同胞暑い。
冬の夕暮れ時、普通なら寒くなり始める時間帯。それなのに、今日はとても暑い。まだ家から出てそんなに時間も経っていない、歩き疲れたから暑いとか、体力が無いからでは無い。うん、多分、いや絶対この人…棕櫚さんのせいだ。
「椿姫くん、本当に君は愛らしいねぇ〜女の子みたいだねぇ〜」
家から出て数十分間、この人はずっとこの調子で僕の周りをウロウロしたり、突然撫でてきたりして鬱陶しい…というか初対面の人に慣れないことをされたり言われたりして恥ずかしい。
「いつお辞めになるんですか、困ってますよ。」
涼さんが眉間に皺を寄せて棕櫚さんの首を掴んで引っ張った。見た目によらず力が強い。自分じゃ棕櫚さんをどう扱えば良いか分からないから助かった。

【纯日和R】去VR世界是什么日和？“日和君，生日快乐！”在COSPRO举办的生日会上，一座精致壮观的巧克力蛋糕旁，青叶纺笑容满面地送给了巴日和一个礼物。

“嗯嗯！你的礼物我收到了呢，希望会是一份适合我的礼物！”巴日和微笑着，收下了礼物。


因为礼物收到的礼物太多，所以负责搬运的人必然是涟纯。

“嘿咻……”他刚把最后一大摞的礼物盒放在地上，巴日和就兴致冲冲地拆了起来。

香水、发箍、衣服、甚至连章鱼抱枕也有，当拆到青叶纺的礼物时，巴日和把刚喝完水正在喘气的涟纯叫了过来。

“纯君！快看快看！是你之前感兴趣的某款游戏呢！”

盒子里是两个科技感很强的眼罩装备，涟纯一下子就认出，“啊！居然是这个东西。嗯……严格意义上来说也不知道能不能算作游戏，这是NEWDI事务所研发的那款SSVRS，阿日前辈知道吗？”