【Pメル設定&出会い〜結ばれるまでの大まかな流れのメモ】メルロ(🍇)
サイヤ人クォーターの少女。エイジ758年生。
ラディッツ撃破後、ピッコロがより多くの戦力を集めるために悟飯と共に連れてきた戦士。長らくピッコロのことを純粋に師匠として尊敬し、悟飯を兄のように慕ってきたが 悟飯がビーデルと付き合い始めたことや自分のサイヤ人としての力の限界に苦悩し心を病んでしまう。
見かねたピッコロに「時には弱ってもいい」と優しく諭されたことから、彼に悩みを打ち明けるようになる。
その中で師への尊敬の気持ちは徐々に恋心となって彼女の中で大きくなっていくのだった。
ピッコロ(🅿️)
一番弟子である悟飯には及ばないものの、メルロの力のこともちゃんと買っているため二人とも弟子として大切に思っている。
素直で大胆なメルロの言動には良い意味で驚かされることも多く、彼にとって彼女の存在は新鮮である意味心地の良いものらしい。また、自身の力の限界に焦りを感じているメルロの姿にかつての自分を重ねたのか何か思うところがあるようだ。
悟飯(🍚)
メルロが兄のように慕う人物。メルロ自身、身近な異性である彼に恋心を抱いたこともあったが、ビーデルと付き合い始めたことで彼女の想いは叶わぬものとなってしまった。ピッコロとメルロ、どちらにとっても大切な人物。
【出会い】
ラディッツ撃破後、ピッコロは一年後にやってくるサイヤ人に対抗しうる悟飯の潜在能力に目を付け修行を付けることにする。しかし、二人で戦ったとしても勝ち目の薄い戦いには更なる戦士が必要だと考え、苦渋の決断で神殿にいる地球の神を頼ることにする。
地球の神の力で下界の様子を探ってもらい、地球上にサイヤ人の血を引く者がいないか探した結果見つかったのがメルロだった。
メルロは人口の少ない北の小さな村で母親と二人で暮らしていたが、山で一人で遊んでいるところをピッコロに連れていかれる。当時、本人は3歳と幼かったため連れていかれた時は自分が半ば拉致されたことを理解しておらず、修行が始まるまでは「緑のおじさんと遊びに行く!」と思っていたらしい。
【荒野での修行】
ピッコロから「悟飯と共に荒野で6ヶ月間生き延びろ」と命令されると、状況を理解出来ている頭の良い悟飯とは裏腹に「サバイバルごっこだ!」と楽しんでいた。
しかし当日の夜になり暗くなったので帰りたいとピッコロに申し出た時に初めて今までのが遊びではなく、自分がこれから置かれる状況を思い知ることになる。
幸いにも1歳年上の悟飯と共に6ヶ月生き延びることに成功。本格的にピッコロとの修行がスタートした。
【サイヤ人襲来からナメック星編】
ピッコロとの修行により逞しく成長したメルロだったが、予定よりも一ヶ月早く地球へやってきたサイヤ人たちに悟飯同様足がすくんでしまい結果師匠であるピッコロを失うことになる。
ナメック星へ飛び立つことが決まると ブルマ、悟飯、クリリン達と共に行動を共にするようになる。
小さな体を生かしてドラゴンボールを運んだり、隠密行動を得意としていたがギニュー特戦隊のリクームによって背骨を粉々に砕かれ瀕死の状態に陥る(その後、悟飯達同様に回復)
師匠であるピッコロが生き返った時は再会を喜んだのもつかの間、ナメック星爆発を前に宇宙船でブルマ一行と共に戦線離脱。
【人造人間&セル編】
ナメック星から帰還したメルロだったが、元々ピッコロが連れてきたため帰る場所が分からずじまいだった。
しかし、本人の希望もあり 話し合いの末にしばらく神殿と孫家で暮らすことになる。
そのため、人造人間が現れるまでの3年間はピッコロと共に悟空の家で世話になることになった。この頃、身近な異性である悟飯に恋心を抱くようになる。
チチとの関係は、当初「オラの悟飯ちゃんに変なことしたら許さねぇだぞ!」と釘を刺されるなどあまり良い印象を持たれていなかったようだが、三年後の戦いの前には「困った時はいつでも頼るだ。娘ができたみたいで楽しかったけ。」「お嫁にさ貰うのも悪くねえかもな。」と可愛がられる程になっていた。
しかし、悟飯が超サイヤ人として覚醒した頃から思春期特有の悩みに悩まされるようになる。
また、この頃から中々超サイヤ人に覚醒できない自分の力に限界を感じ焦りを感じ始めるようになった。
【ブウ編】
神殿でピッコロやデンデと共に暮らしている。
悟飯がオレンジハイスクールへ編入すると知り、猛勉強して一つ下の学年に入る。
当初は初めての学校生活を楽しそうにピッコロに語っていたが、素直な一方で正義感の強いメルロは学校で初めて人間の醜い悪意を目にするようになり、あまり学校のことを話したがらなくなる。
さらに、初恋相手の悟飯がビーデルと付き合っていることを知ったことや、女でかつ混血であるがゆえにサイヤ人としての力が伸び悩んでいたことからとうとう心を病んでしまう。
今まで気丈に振舞ってきたメルロだったが、限界を迎えた彼女は師匠であるピッコロに縋る。
驚いたピッコロだったが、同時に自分が能天気で悩みのない、底抜けに明るい人物だと思っていたメルロが実は無理をしていて、本当は繊細で悩みを一人で解決するような人物であったのに気付けなかったこと...自分が過去に連れ出した結果 彼女が本来送るはずだった「普通の人生」を奪ってしまったこと...それらに師匠としての責任を感じ、心の傷が癒えるまで自分に甘えていい、と申し出る。
心の内を語りピッコロに慰められる日々を送るにうちに、メルロはピッコロに弟子としてではない特別な感情を抱くようになる。一方でピッコロも自分の中に今まで感じたことのない感情が芽生え始めていることに気付き、困惑するようになる。
しかし、そんな中 地球は魔人ブウの手によって混乱の渦へと巻き込まれてしまう。
元々メルロに対する感情に悩んでいたピッコロは、戦いに集中するためにも、そして人間であるメルロの本来の幸せのためにも、彼女に「師匠」として厳しい態度をとるようになるが、それが原因で喧嘩をしてしまった。
他の面々の前で顔を合わせても気まずい気持ちになるようになった二人だったが、魔人ブウの手によってメルロが他の皆とともにお菓子にされてしまって残されたピッコロは深く後悔し、初めて失ったものの大きさを思い知る。
彼の性格上、それによって戦意を喪失することはなかったが、密かに心の中で気がかりに思ったまま戦いに臨んでいたようだ。
【全てが終わり世界が元通りになった後】
神殿で再会したメルロはピッコロに抱きついて謝罪。同時に「師弟と恋人を同時にしちゃダメなんてルールなんてないよ!」とピッコロの意表を突く一言を放つ。
ピッコロは観念したかのように苦笑いして「オレの負けだ。」とメルロを抱きしめ、二人の師弟でもあり恋仲でもある関係が始まった。
その後数年間は恋仲であることを隠しているらしい...。
【まだまだ固まってない設定やストーリーも多いですが小説やイラスト、漫画等でいつかちゃんと描けたら良いなと思っています☺️恋仲になってからも二人のお話はまだまだ続きますー!】