ジャスティシア蓮鳳会ルート 序章――今日から、自分は社会から外れた存在になる。
中国の裏社会では有名な組織である、"蓮鳳会"。
理由はどうあれ、今日から自分はここに所属する。
死と隣り合わせの、命の保証もできない世界。
今日から、その理の元生きていかなければならない。
――覚悟を決めよう。
*蓮鳳会本部 首領の執務室*
心悦
「ようこそ、蓮鳳会へ!俺こそが蓮鳳会の現首領、心悦だ。」
「お前はこれから幹部の下、うちで活動してもらうが…そうだな、どこに適性があるか俺が直に見極めてやる」
「――お前は、なんのためにここに来た?」
→生きるため※奕辰ルート
▶奕辰ルートでは調査/戦闘パートが多く、戦闘難易度が他ルートに比べて高い。
心悦
「へぇ、なるほど。…奕辰と気が合いそうだな、お前。」
「よし、決めた。お前は奕辰のとこで働け。会ったら驚くかもしれねぇが、何も言うなよ。」
→日常に刺激が欲しい※家乐ルート
▶家乐ルートでは調査/戦闘パートが多く、調査難易度が他ルートに比べて高い。
心悦
「ははは!そういうヤツ、嫌いじゃないぜ。」
「家乐と気が合うかもな。アイツも面白いこと好きだから、お前も退屈しなくて済むと思うぜ。」
→自分を変えたい※明明ルート
▶明明ルートでは調査パートが多く、他ルートに比べて難易度が最も低い。
心悦
「ふぅん。ちゃんと行動出来るやつなんだな。好きだぜ、そういうヤツ。」
「なら…明明の所につくのがいいかもな。アイツの行動力はすごいぜ。」
→強くなりたい※燗流ルート
▶燗流ルートでは戦闘パートが多く、他ルートに比べて難易度が低め。
心悦
「おっ、いいねぇ。俺、そういうヤツ大好き。」
「じゃあ燗流だな。アイツもお前みたいに強さき固執したヤツだ、アイツと一緒にいれば自然と強くなるだろ」
――自分の上司となる人間が決まったらしい。
心悦
「よーし。そんじゃ、早速お前の上司のとこ行きな。ほら、地図。」
▶情報:蓮鳳会本部の地図
蓮鳳会本部の簡易的な地図。
大まかな部屋の名前が書かれている。
心悦
「いってらっしゃーい。」
「――お前の健闘を祈ってるぜ。」
※各々選んだ幹部の所に向かうことになる
▶奕辰ルート
奕辰
「…貴様か。首領から聞いている」
→今日からよろしくお願いします
→○○です
奕辰
「奕辰。」
→(随分若いな…)
→(私より年下…?)
奕辰
「…貴様、顔に出ているぞ。」
「言っておくが、僕は成人済みだ。以上。」
→(そうなんだ…)
奕辰
「………フン。」
→失礼しました!
奕辰
「別に。慣れている。」
「貴様でも出来そうな任務があれば、声をかける。それまでは適当に実力でも磨いていろ。」
「その辺のヤツらにここでの生き方について聞いておけ。」
「――僕は貴様に期待していない。せいぜい役に立ってからくたばるんだな。」
――印象はあまりよろしくないらしい。
これからやっていけるだろうか…
▶家乐ルート
家乐
「〜♪」
――気づいていないのだろうか、こちらを見向きもしない…
→あの…
→すみません…
家乐
「え?あぁ、ゴメ〜ン、そういや新しいコが来るって首領が言ってたっけ」
→今日から入りました
→○○です
家乐
「ハイハイ、家乐サンで〜す。ま、気楽にヨロシクね〜」
「まぁ、今のとこ君に任せられそうな仕事はないなー。書類整理くらい?これならなんも知らなくてもできるよね〜」
「あ、私これから任務あるんだった。ここでの話はテキトーにそこら辺のコに聞いといて〜。」
――かなり適当な対応をされているのが分かる。
これからやっていけるだろうか…
▶明明ルート
明明
「…あ!来た、貴方が新人さん?」
→そうです
→○○です
明明
「はい、首領から聞いてます。初めまして、私は明明。今日から貴方の上司…に、なります。よろしくね。」
「慣れないことたくさんあると思うから、なんでも聞いてね。私だけじゃなくて、他の人でもいいし。」
「とりあえず…初仕事、緊張するよね。私の方でも考えておくから、仕事ができたら声かけるね。」
――歓迎されているようだ。
これからここで頑張っていこう…
▶燗流ルート
燗流
「……………」
――剣を振っている。
こちらに気づいていないのだろうか…
→すみません!
→あのー!
燗流
「なんだ。…あぁ、そういえば新人が来るとか首領が言ってたか…」
「悪い、すっかり忘れていた。」
「俺は燗流。…アンタの実力が知りたい。まずは手合わせ願おうか」
→え!?
→(なんで!?)
燗流
「遠慮はいらない。アンタの強さが知りたいだけだ。…回す仕事にも関わってくるだろ」
「――来い!」
▶戦闘:燗流
編成制限:主人公(プレイヤー)のみ
終了条件:燗流に3回攻撃する
▶終了:燗流に3回攻撃
燗流
「…なるほど。分かった」
「アンタを連れていく仕事は考えておこう。ここでの動き方は…俺に聞くより、他のヤツに聞いた方が分かりやすいと思うぞ」
――とりあえず歓迎はされているようだ。
これからここで頑張っていこう…