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    コーサイ

    自己満壁殴り。センシティブ作品、時々イベント関連告知。史上の関連人物の捏造、稀にR-18(パスワード設定あり)作品。

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    POIPOI 102

    コーサイ

    ☆quiet follow

    『慕うてようやく』 B5/44P/600円
    7/30に頒布予定の晋松の新刊。
    デアに先生がいる時空でしゃっちょが先生に湿度1000%の感情をぶつける湿っぽい話。一応最後はほんわかした感じになります。
    ⚠️注意
    ※個人解釈と趣味全開
    ※力ルデア重工物語ネタバレあり
    ※生前捏造、先生の骨や病みしゃっちょの描写あり
    ご興味がおありでしたらよろしくお願いします。

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    other8e

    MOURNING幸せであれ
    ※しじみ食べたことないので食感は検索してみたけど実際のところ知りません
    「嶺二」
    ぼくの名前を呼ぶ声にゆっくり目を開けると、ベッドの端に腰をかけたランランの姿があった。
    「おはよう、嶺二。やっと起きたな」
    ランランはぼくの頬をそっと撫でてふわりと微笑む。少しくすぐったい。カーテンの隙間から射し込む陽の光が、ランランのまだセットしていないふわふわの髪の毛を明るく照らしてきらきらと輝いている。
    「いまなんじ?」
    身を起こしながら聞くと、7時だと教えてくれた。ちょうどいい時間だ。
    体を起こしたものの疲労の残る体はまだ少しだるくて、ベッドの上でぼうっとしてしまう。ランランの小さく笑うような声が聞こえたかと思うと、ぎしりとベッドの軋む音と唇に優しく触れる感触。それにうっとりとする間もなくランランはぼくから離れて、物足りなさを感じて見上げるぼくの髪を大きな手でくしゃくしゃとかき乱した。
    「ちょっとー!」
    「目ぇ覚めただろ?朝飯作ってあるから早く顔洗ってこい」
    「うん」


    着替えは後回しにして、顔を洗って歯を磨いてリビングに向かうと、美味しそうな匂いがぼくを待っていた。
    「わー!すっごい!和食だ…!」
    テーブルには、お味噌汁に焼き鮭に卵焼きが並んでいて、どれもまだ白い 2846