Recent Search
    You can send more Emoji when you create an account.
    Sign Up, Sign In

    Siu_0804

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 27

    Siu_0804

    ☆quiet follow

    先週頒布した女審神者×実休光忠本のセリフがほぼ全部私の字だった為、あとがきにあった通り綺麗に書き起こしたものです
    所々漢字ミスが合って恥ずかしいゾ、過去の自分

    改めて、イベントと通販でこちらの二次創作作品を購入して下さった方ありがとうございました
    ※1/26 閃華の刻51で頒布した女審神者×実休光忠本(22頁)のセリフを書き起こしたものです。セリフのみ順番に綴って行きます
    ※また、偶に「」の中に()がありますが、吹き出しの外にある言葉です
    🧼→創作顔有女審神者
    🌿→実休光忠


    🧼「ただいま」
    🌿「(主!)お帰りなさい どうだった?(マント持つよ)」
    🧼「つまらなかった(ありがとう)」
    🧼「あの程度ならお前たちの刀壊の心配も…
    実休……まだソレ付けているのか」
    🧼「政府の催しはもう終わったろ?そんなにお気に入りなのか?そのサングラス」
    🌿「それもあるのだけれど」
    🧼「?」
    🌿「色が変わってしまったんだ。青くて鮮やかな君の色に」
    🧼「!!それは……」
    🧼「…隠すほどか?」
    🌿「僕も最初はそのままにしてたんだけど、福島が露骨すぎって」
    🧼「ああ……」
    🌿「僕もそっかあってなっちゃった」
    🧼「誰も気にしないだろ」
    🌿「あとね、目がゴロゴロするんだ」
    🧼「痛むか。医学に詳しい男士には診せたか?(みせろ)」
    🌿「まだ、これから」
    🧼「いつから?」
    🌿「(う〜ん)昨日の出陣から帰ってきたら…?」
    🧼「もっと早く言え」
    🌿「ごめんね」
    🧼「全く。そんなに私に見せたかったのか?」
    🌿「(!)───うん」
    🧼「(ハァ〜)お前なあ……」
    🧼『嬉しそうな顔して、全く呑気なことだ───』

    🌿「……えっ」
    🌿「どうして……主!!」
    🧼「……」
    🌿『目から何か出てきた?僕が、まさか』
    🧼「実休。私のことは良い、私の体質についてお前はとうに知っているはず。この程度、すぐに戻る」
    🧼「それよりも」
    🌿「!待って主!」
    🌿『振りほどけない』
    🌿「僕を見ないで!」

    🧼「ふん。監視のつもりか…私の刀から出ていけ。時間遡行軍よ」
    🌿「あ"、う"ぐ……ッ」←※眼球を裂いて敵が逃走
    🧼「ッ やはりお前らか、逃げれると思うな」
    🧼「──ふん、私が不在の時を狙ったか、ついにしびれを切らしたか。小賢しい」

    ※敵サイドはテキストを入れてあった為省略

    🧼「奴らに伝えろ」
    🧼「無駄な憶測を頼って邪魔をするな。私は気を伺っているだけだと。私を急かすな。私のやり方がまどろっこしいと不満があるのであれば、私より優れた者を引き抜くといい」

    🌿「───あるじ、今のは」
    🧼「……実休」
    🧼「気にするな。敵の戯言だ」
    🌿「……そっか」
    🧼「詮索しないのか。さっきの話はほとんど聞いていたろうに」
    🌿「知られたくないことだと思ったから。それに、僕は君を信じているよ」
    🌿「だって、君は主や僕達を裏切るなんてしない」
    🧼「……」
    🧼「(ふふ)その自信はどこから来るのやら。私がお前を利用してやろうと企んでいるかもしれんぞ」
    🧼「お前の治癒に私の血肉を与えているのも、その瞳の変化も、後に私が有利に事を動かすためだとしたら?」
    🧼「現に、お前は私に好意を抱いている。その好意を私は利用するかもしれない、私に背くことも出来ぬただの操り人形として使い捨てるやもしれん」
    🌿「……ッ」
    🧼「その可能性のある者を野放しにする気か?今ならまだ───」

    🧼「あ、コラ」
    🧼『まぁ、私もしたくは、ない』
    🌿「それでも、僕のこの想いは操られたものではないよ。むしろ」
    🌿「君が気づかせてくれた。僕の内で燃え始めた、この小さな炎に」
    🧼「初耳だ」
    🌿「僕も初めて伝えたよ。……僕はね主が向こう側の人だったとしても、構わないんだ。こっちに引き込めば済む話だから。それにね、主」
    🌿「この本丸を手放す機会なんていくらでもあったよ。君くらいの人なら僕を操ることだって、やろうと思えばいつだって出来た。」
    🌿「でも君はしていない。それが答えだよ」
    🌿「君は主が造るこの場所を、心地いいと感じているんじゃないのかな。それに、僕たちに情が移って戻りたくても戻れない。違うかな」
    🧼「……お前は随分と強引だな。でも正解だ。ほとんどを見透かされるなど私も堕ちたものだ。すべてわかっているのではもう何も言えない」
    🌿「(ふふ…)僕、そんなに強引だったかな」
    🧼「だいぶわがままだよ」
    🌿「そっかぁ」
    🧼「喜ぶなよ」
    🌿「だって、主の言葉の一つ一つが僕にとってとても愛おしいんだ」
    🧼「……そうか。そんなに私に想いを寄せるようになってしまったか」
    🌿「……嫌だった?」
    🧼「(いいや?)気分は良いよ。でも程々にしておけ。本来の主は獣のあいつだ。私だって、あいつに召喚された身でお前達と同じなのだから」
    🌿「僕にとって、二人は変わらず主だよ」
    🧼「そうか。ああ、あと一つ追加しよう」
    🌿「?」
    🧼「私の首にコレがある限り、私は奴らの元に戻れないんだ」
    🌿「ずっと気になってたんだ。君のソレ、オシャレだと思っていたけれど」
    🧼「政府のお偉いさんから頂いた首輪だよ。男士と同じく、戦場を駆ける審神者が少ないのか知らないが、私の意見も聞かずに付けられてしまった。どうやら貴重な人材を手放したくないらしい」
    🌿「……政府の」
    🧼「ああ。あまり他言はしないでくれよ?知っているのは政府とあっちの審神者、初期刀含め数振りくらいなんだ」※あっちの審神者=カピバラ主
    🧼「だからまあ、なんだ。コレが外れた時は、今までの私でいられる確証がないんだ。ならず者と変わり果てたその時は───」
    🌿「……」
    🧼「主の刀として、成すべきことを成せ」
    🌿「……嫌だ。」
    🧼「そこは嘘でもうんって言ってくれよ」
    🌿「僕はわがままなんだよ?(おふろ入ろ)」
    🧼「(ハハ)そうだったな(入ろう)」

    ─おわり─
    Tap to full screen .Repost is prohibited
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    recommended works