きさいち @lfl_ksic 一次と二次イラストも小説もどっちも投下します現在は金カム(杉辺、辺見ちゃん中心)リバース1999も描きたい ☆quiet follow Yell with Emoji POIPOI 66
きさいち☆quiet followDONE@mon300nov #Monthly300300字小説 お題【誘う】ジャンル:ホラー タイトル【深夜の探検】ホラーだけど怖くはないです #一次創作 Original Creation #300字小説 深夜の探検 その年はとても暑い日。長らく一人っ子だった僕に妹ができる。ママの出産が終わるまで僕は近距離に住むジジとババの家にお世話になることになった。 いつもは晩ご飯が終わると家に帰るのに今日はお泊り! いつもと違う夜の雰囲気の中、家中を探検した。もちろん怒られないようにジジババには内緒にこっそりとだ! 居間、お風呂場、キッチン。暗い部屋は怖いけど隅々まで知っているはずの家がなんだか楽しい。ふと、仏間から何か聞こえる。誘われるように響くそれにふらふらと近付くと仏壇から白い腕が伸びている。おいでおいでするそれを無意識に掴み引っ張るといつの間にか朝になっていた。 これは兄と昔話をする度にする思い出だ。Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow きさいちDOODLE【一次】(`・ω・´)最初眉なしだったけど目の間隔を広めに描いたら(`・ω・´)にしか見えなくなって眉毛も描いた きさいちDOODLEなんか可愛く描けた辺見ちゃんと杉辺 2 きさいちDONE杉辺 2コマまんぐぁ きさいちDONE【現パロ】杉辺 お化け屋敷デート きさいちDONE #糸目版深夜の真剣お絵描き60分一本勝負 #ワンドロ「こちらの珍獣!今だけ19800円!19800円!」(別途手数料)10分オーバー水玉と言っていいのかわからなくなりました きさいちDOODLEたぬき描きたかっただけ related works きさいちDONE #Monthly300 @mon300nov300字小説 テーマ【作】タイトル【そして解き放たれた】SF(少し不思議)縦読みが好きなのでそっちで設定してますが、もしかしたらYの字が横になってるかもしれないけどご愛敬ですてへぺろそして解き放たれた 今世紀最後の天才と謳われた科学者、Y氏の行方がわからないという報せがネットを賑わせた。Y氏は行きつけのバーで、近々すごい発表があると振れ回り千鳥足で帰宅する姿が目撃されているがその後の足取りは掴めていない。 Y氏の親戚が自宅を訪れると地下へと通じる扉が開いていることがわかり、警察立ち合いのもと中を捜索することになった。 中には数々の薬品の他に動物の肉片や骨のような物が散乱しており、一際大きな檻は内側から破壊され室内は見るも無残な姿になっていた。 Y氏のここ数十年間の研究内容は『生命の創造』 もしかしたらY氏はなにかとんでもないものを作りだしてしまったのかもしれない。 293 きさいちDONE@mon300nov #Monthly300300字小説 お題【伸】ジャンル:ホラー タイトル【切手のない手紙】切手のない手紙 拝啓 貴方様へ 初めまして、突然のお手紙失礼いたします。私は前田と申します。貴方は覚えていないでしょうが先日お会いしてから貴方のことを探しておりました。 そこは寂れた観光地、雨の日でした。帰りが遅くなり暗い山中で困っていた私に貴方は手を差し伸べてくれました。その手のなんと温かかったこと……。 近くには古い廃墟もあり肝試し感覚で訪れる人も後を絶ちません。つい先日、件の廃墟で女性のご遺体が発見されたのだそうです。他殺なのだとか。 ……嫌だわ私ったら、名も知らぬ貴方にしたためることではございませんね。お喋りはここまでにして近々そちらへ伺おうと思います。 追伸 どうして私を殺したの? 300 きさいちDONE@mon300nov #Monthly300300字小説 お題【誘う】ジャンル:ホラー タイトル【深夜の探検】ホラーだけど怖くはないです深夜の探検 その年はとても暑い日。長らく一人っ子だった僕に妹ができる。ママの出産が終わるまで僕は近距離に住むジジとババの家にお世話になることになった。 いつもは晩ご飯が終わると家に帰るのに今日はお泊り! いつもと違う夜の雰囲気の中、家中を探検した。もちろん怒られないようにジジババには内緒にこっそりとだ! 居間、お風呂場、キッチン。暗い部屋は怖いけど隅々まで知っているはずの家がなんだか楽しい。ふと、仏間から何か聞こえる。誘われるように響くそれにふらふらと近付くと仏壇から白い腕が伸びている。おいでおいでするそれを無意識に掴み引っ張るといつの間にか朝になっていた。 これは兄と昔話をする度にする思い出だ。 300