きみとぼくのミライ　朝の日課のランニングを終えた彰人は、クールダウンも兼ねてゆったりと歩きながら目的の公園にたどり着いた。早朝の公園は、日中のような賑やかさはなく時折、犬の散歩や自分と同じようにランニングをしている人とすれ違う程度であった。
　さりげなく犬を避けながら目的の場所に着いた彰人は歩みを止めると今度はストレッチを行う。小学生の頃から習慣になっていた一連の行動はサッカーを辞めて音楽をやるようになっても変わらず続けていた。
　ストレッチを終えて、持ってきたペットボトルの水を取り出したところで待ち人が現れた。――約束の時間のきっちり30分前。相変わらず真面目な奴だなどと自分を棚に上げて思った。

「はよ」
「おはよう、彰人。相変わらず早いな」

『人間ドックの結果発表』レトさん人間ドックお疲れ様でした！！！
「やっぱ怖いのよ！」
なるほどね〜めんどくさいより怖いが先に来るんだね〜

「歳も歳になってきておりますし、」
この言葉をレトさんの口から聞くなんて😢

1:14
「何が怖いかって言うと、やっぱもう噂に聞いている胃カメラですよね」
胃カメラね〜うちもやりたくないなぁ、怖いし。
5年前から行かないとって思いながら、胃カメラ怖いで行かないのがほんとに可愛いです。ちゃんと行きましょう。
"散髪屋"草

「バリウムもくそまずヨーグルトみたいなのを飲んで」
あれのことくそまずヨーグルトって言ってるのwww
「そんなん拷問じゃんただの。」
かわいいwww確かに拷問ではあるかもwww