みしてるんだし泳がされてるんだよな。まぁ、閉鎖的な村では情報伝達が要だからな…。そしてもぐもぐタイムである。
手製のアイスキャンデー、割と美味しいよね。ソーダは知らんけど。そして父は美味しいもの食べる時間は分け合うのが好きと見た。そしておガキ様の頃にはあいすきゃんでーあったのか。ええな。おばあちゃんべったりだったんな水。拝み手…拝み屋に近いなんかなのかね…。
面白くて怖いの、楽しそうに聞いてたんだろうね、子供時代。大人になってそういうのを言ってる暇なんて無くなってただろうから、久しぶりに記憶の蓋を開けた感じなんだろうか…。そして興味を惹かれる父。まぁ、人間の感想聞く機会なんてなかなかなさそう。海にいるのってなんだ、船幽霊とかか。そしてべとべとさんがおる気がする…。そしてズルズル情報を抜かれる水さんなんだが大丈夫かこの人。5歳までじゃねぇなこれ…(微笑み)。
とか言ってましたらね。
いや、ちょっと待て。待て。あっさり野湯らない。まって。風呂好きとは知ってたし目玉で慣れてたが人の形でもか貴様。あの当時で毎日とはどこまで風呂好きだ。
朝の抜け出しの理由がそれって、仕方ないやつだみたいな感じで許してはあかんと思うんだよそこの水さん。そして常識は同じ生活をする人のグループで決まるからまぁ仕方ないのだ。この世界以外がある事なんてまぁ、あんまり知りたくはないよね、生きにくくなってしまうから。色々大変だし。常識って生きやすくするためのもんだし。そして見張られててものんびりする父よ。そして野暮用とは、はて。
それは兎も角仕事が見張りだったそんちょさん、ご苦労さまです…聞き込み成果なしの何もしとらんしアイス食って風呂入ってのんびりしててすまんな…。そしてアイスから始まる昔話である。じゅうにさい長田とお嬢様に刺さる人居たと見た…。
まぁ、結果は頑張れ長田なんだけど、うん、頑張れ長田ァ…。この奥様元は天然ボケだわね…。まぁこの頃の歯医者事情はあれだしまぁ、うん……(肩ぽん)。泣くな、うん。
という事で2話終わり。第3話が4日目夜、墓場にてとか聞こえたんだけどさぁ??(死ぬやつでは??
あ、野暮用のやつ、さよさんか。この日の夕方だったなそういえば。こざっぱりしてから連絡とったのか。ならまぁ抱きつかれてもだいじょぶだったのか…。つうかこの時点でさよさんより父とのほうが親密度バリ高なんですがそれはええんか。さよさんと父の対比を楽しむ私なんですけど、それでええんか…っとちょっとオロオロする気持ちになったのでしたよ…。
【第3話 四日目夜 墓場にて】
まぁ来てしまいました墓場お酒回。導入がまさかのそんちょの声で笑ってしまった。なんで酒盛り眺めなあかんの…って可愛そうになってた。心を強く持ってほしい。かわいそう。
というかこの人も忘れがちだが見鬼なのよなぁ。こちら側の者って、そういう意識なのなぁ…。そして怪異系に慣れさせられた水さんは強く生きてほしい。そこの父が全部悪い。そしてホント状況が状況だけに長田可哀想。切羽詰まった中ただの酔っ払い見学…。
そして導入が運命論かよぉ!!!!!!(床を殴る(ちょっと端折ってるがまぁ脳内で繋げれるからという配慮だろう
そしてちゃんと最後の一本って言うのな。
この父ほんにとろっとろに声が甘くなっとんだが大丈夫か。最初のいたずらっ子何処行った。あとうきうきで名を呼ぶのな。お花咲いとる。そして明かされるとんでもない大徳利の話。お前、天狗のお酒割とレア物なのでは。と言うか酒蔵と言うか多分でかい仕込み樽に直結系かな…と遠い目した。人間ではソレ飲み干すの無理や。そんな安酒を飲むように飲みまくるんじゃない君たち。…酒を理由にお開きにしとうなかったのか父よ。飲み明かしたかったのか。そうか…。というか潰す気だったのか。そして始まる大宴会である。
