カドワス自宿人物まとめ【クランベリー・ノイアー】
【ローズオーラに魅入られている調香師】
ウサギと人間のワービースト。
ぶっきらぼうで割とドライ。赤い瞳が特徴的な事から「クランベリー・ジュエル」と呼ばれているが、本人はあまり気に入らない模様。
幼い頃に他者による魔力事故が起こり、記憶が一部欠落してしまう。
宝石の夢宿の冒険者チーム「宝石の従者」の新参でありながらもリーダー。
【ライラック・ブレア―】
【アメシストに魅入られている花術剣士】
垢ぬけており、ひたすら明るいがどこか抜けている少女。
クランベリーに対して幼い頃から面識あるものの、当人は覚えていないため初対面として交流を持っている。
守る事を一心に突き通しているため、庇うことも厭わないが同時に強く作用しすぎているために窮地に陥ると錯乱する。
ある一件でクランベリーの記憶を取り戻すことが叶わなくなったが、新しくも楽しい記憶を紡ごうと決心している。
【ゼニス・モルガナ】
【インディゴライトに魅入られている宝石術師】
独特な古風な話し方が特徴の探求心と好奇心を併せ持つ勤勉な青年。
しかし、あまりにも知識に貪欲になりすぎて少々皮肉も拗らせている。
たまに学者仲間と語り合ったりするなど、それなりに交友関係は幅広い。
「宝石の従者」によるスカウトがあったものの最初は渋っていたが、まだ見ぬ叡知と魔法に興味を惹かれてそのまま宝石の夢宿にてお世話になる。
室内は常に本や鉱石に塗れており、その中でいつも睡眠を摂っている。
メンバー内で魔術や宗教関連に関しての知識を頼りにされているほか、ライチと共に事件性のある任務を請け負っている。
ライチとはお互いの秘密を握りあっている仲でもある。
【モルフォ・エンドガーデン】
【デマントイドに魅入られている吸血鬼】
戦闘時は大鎌を振るう長身の男性。
やや堅物でしっかり者でありながらも唐突な事に弱い青年で、敬語で話す。
数年前の依頼にて吸血鬼にされてしまい、それ以来血を定期的に飲まないといけない身体に苦しさと贖罪の日々を送っていたが、後に「宝石の従者」のメンバーに救われ、メンバー入りを果たした。
現在はフレンから血の提供を受けている。
ある遺品整理の依頼の一件でトラブルがあったものの、それから時を経て交際を始めた。
【ライチ・ダリアダリル】
【ローズクォーツに魅入られている情報屋】
元宝石で、現在は人間として顕現している。それ以外はほとんど謎に包まれている。
非常に笑いやすく、表情は割とコロコロ変わる感情表現豊かで、底抜けに明るいが嫌悪もちゃんと示すなど意志ははっきりしている。
また、人の動作を見るのが得意で、些細な情報すらも摘まむなど抜け目もない。
飄々とした性格で、澄ました顔はするものの急な誉め言葉に割と弱い。
ゼニスとコンビを組んで事件性のある依頼を片付けるが、主に脚担当として貢献をしている。
ライチ自身の出生や経歴の秘密を知るのはゼニスのみで、秘密の仲だとしている。
【フレン・メルトロード】
【サーペンテインに魅入られている魔眼術師】
謎の奇病によって肌の一部が鱗の様になり、瞳も蛇のような瞳孔になった事から親共々嫌われてしまい捨てられるが、宝石の夢宿の店主によって拾われ、そのまま冒険者になる。
恩義も感じているためにこつこつ働いては宿に貢献している。
性格は柔和な話し方はするものの、あまり話さない。
モルフォとは遺品整理の一件から交際を始め、共に活動することがさらに多くなった。
また、自らがモルフォに対して恋をしているとさっくりと理解してからは、それなりに意思表示をするようになったが頻度は控え目。
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