映画カラオケ行こ!10回目を見てきましたたしか公開すぐの頃に見かけた感想ツイートで、「『今度こそシャブ抜けたらいいけどな』のセリフがすごく良かった、薬物中毒になった人をもう再起不能のように扱うCMや作品が多い中、このセリフにはそういう人達を切り捨てないまなざしがあった」というようなのがあって(記憶がおぼろげなので要点は合っていても詳細は違うかと思いますが)、自分には全くない視点だったので驚いたんですよね でもたしかに知人や親族にそうなった人がいるという立場ならその感想が湧くだろうなと思って、このところよく考えていた「社会に用意された枠組から外れた人達にはマジョリティからすると思いつかないような苦しみがあって、かなり気をつけて他人の考えや立場に思いを馳せるようにしていても、そのマジョリティから見た『普通』の感覚は染みついていてなかなか剥がすことはできない」みたいなことを改めて感じさせられたんですよね
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