30話の1000年ぶりだな!が嘘じゃなかった場合の妄言 平安の頃に気まぐれで現世に権化したゴクオーくん(庶民の子ども)が、ひょんなことから前世の天子ちゃん(貴族)と知り合い塀越しによく話すようになる ある時天子ちゃんが後宮に上がることが決まり、ゴクオーくんに対してもうお話出来ないやごめんね、でもいいんだ、これで皆の役に立てるし何より私が嬉しいから みたいな最後で最大の嘘を付く この後後宮入りする前日とかに天子ちゃんは事態を良く思ってなかった内部の人間に抹殺されてしまう そこから嘘を付き続けた結果自ら破滅した人間も優しい嘘で誰かを守ろうとした人間が救われないこの世も全部全部愚かだ、って感じでゴクオーくんの人間不信が決定的になる という話 ちなみに天子ちゃんはちゃんと天国に行ったのでゴクオーくんは彼女が転生したことを知らないし(なので天子ちゃんに対してもそういえば面影あるかもな〜程度)(そして本人自身がこの記憶を思い出したくないと思っている)、多分この時ユリ太郎は関わってなかったからこのことをよく知らない
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