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    fuyu_soraKN

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    7/28のまろすいようびに上げた話の続きです。ぬるいけど、そのままは上げられないのでこちらで。
    あなたは18歳以上ですか?

    #麿水
    maruWater

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    Tears_reality

    MEMO家政夫パロ
    家政夫パロ「朝ごはんは冷蔵庫の一番上に置いてあるからちゃんと温めて食べてね、あとスーツはシワになるからちゃんとかけて」

    水心子正秀。25歳。ブラック企業に務めて早数年。いとこが心配して雇った家政婦に胃袋を掴まれました。

    水心子が彼と出会ったのは悪夢の6連勤が終わった時だった。帰ってきて適当に風呂に入ろうとしたその時ベルがなってそれで、その後の記憶が無い。気づいた時はベッドの上で真横に知らない男。知らない男を連れ込む趣味はないが昨日は疲れていたし、もしかしたらと考えていたら寝ていた相手が目を覚ました。

    「おはよう」

    「…ええと、その君は一体」

    「僕はね、君の従兄弟に雇われた家政夫だよ」

    「家政婦??」

    水心子の記憶違いでなければ家政婦というのは女性がやるものではなかっただろうか。目の前にいる性別不明の人間は胸がないところを見る限りどう見ても自分と同じ男だ。じっと見つめていたら青年はくすくす笑いながら「今はそういうの関係ないんだよ。僕の他にも家政夫やってる人いるから」と答える。どうやら考えていたことが顔に出てしまったらしい。それからお互い自己紹介を済ませ、彼の作った朝食をすませると、自身の名を名乗った彼、源清麿はここに来た経緯を語った。
    1173

    (野田)

    DONE諸注意
    *これはツキプロ(ツキノ芸能プロダクション)合同舞台『太極伝奇』シリーズの用語や設定、世界観の一部をお借りしたものになります。原作と異なる点が多いので純粋に元ネタが好きな方にはおすすめ出来ません。割と好き勝手やってます。
    *人族(人間)の清麿と獄族(人型の魔物)の水心子の話。いずれ麿水になるけれどその前のおはなし。

    →続く
    →諸注意続き

    *史実の源清麿が自刃した、という説から別人格の清麿も出てきます。スランプになった時とかお酒飲んでそうなったらな〜程度で史実とは完全に別物です。
    *元ネタの世界観は中華ファンタジーみたいなものですがこの話の舞台設定は日本で江戸時代辺りを目安に書いてます。でも目安なので江戸時代風くらいで全部きっちり調べているわけではないのでご注意。
    *この時点ではまだ序盤なので後ほどいろいろと辻褄が合わない部分もあるかもしれません。そのうち続きとまとめることがあればその時に加筆修正します。








     この世界は陰と陽で出来ている。かつては陰(夜)と陽(昼)の天秤が釣り合わず、陰が世界を支配していた。
     陽の存在である人族は陽の光がさすわずかな時間だけ活動し、夜は魔物に怯え息を潜め肩を寄せ合い生きていた。だからこそ『最弱の種族』と呼ばれる。
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