律ちゃまの短歌です君がいる 楽しみだねという夏に ならうふりし 祈るだけの日
さいごやもん これでおわりでもういいの でもねきみだけかがやきだけ
天国なんてきっと暇だよ退屈だ、だからそれまで手を繋げ
もういいよって言ってくれないきみがすき すきは三角あしたくる
あいされたひとしかしらない夢の痕 枕の皺に 落ちた髪に
いたみまで愛せだなんて言わないよ 今のうちだけせめて今だけ
歪んでるそれは君の凸面鏡 写しただけのぼくよいずこ
あの夏の日、祝福の鐘鳴らなくてもあなたを愛おしむひと
きみがいうの キャンディのフィルム陽に透かし、ステンドグラスみたい
カフェテリア 撒きあげられる土瀝青 珈琲歯ブラシ冬コート