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    ちょこ

    主に企画参加の交流小説、絵など投稿してます
    よその子さん多め

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    ちょこ

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    アイドラ小説
    こずえ先輩との話

    世良は小さな紙袋を手にしてメイク室へ入った、中には既に先輩である新童こずえがもう準備をして待っていた、世良が入ってくるとこちらを向いて笑ってくる。
    「おっ、世良きたね〜?……ん?その紙袋なに?」
    「先輩これあげます!」
    どうぞ!とにこりと笑って紙袋を渡してきた世良に首を傾げつつ受け取り中を見たこずえは一瞬動きを止めて世良をみた。彼の表情にクスクスと笑う世良。紙袋の中身はチョコチップのカップケーキだった、以前ヘアメイクをしてもらってる時に話の流れで好物を知り、日頃のお礼、という事で作ってきたのだ。
    「えっ、これ貰っていいの?良い後輩をもって恵まれすぎ……ありがとう……世良のお菓子美味しいから嬉しい……」
    「へへっ、いつもお世話になってますし?これからもヘアメイクとか、手入れのアドバイス下さいね」
    「もちろん!俺からもこえかけるから!とりあえずこれ食べてからでいい?」
    「いいですよ、お茶持ってきましたし」
    「世良の準備の良さにびっくりしちゃいそう……」
    そういって机のうえでちょっとしたお茶会を始めるのだった。
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    ちょこ

    DONEよその子さんお借りしてます
    二次創作
     その日は、雨が降りそうだと言わんばかりの曇天だった。昨日の天気予報では朝から晴れると言っていたはずなのに、いざ当日になったらこの天気だ。凪は頬杖をついて窓の外の風景をぼぅ、と眺めていた。この調子では晴れそうにない、凪はそう思ったあと椅子から立ち上がり、事務所に備え付けであるミニキッチンへと向かう。お湯を沸かせるくらいは出来るミニキッチンにて、お湯を沸かしコーヒーを淹れた後、コーヒーを飲み外を眺めた。
     何でも屋に定休日はない、依頼が来れば仕事の日になるし、来なかったとしても書類作業をする。ある意味気分で休みが決まると言っても過言ではなかった。そして凪は、二階にいる八重の所へ行こうかと考えていた。八重は朝から体調が優れないように見えた。凪から見たら休んだ方がいいなと感じたため、八重を休ませたのだ。当の本人は大丈夫だと言っていたが、それでも休ませた。依頼主が来る様子はない、なら八重のところに行こうと思った。事務所は二階建てのビルになっており、凪の居る一階は何でも屋の事務所で二階は居室スペースだ。コーヒーを飲み終わったマグカップを流しに置いた後、事務所を出る。
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    ちょこ

    DONEダミアさんお誕生日小説
    ダミアさんお借りしました!お誕生日おめでとうございます!
    モンブラン「ダミア、お誕生日おめでとうございます」
    「おー! ありがとな!」
     レイフが借りている拠点と言っていい住まいにダミアを呼び、目の前にケーキを出す。ダミアと前もって連絡を取っていたため、こうして呼べたのだ。ケーキはレイフの手作りだ。本当なら、料理も出そうかと言ったのだが、間髪入れずに断られてしまった。今度こそ上手く作れるような気がしたのにな、とレイフは残念そうに思いながらも、ダミアを見た。
    「このケーキ……モンブランか?」
    「そうです、アマロンを使ってます」
    「へー! 王様って呼ばれてるやつじゃん!」
     ダミアは感心したようにケーキを眺めた。アマロン、様々な栗の中で特段に甘い栗の事だ。身も大きいのだが、育てるのが難しく、しかも、大きく育てようと魔力を使うと、すぐに枯れるという性質を持っていた。なので、完全な手作業、時間をかけてゆっくりと育てる。そのため、栗の中の王様、という意味で【アマロン】と呼ばれるのだ。一粒だけでも驚くほどの高額で取引される。その高額さに、一時期偽物のアマロンが出回るほどだった。偽物のアマロンと区別を測るための道具すら開発されるほどに。
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