いつかの愛について(仮/プロット)再会して第一声🟥「私も君を愛している、大尉」
何を言っているのかと困惑するソドンクルー+その場に一緒にいた❤️💙そして当人の🟩
とりあえずソドンに匿われることになる🟥、世話をする🟧を始めとするクルー達も初対面のドン引き状態から段々と🟥を受け入れていく
再会までの5年間で身なりや立ち回り方が大きく変わった🟩、🟥もエースとしては華奢さが残っていた5年前に比べて筋肉も付き、立派な青年に成長したが、真に変わった点は🟩に頻りに愛おしい者を見るような視線を送るようになった事
再会後の言葉と送られる視線に人知れず困惑している🟩「私"も"」とはどういう意味なのかと考え続ける日々、終いには🟥を避けようとした事で🟥の機嫌を損ねてしまう
🩵「どーすんですか、あの人」
🟩「…まだ暫くの間、ソドンで匿う事にはなるでしょう。大佐は我が国の英雄ですが、今彼が…ダイクンの忘れ形見が生きている事をギレン総帥やキシリア閣下に知られるのは得策ではな…」
🩵「そういう事じゃなくて!あの人ずっと中佐のこと見てるんですけど!しかも明らかに機嫌悪そうに!中佐と何があったかは知りませんけど、"赤い彗星"ってあんなにガキだったんですか」
🟩「…何故私と彼との間に何かあったと思うのですか?」
🩵「えっ…だって中佐と大佐ってパートナーっていうか恋人なんじゃないんですか?大佐が現れて最初に言った言葉も愛の告白でしたし…」
🟩「……私と大佐は…ただの……」
🩵「………」
珍しく言葉の続きが出てこない🟩から離れる🩵
🩵「……そのリアクションが動かぬ証拠でしょ…」
機嫌取りも兼ねて自室で🟥との席を設ける🟩、戦争時の話、ソドンに匿われてから聞いた、消えた5年間について、🟥の愛機を操っていた少年とマヴの少女のついて、色々な話題に花を咲かせている最中にも送られる、🟥からの慈愛に満ちた視線。今度はそれから逃げずに聞く🟩
🟩「貴方は何故、『私も愛している』と仰ったのですか」
🟥は語る、🟩とマヴを組んでいたあの頃、🟩が抱えていた自分への想いをNTの高い感受性で感知していたが、🟩本人も無自覚に持っていたその感情が具体的にどういったものか言語化出来ないまま、しかし何処かで分かっていたからか、それから目を逸らして🟩と戦い抜いてきたこと。🟩や世界と切り離された5年間、NTの世界、キラキラと輝く虹の向こうの世界の中で、言語化出来なかった感情が🟥の精神の中で視覚化され、いつかのワインのような美しく熟成された「愛」になった、と
🟩は「私"も"」の意味を理解したが受け入れられない。自分が🟥をそういった意味で『愛して』いたなど、自分は🟥の親友でありマヴであって、「そんなもの」を願ってはいなかった筈だと。
その感情の渦を感知した🟥
🟥「今度は私が気長に待つ番だ。君の考える通り、我々は親友でありマヴだ。決して、君が拒絶している『もう1つの関係』だけを望んでいる訳ではない。ただ、君が持っているその感情を、君自身が受け入れた上で、5年前から続く新しい関係を結べたらと思っている。」
*************************************************
この後思い付いてない