事故 ttnr「わぁ…みてtt。綺麗だね…」信号待ちの2人きりの車内にnrのうっとりとした声が響く。「ほんとだ。綺麗なイルミネーションだね、そっかぁ…もぉクリスマスかぁ…」僕は外にらんらんと輝く街並みを横目で見ながらそんなことを言った。もう12月中盤。街はクリスマス一色でさまざまななところが光り輝いている。と、信号が青に変わった。「ん、nr。前。」「んぇ?あぁ、うん」おぼつかない返事をする。「…大丈夫か?nr。仕事疲れたよな、運転変わろうか?」「いやいやいいよ。大丈夫。ちょっと考え事してただけ。」にかっとこちらに笑みを浮かべる。最近nrは歌の仕事が少しずつだが増えてきている。とは言っても暮らしていけるような稼ぎじゃないからそれと一緒にバイトを掛け持ちしている。ボクがはやく仕事をいっぱいこなして養えたら一番いいんだけどな…
3180