EW_Tukiyomi_AU(仮)【世界観】
いつの日か怪異が人々を襲い、生気を奪う様になった世界にて、人間勢は怪異を倒す術を見つけ、何とか抵抗して文化を守っていた世界。
【登場人物】
Tord
このAUの中心的な人物。かなりの力を持っている怪異だが、自ら人を襲ったという情報は聞かない。しかし何百もの元人間の傀儡を持っており、彼等に不老不死の魂を与える代わりに、彼らの生気を吸っている。
Edd
元々怪異を倒す事を生業としていたが、Tordと契約し、傀儡にされてしまった。明るくひょうきん、しかし頼れる性格だった彼は何処へ、傀儡になった事で人間時代の記憶を失い、無気力で無口な性格になってしまった。
Tom
Eddの同業者で幼馴染。行方不明のEddを探す為に旅に出る。EddがTordの討伐をした時そのまま行方不明になった事から、Tordが原因だと見当は付いており、元から人を襲わない事から気持ちの悪い奴だと思っていたが、割とガチガチに嫌いになった。
Matt
人里離れた山奥に住む、本当に人の生気を吸わない怪異。即ち妖怪。旅の道中、食料が底をつき、ぶっ倒れたTomを介抱したのを切っ掛けに、「イケメンの僕が居ないと君は駄目なんだよ〜」とか言って付いてきた。ナルシストだが何やかんやで仲間想い。
Paul、Patrick
Tordの古参の傀儡。恐らく何千年も生きている。Tordの補佐的な役割をしており、おなじ傀儡だからかEddと関わるのも多い。
【用語】
怪異
いつの日か現れた人の生気を吸う何か。様々な超常的な力を持ち、元々は人間の寿命と同程度だが、生気を吸えば吸う程何百、何千と生きられる。縄張り意識が強く、自身の根城を中心とした単独での行動が多い。
妖怪
人間の生気を吸わず、木の実等を食べたりして暮らす怪異。怪異とはまた別に、山奥の集落で繁栄している。群れ意識が強いが、人間には協力的。
傀儡
怪異等人外の操り人形。正直人間じゃなくても、動物でも良い。本来は死んだ亡骸を利用する物だが、Tordは生きた人間を「契約」の要領で傀儡にする。