白い肌の雄の人魚は、両腕を一纏めに縛られていた。結び目はフックにかかり滑車で巻かれて上半身が吊られる。下半身。銀の鱗で覆われた魚の部分だけが作業台に乗り、人魚は苦悶の表情を浮かべた───。
※こちらは2024年6月30日開催、JB「傷も過ぎればいとおしい」にて発行の【尾を縛るアンソロジー】『縛』で頒布予定のノベルティです。ノベルティのしおりに記載されたPW(すべて小文字)を入力してご覧ください。

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