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    ちょこ

    主に企画参加の交流小説、絵など投稿してます
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    ちょこ

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    アイドラ小説
    こずえ先輩との話

    世良は小さな紙袋を手にしてメイク室へ入った、中には既に先輩である新童こずえがもう準備をして待っていた、世良が入ってくるとこちらを向いて笑ってくる。
    「おっ、世良きたね〜?……ん?その紙袋なに?」
    「先輩これあげます!」
    どうぞ!とにこりと笑って紙袋を渡してきた世良に首を傾げつつ受け取り中を見たこずえは一瞬動きを止めて世良をみた。彼の表情にクスクスと笑う世良。紙袋の中身はチョコチップのカップケーキだった、以前ヘアメイクをしてもらってる時に話の流れで好物を知り、日頃のお礼、という事で作ってきたのだ。
    「えっ、これ貰っていいの?良い後輩をもって恵まれすぎ……ありがとう……世良のお菓子美味しいから嬉しい……」
    「へへっ、いつもお世話になってますし?これからもヘアメイクとか、手入れのアドバイス下さいね」
    「もちろん!俺からもこえかけるから!とりあえずこれ食べてからでいい?」
    「いいですよ、お茶持ってきましたし」
    「世良の準備の良さにびっくりしちゃいそう……」
    そういって机のうえでちょっとしたお茶会を始めるのだった。
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