ccが親密になった頃の会話個室で話し込む二人。
clay🟥「俺たちは、アイツにとって都合の良い道具として作られたんだ。本当は生まれる必要がなかったんだ。」
chris🟦「道具…ですか」
🟥「そう、わざわざ作られた。こんな争いさえなければ俺たちが作られる必要もなかった。俺は…生まれたくなかった。壊れた仲間の姿を見たくない。」
🟦「……私は、生まれてきて良かったですよ。こうして生まれなければ、私はclayに出会えませんでしたから。」
🟥「……。(chrisは分かってない…と言いたいが…。生まれてきたからchrisに出会えたことは確かに良いことだ。だが、そもそも俺たちは本来不必要な存在で、生まれなくても良かった。しかし俺が生まれなければchrisも作られなかったし、こうして話すこともなかった……)」
clayは体をchrisに預けた。
🟦「おや」
🟥「はぁ……俺も、chrisに出会えて嬉しいよ。」
自分たちがどうして生きるのか仕事をするのかと常々考え込んでいた初期の頃のclay君。生まれたくなかった、自分たちは生まれるべきではなかったと思う一方で、大事なchrisと出会って守る存在ができたのは自分が自分として生まれてこなければその大事なchrisも生まれないしこんな幸せになれないし…と色々考えた結果、まあもういいか…と考えることをやめたclayの話。
chris君はそこら辺よく考えてないけど、まあ大事な人と出会えたし、仕事は大変だけど貴方がいるなら頑張ろう的な感じ。
今のclayも変わらず同じ考え持ってるけどそれ考えるより大好きなchrisのことを考えていようみたいにして耐えてる。