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    m_y_mos__

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    2.1後レイチュリ カップリング要素ないに等しい 140字SS書きたかった何か 今後の展開次第では消える

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    m_y_mos__

    PROGRESS※めちゃくちゃ不穏なところで終わってるけどこの後ちゃんとハッピーエンドになるので安心してください
    ハッピーエンドしか認めない ずっとカーヴェのことが好きだった。
     その気持ちをアルハイゼンが自覚したのは、もう今となってはいつだったのか分からない。恋に落ちるのに理由はないとか突然落ちるものだとか言われるけれど、まさにその通りで、おそらく「気づいたら好きになっていた」というのが正解なのだろう。とにかくそんな気持ちを抱えて数年経ったけれど、それでもアルハイゼンはこの気持ちを本人に伝えるつもりはなかった。
     同性同士だからとか、元友人だからとか、ルームメイトだからとかそういう理由で隠し通すと決めたわけではない。問題はカーヴェのほうにあった。彼が悪い、ということではないけれど、とにかくアルハイゼンの想い人は「人からの好意を素直に受け取ることができない」という問題を抱えていた。加えて彼のあらゆる行動原理には「罪悪感」が付き纏っている。アルハイゼンが想いを伝えることで「君をそういう目で見ることはできない」と拒絶されるだけならまだいい。問題は、そうやって拒絶したことによって、カーヴェが罪悪感に苛まれるのではないか、という点だった。
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