…いやこれセリフ読んだときメインキャスト二人とも真顔になっただろうな???(一生忘れられない夜(心臓を刳りやがる
そして仕事柄酒を注ぎまくるのは習性なんだろうかな…と思ったり。笑い上戸と泣き上戸なのにちゃんと笑いまくる父。楽しかっただろうな。妻が居なくなってから楽しく飲むなんて事殆ど無かったかもしれないしなぁ。そして可哀想な長田である。後で当たりが強かったのも頷ける。ちょっとは殴っていい。そしておとめ様来るの…兄の酒という所に相変わらずきょうだいの繋がりを感じたりなんかする。
そして戻るは酔っぱらいの話。
終わったら何する? 子供が欲しい。ってなるの、何年夫婦してるか知らないけど切ない話よな。其処までは二人だけで満たされてたのに、これからも失う可能性を自覚したって事だから。己も、妻も。
でもそれを言える余裕を作ったのは偶然出会っただけの水さんなんだなぁと思うと、本当に人間と関わらんようにしてただけなんだろうな…とぼんやり思う訳で。だって、水さんいい人でもなんでもないけど、少し不器用な捻くれた優しさを持ったそして少しだけ自分と心が似てる人ってだけなんだよね。どこにでもいる、普通の人。ただ、最後に逃げず嘘をつけない人だっただけで。偶然関わらざるを得なかったから、そしてそこに居た人が少しだけ真っ直ぐな普通の人だった、それだけの幸運で。…そこから己も逃げず向き合ったから、お互い良い運命だったのかなぁと思う。出逢いは兎も角、お互いちゃんと向き合ってたな、と。お互い逃げなかったのだね。
楽しげに続く子供の話。どっちに似るだろうかという鬼が笑う話。そしてどっちに似ても可愛いと、あやかし相手に人間が笑う。小さな家で妻と子と三人で。…それだけで良かったのに、満たされているだろうに、『その時はお主、遊びに来ぬか』。今、それだけではもう足りない。そう、一人彷徨っていたあやかしは言う。
憎んでいた筈の一族の敵。その世界に生きる人を家に招くと言い、そして彼は言う。人間の事を子に教えてくれと。
……少し躊躇する水さんは多分、その意味に気付いている。彼の世界を広げたのは自分なのだと。だから『そう言うのなら』。
酒盛りは続く。宴会芸かぁ。ヨイヨイ♪
そして思い出してもらえる長田である。
二人にとっても、本当に僅かな息抜きが出来た記憶だったんだろうか。それは歪な村の中での良い思い出かもしれないけれど、其処にはやはり、血の匂いがこびり付いている。
人柱の話。増える可能性あったのかぁ。と、そういう話。あなたは私の物、そう言って当たり前だと思う環境の善悪は二人にとってなんにも意味が無いのだろう。そう生きてきた。そういうもの。それだけ。本当に、それだけ。
酒盛は続く。いつか消える事を分かっているのは聞き手だけ。分かってて、それを聞いている。
絶対絶対、絶ー対、お前のうちに遊びに行くからな。嫁さんと子供がいる家に俺が酒を。そしてまた、今夜みたいに。
その約束を、父が聞いている。
ここで、物語は終わる。唐突に、幸せなままで。
5度目の重みを背に、呼びかける父の声はとても丸い。その帰り道の足取りもきっと、軽い。
幼子を見つめるように、そしてこれからの約束に信頼をして、あやかしと人間はきっとここで友となった。
けれどきっと人間の重みを背に感じながら、あやかしはこれからの事も忘れていないのだ。この人間の探すMというものの事を。その、材料を。
だから夢を語ったのかもしれない。
鬼が笑う夢。ここで見た夢が、きっとあの来場特典なのだろう。友がいて、妻がいて、子がいて、色々戦ったけど、血塗れでも二人で笑って帰って来た。
そんな、『鬼が笑う』夢。
きたろうが、笑う夢。
2024/11/29 11:54〜12/17 11:06