海にみんなで遊びに行く擬人化アハキィ♀🐟ムアラニ 🐰カチーナ ✨ほたる 🌳キィニチ 🕶アハウ の提供でお送りします。
🐟『夏だ!』
🐰『海だぁ〜!』
✨『水着だ〜〜〜〜!』
🌳『ふふ、はしゃぐのはいいけど迷子になるなよ』
🐟✨🐰『はーーい!』
ビーチにみんなであそびにきたナタっ子+旅人。
パラソルたてたりシートひいたり準備中
🌳『よし、準備はよさそうだな』
🐰『さすがキィニチおねえさん、あっというまにおわっちゃったね!』
✨『手際めっちゃ良い〜!』
🌳『はは、これぐらいお安い御用だ』
✨『あれ?アハウはー?』
🌳『アハウなら腕輪の中だ、まだ寝てるかもな』
🐟『そ〜なの?更衣室空いたみたいだし、うちらもそろそろ着替えに行こ!』
✨『なら荷物わたしがみてよっか?』
🌳『いやその必要はない。おい、アハウ起きろ』
🕶『ふぁぁ...んん...?』
🌳『みんなと着替えてくるから腕輪から出てそこで待っててくれ、あと荷物見ててくれ』
🕶『寝起きから注文の多いやつだな.....』
🌳『頼めるか?』
🕶『わーったわーった、もうさっさと行ってこいよ...』
🐰『アハウありがとう!』
🐟『ばっちりかわいくしてくるから!』
✨『楽しみに待ってて!』
🌳『.....着替えてくる』
🕶『お、おう....』
楽しそうに更衣室へと入ってく女子たちを見送って荷物番をするアハウ。
まわりを見渡せばかなりたくさんの水着の男女があちこちにいる。
🕶『そういやあいつの水着姿は初めてみるな....』
どんな水着をキィニチは選んだのだろうか。
一応キィニチとはあれやそれやをする関係ではあるため月明かりに照らされた肌をみたことはあるが、それがこんな真っ昼間からさらけ出されることを想像して少し考えた後にアハウは無言で人型に変化した。
べつに牽制だとかそんなことを考えたらわけではない、そうけっして。
しばらくすると、ようやく水着に着替えた女子たちが出てきた。
✨『じゃじゃーん!』
🐟『おまたせ〜っ!』
🐰『えへへ〜』
カチーナはフリルがたくさんついた可愛らしいワンピース型の水着を、ムアラニはビキニに下はデニムのショートパンツを合わせたいつもよりすこし際どい水着をえらび、旅人はフレアトップ型の水着を着ていてとても華やかだ。
✨『ってアハウ人型になってる!』
🐰『アハウも水着なんだね!』
🕶『ハッ、この偉大なる聖龍クフルアハウ様は寛大かつ遊び心も持ち合わせているからな!今日は特別にお前たちに合わせてやったのだ!』
🐰『わぁすごいんだね!』
🕶『ふふん!燃素編めばこれくらい朝飯前だ!.....ん?我が従者はまだ着替えてんのか?』
🐟『ほら、キィニチも恥ずかしがんないで出ておいでよ〜』
🌳『う、ひ、ひっぱるな...こういう格好は慣れないんだ...』
🕶『!』
もじもじしながらキィニチはウエストや背中部分がクロスデザインになっている黒色のビキニにパレオを纏ってでてきた。
シンプルなデザインではあるが、くびれや身体のラインがくっきり出て白い肌がより水着を際立たせている。
🕶『......』
✨『きゃー!キィニチやっぱそれめっちゃ似合ってるよ!』
🐟『ふふーん!どうどう?セクシーでしょ??』
🐰『キィニチおねえさんすてきだねっ!』
🌳『ん...あ、ありがとう...』
✨『ねっ!アハウ!.....って聞いてる?』
🕶『あ、あぁ.....良いんじゃねぇの』
いつもと雰囲気ががらっと変わって女らしさが秀でたキィニチをみて不覚にも目を奪われてしまった。
✨『だってさ、キィニチ!よかったね!』
🌳『べ、べつにアハウに褒められたいわけじゃ.....』
🐟『や〜ん!照れてるキィニチかわいすぎー!ぎゅーしちゃう!』
🌳『あっこら、急に抱きついたらあぶないだろ』
🐟『えへへへ〜』
✨『じゃぁ早速海に行きますか!』
🐟『まって旅人!そのまえにもうひとつ!』
🐰『シロネンおねえさんに貰った日焼け止め塗ってからだよっ!』
🌳『あぁ、ちゃんと準備しないとな』
✨『カチーナ、届かないところ塗ってあげよっか?』
🐰『え!いいの?』
✨『うん、こっちに背中向けて』
アハウがしばらく惚けているうちに女子たちは日焼け止めの塗り合いっこを始めた。
🐟『ほら、キィニチも!届かないところはあたしが塗ったげるね!』
🌳『えっ、いやわたしは自分で...んぁっ?!ちょ....』
🐰『キィニチおねえさんは色が白いからちゃんと塗らないとあとがつらくなっちゃいそうだね...』
🐟『そーだよ!ちょっとだけ我慢して!ね!』
🌳『ひぁっ!む、ムアラニちょっとまって!せ、せなかはくすぐったいから、自分で塗る、塗るからぁ.....ダメっ...やっ....!』
🐟『あっこら、そんなに動いたら塗れないよ〜!そんな子にはこうだぁっ!』
🌳『えっ、ちょ、背中の紐とかないで.....!ひゃぅ!!!』
✨『ふふふ、キィニチって背中よわいよね!』
🌳『ふぁあっ!やっ!んんっ....!やめ....』
🐰『はわわわ、キィニチおねえさんがんばって!』
🐟『あとすこしだから!うごかないで〜!』
🕶『........』
くすぐりに弱すぎる我が従者の声がどんどん艶めかしさを帯びてくる。
