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    しゅう

    @UUmbdp84

    落書き置き場です

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    しゅう

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    筆が進まないので供養します
    小説とか書いたことないのでかなり稚拙ですが、前にツイートした耳かきスウォダイの殴り書きに肉付けしたやつです…
    途中で終わります

    ダイスケが耳かきしてもらう話ダイスケはよく耳かきをする。
    毎日するのは良くないだとか、1ヶ月に1回で良いなど日本にいた頃は両親に口酸っぱく言われていたが、今はタルパ号の中、宇宙を漂っているのである。
    耳かき好きなら一度は通る道である、誰かに耳かきをしてもらいたいという欲望をもちろんダイスケも持ち合わせていた。
    地球にいた頃に、いわゆる耳かき専門店のようなところに行こうかと悩んだこともあったが、ネットの大半のレビューが耳かきより女性店員に膝枕をされることについての言及であり、求めているものと違うなと感じたため実際に行ったことは無かった。



    タルパ号に乗り込んではや数ヶ月。
    ダイスケは同じ船に乗り込んだこのメンバーのことが大好きだった。同い年の人もいなければ、同郷の人もいないが、寧ろこのチグハグさが心地良さを生んでいるとさえ思っていた。
    要するに自分は心を開き、周りとも上手く関係を築けた今こそ、誰かに耳かきをしてもらうチャンスだと考えたのだ。
    早速ダイスケは脳内で作戦をたてる。
    まずアーニャはリストから外すと決めた。さすがに女性にこんなことを頼むのは失礼だし、気恥しいと思ったのだ。
    次に残りの3人。1番頼みを受け入れてくれそうなのはカーリーだが、船長は日々の業務で疲れているだろうし、自分のために時間を割いてもらうのは申し訳なかったので、彼に頼むのは諦めることにした。
    ジミーはダイスケにとってなんだか腹の底が見えない人だったが、インターンである自分を定期的に気にかけ、カーリーの右腕として働く彼には少し尊敬の念も抱いていたため、ダイスケ的には最有力候補であった。
    最後にスウォンジーだが、手先が器用で船内では屈指の耳かきさばきであることは容易に想像できる。しかし、あのスウォンジーがこのダメダメなインターン生のために耳かきをしてくれるだろうか?いや、否。望み薄だ。
    結局少し悩んで、ダメ元でスウォンジーに頼み込んでから、断られたらジミーの所へ行くことにした。


    「チッ……なんだって俺がこんなこと……。」
    ぶつくさ言うスウォンジーの膝に頭を乗せ、寝転がる。右耳を彼の方に向ける。
    このまま真っ直ぐしか見えないので、彼の顔を見ることは出来ないが、しかめっ面であることは明白だった。
    幸運なことに説得には成功した。耳が詰まって指示が聞こえなくなったら困るだの、自分ひとりではしっかり耳掃除できているか不安だの、訳の分からない言い訳でごね続けるとなんとスウォンジーが折れたのだ。
    「おい小僧、触るぞ。」
    耳元で声が聞こえるやいなや、その大きな手で耳たぶが雑に掴まれ、中をよく見ようと耳たぶや耳介が色んな方向に引っ張られる。
    「フン。こりゃたいそう掃除のしがいがありそうだ。」
    しっかり自分でも耳掃除はしていたのに、鼻で笑われたことにダイスケなんだか恥ずかしくなった。
    カサカサ、カサカサと綿棒が耳の浅い所で動かされる。耳を掴まれた時はそのガサツな指使いに少し不安があったが、いざ耳の中となるとダイスケの予想通り、慎重かつ丁寧でメカニックとしてと手先の器用さが伺える動きで感心する。
    「お〜さすがスウォンジーさん!耳かきも上手ですね!」
    「お前はこんな時でも無駄口が減らないのか。」
    「だってマジ超一流のメカニックに耳かきしてもらうなんて経験、そうないじゃないですか!そりゃテンションも超々々々上がりますって!!」
    ハァ…とひとつため息をついたところでスウォンジーは黙ってまた耳かきに集中し始めた。
    ダイスケも話しかけて手元が狂われても困るので、そこからは黙って最高の耳かきを享受することにした。


    心地よい耳かきに少しぼーっとしていたところ、急に耳元でスウォンジーに
    「痛かったら言えよ。」
    と声をかけられた。分かりましたとダイスケが答える前にスウォンジーは綿棒を耳の奥に突っ込んだ。
    「ヒッ……!?」
    ダイスケに突然ゾワゾワとした快感が襲う。性的な快感とはまた違う快感が、後頭部からうなじ、そしてそのまま腰の辺りまで甘い電流のように流れた。
    普段の耳かきではこんなことにならない。唐突に自分を襲う快感に訳が分からなくなる。耳かきをしているはずなのに、なんだか脳をぐちょぐちょにかき回されている感覚になる。
    「あークソ!もうちょっとなんだよ!」
    耳元で吐き捨てられるスウォンジーの低い声ですら今はダイスケの脳を揺らす。
    何か獲物でもいるのだろうか、綿棒では小回りがきかないようで耳の奥の方から手前に何度も擦られる。
    「確かライトがこの辺にあったな。」
    スウォンジーは近くにあったライトを手に取った。職人魂に火がついたようだった。
    カチッ。
    ライトがつき、より的確な動きで綿棒が耳の中を動き回る。
    「……んっ……ふぅ…、………ぁ…。」
    声を我慢しようにも、快感が波のように押し寄せてくる。
    「ちょ、ちょっと待ってください!もう大丈夫です!」
    腰をピクピクと震わせ、涙目になりながらダイスケは懇願したが、スウォンジーは聞く耳を一切持たず指を動かし続ける。


    ここまでです💦続きはまたいつか…
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