16人目のスポットライト!?ある日の広場。そこでは沢山の美しい光に当てられ、15人の少年や少女、中には闇の貴公子様も美しい光を浴びて多くの人から称賛の声をかけられていた。
「おめでとう」
そのような言葉をかけられながら、彼ら・彼女らは光の当たる華やかな道を歩む。
そして光のある場所には当然影という闇も存在する。
多くの人が美しい光を当てられている者をみている一方、影になっている方には誰も目を当てやしない。そんな中、人々の影を転々と動く、黒い男がいた。
「はやく、アイツの元へ辿り着かねば…」
まるでその姿は音すら立てない忍者のようだ。そして辿り着いた場所には、むらさきぷよの形をモチーフにしたトロフィーがあった。
周辺を見渡す黒い男。そしてお目当ての存在を見つけて後ろから不意打ちをしようとしたその時。
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