水着の背中の紐をとかれ、念入りに背中に日焼け止め塗り塗りされて擽ったさからとってもえっちな声をだしてしまったキィニチ。
女子たちの戯れにまわりの目線も少しずつ集まってきている気がする。
🌳『ひぅ!あっ...うぅ....アハウぅ....』
水着が落ちないように胸を手で抑えながら、涙目の従者に助けを乞われては動かないわけにはいけない。
みかねたアハウがキィニチの腕をひいて、抱き寄せた。
座ってるアハウの胸に飛び込むような形になりキィニチよりもがっしりとした腕が腰に回されすっぽりと身を包まれる。
🕶『.....あー、ムアラニ、キィニチはオレ様の従者だぞ。いくらこのオレ様の心が広くとも戯れもほどほどにしろ』
🌳『ふぅ...はぁ.....』
🐟『ありゃ、彼氏に取られちゃった....』
✨『なら、あとはアハウに任せて先海に行こっか!』
🐰『キィニチおねえさんあとであおうねっ!』
🌳『ん....』
ムアラニ達が海に向かったあと、アハウはまわりからの視線を遮るようにキィニチにタオルをかぶせキィニチが落ち着くまでしばらく抱きしめたままにしていた。
🌳『ありがと、アハウ....』
🕶『....お前なぁ、嫌ならちゃんと断れ』
🌳『い、嫌なわけじゃないんだ...』
🕶『そーかよ.....』
向かい合って抱き合ってるせいでお互いの表情はみえないが、アハウがいつもよりも優しい声で言うものだからキィニチはくすぐったい気持ちになった。
🌳『..........』
🕶『........』
水着姿のアハウも上半身にはサラッとした薄い布地のパーカー1枚を羽織っているだけであり、抱きしめられると直に心臓の音がキィニチに伝わる。
🌳『あ、アハウ...』
🕶『.....ん』
キィニチがアハウの胸にうめていた顔を上げるとアハウと目が合う。
🌳『水着の紐を結んでほしいんだけど....』
🕶『お、おう...』
アハウがぶっきらぼうに返事をし、腰に回されていた手を背中にまで移動させる。
頼りない水着の紐を背中で結び直すアハウのごつごつした手が時折身体にふれ、男女の差を感じてキィニチはドキドキが加速した。
アハウはアハウで、無防備で白くすべすべな背中を見せられ柄にもなく心拍数が上がっていた。
顔が熱い気がするのは夏のせいだと各々自分に言い聞かせながら水着の紐が結ばれるのを待った。
🕶『ほら....できたぞ』
🌳『ん、ありがと......』
アハウに預けていた身体をようやく起こしてキィニチはこちらを見上げる。
アハウの足の間でやわらかな太ももを合わせるようにぺたんと乙女座りをするキィニチ。
キィニチの顔も胸も足もすべてが視界に入ってくる体勢でありアハウは目のやり場に困っていた。
🌳『アハウ、日焼け止め....まだ塗り終わってないんだけど....』
🕶『おう.....』
🌳『その....残りはアハウが....ぬって....?』
アハウはなにもいわずにキィニチの手をつかみ、掌のひらに軽くキスした。
キィニチが普段夜ベットの上でお願いごとをした時にアハウがするふたりだけが知る了承のサインだった。
アハウはキィニチの手を取り日焼け止めをたらし、やさしく撫でるように手から腕へとのばしていく。
両腕を塗りおわった後アハウは片手をキィニチの背中に回し支えながら、もう片方の手で太ももを掴み足を開かせた。
かぶせられたタオルのおかげで、目の前のアハウにしかその姿は見せないで済んだ。
そのまま太ももの内側から外側へなぞるように手を動かし、足の先へと日焼け止めを塗りこんでいく。
水着で隠れるギリギリの部分まで丁寧に指で撫でられていく。
🌳『んっ....ふ...っ』
🕶『声出すと周りに聞こえるぞ』
🌳『.....っ!』
口ではそう言いながらも、アハウは手を止めずに腹に日焼け止めをたらし撫でるように塗り始める。
キィニチは手で必至に口を塞ぎ声を押さえ込んでいる。
🌳『むぅっ....んんっ....』
塗るにはあきらかに多すぎるほどに腹を撫でられたあと、アハウの手は首元に移動し首筋から鎖骨までを辿り、胸の膨らみが始まる場所あたりまでをやさしく撫でるように動き塗り広げていく。
アハウの手は水着の下から手を差し込み、下乳をむにゅむにゅと揉みながら日焼け止めを塗りこむ。
アハウの手は中心には触れないものの、大きな手がキィニチの膨らみをしっかり包み込み脇横からやわやわと揉まれる。
🌳『ぁ...!アハウ、そんなとこまで...っ!』
🕶『あとちょっと我慢な』
胸をしばらく揉まれ、キィニチの腰にじくじくと甘く焦れったいものがたまっていく感覚が出てくる頃にアハウはようやく手を止めた。
🕶『.........ほら、これで塗り終わったぞ』
アハウはそう言ってズレた水着を直し、再度タオルごとキィニチを抱きしめた。
🕶『ムアラニ達と海で遊ぶんじゃなかったか』
🌳『うん...』
🕶『立てそうか?』
🌳『今はちょっと無理かも....』
🕶『........なら、近くまで運んでやる。あいつらに見えなきゃいいんだろ?それでいいか?』
🌳『うん...!』
キィニチは旅人と合流するまでの間、アハウにお姫様抱っこされとてもご機嫌で海に向かいましたとさ。