シャルは兄と共に幼少期はスラムで暮らしていて、生きるために食べものを盗むくらいの悪さはしていたし、暴力を振るわれることも命の危険にさらされることもあったが、いい仲間に囲まれてトラウマなんかはないと思っていた。
だけど、知識がつくにつれ、スラムの仲間の一人がやたらと自分の体をあちこちさわりまくってきていたのが、最近になって「そういうことをしたがっていた」ことに気付いて時々夢に見るようになってしまう(幸い未遂に終わっている)
ヴェルナーとなんでもない夜を過ごしていた時、ヴェルナーは簡単な作業を隣でしていて、シャルは寝てしまい、また夢を見て目を覚ます。
元気かなさそうなシャルを見て「どうした?」て声をかけるとどこかせっぱつまったような感じで「抱いてください」と言う。
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