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    suitxyourself

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    青色の激情 / あすまい←司
    Title by サンタナインの街角で

    ##プロジェクトセカイ

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    moonlight_32111

    DONE診断■レオマレ
    ベッター再録 支部にも上げてるかも。
    エロくないーし、とっても残念感漂ってる。
    今日のレオマレ
    アイスを食べる。アイスキャンディーを舐める濡れた口元にむらっとする。腰に腕を回したら焦った様子で「ちょっと待って」と言われた。早く食べ終わって。
    #今日の二人はなにしてる #shindanmaker
    レオナが植物園でいつものように芝生の上で寝ていると、薄っすらと香る花の匂いとともに番の気配がした。
    相手には結婚については卒業してからだと言われているが、レオナの中ではもう一生を共にする番だ。
    「・・・寝ているのか?」
    寝ているレオナの隣に座ると、本当に寝ているのかと確認するように顔を覗き込んできた。
    まだ寝ていたいが、日中は二人の関係を周りに知られたくないという希望により、今まで通りに
    顔を合わせたら啀み合い、喧嘩をすることがほとんどだ。
    珍しく昼間から自分の近くに寄ってきたマレウスに興味を惹かれ、レオナは閉じていた眼を開け体を起こした。
    「・・・なんだよ、トカゲ野郎。」
    「特に用はないが見かけたのでな。」
    体を起こし、自分の方を向いたレオナにマレウスは満足そうにしている。
    その手にはサムのところで来る前に購入してきていたのかアイスキャンディが。
    「別にここで食べなくてもいいんじゃねぇか?」
    はぁとため息を付きながら、相手を見つめるが向こうは気づいておらず、
    嬉しそうに買ってきたアイスキャンディの袋を開けていた。
    「これは二人で食べれるらしい。」
    袋から取り出したアイスキャンディには 1290

    sheera_sot

    DOODLE頭が煮えるほどあつい火曜日、閉店間際のスーパーで永遠の向こうにあるものに気がついたことの話をしてください。
    #shindanmaker #さみしいなにかをかく
    https://shindanmaker.com/595943
    こちらで書いたものです。バンユキだけど万理しか出てこない。
    バニラアイスが溶けるまで 見切り品の野菜の棚から少しくたびれた小松菜を手に取る。煮浸しでなら食べられそうだし、野菜しか食べない線の細いあいつには丁度いいおかずになる。自分用に半額シールの貼られた唐揚げもカゴに入れてレジに並ぶ前、冷凍ケースのアイスクリームがいやにおいしそうに見えた。
     スーパーを出れば日も暮れているというのに茹だるような暑さが待っている。部屋まで歩いて十分、少し溶けてしまうかもしれないけれど買って帰ればきっと千も喜ぶし。バニラアイスを一つだけカゴに増やして、列に並ぶ。
     俺の一つ前にはワイシャツの男がいて、エネルギーバーと栄養ドリンクだけを持っていた。カバンも持っていないから、多分中抜けして食べ物だけ調達しにきたという感じだ。お仕事お疲れ様です、なんて思いながらちらりと様子を伺う。限界まで緩められたネクタイに少しくたびれを感じるけれど、その目はなんだか生き生きしていた。こうやって打ち込める仕事をその人はしているのだろう。なんだか、羨ましい。
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    matchajio36

    MOURNING【マイバジ】
    文字数オーバーしてしまってますがこのお題でどうしても書きたかった吸血鬼ネタがあったので書きました🙏(※マが吸血鬼です)

    貴方はマバで『いくらでもくれてやる』をお題にして140文字SSを書いてください。
    #shindanmaker
    https://shindanmaker.com/587150
    マイバジ 『いくらでもくれてやる』 ぢゅるり。血を啜る音が鼓膜を震わせる。首筋にかかる熱い吐息も、ねっとりと這う舌の動きも擽ったくて堪らない。バジ、と熱っぽく名前を囁き、未だ飢えの収まらぬ瞳で射貫くように見つめてくる万次郎の後ろ頭に場地は右手を伸ばし、ぐっと引き寄せた。再び首筋に顔を埋める体勢になった万次郎は一瞬息をのんだが、噛み痕から伝う真っ赤な血と唆られる香りに繋ぎ止めていた理性がぐらりと揺れた表情を見せた。離れようとする頭を逃さぬようにぎゅっと抱き込めば、諦めた万次郎は衝動のままに首筋へと被りつく。鋭い牙がブツリ、と新たに皮膚を突き破る痛みに顔を歪めながらも、場地は万次郎の衝動が収まるまで離れる気はなかった。血に飢えた幼馴染を助けたい、その為ならこの身がどうなろうと構わないから。必死に血を啜りながら抱き締めてくる万次郎の頭を、まるで子どもをあやすかの様に優しく撫で続けた。
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