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    ちょこ

    主に企画参加の交流小説、絵など投稿してます
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    ちょこ

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    パロもの

    よその子さんお借りしてます

    ##パロもの

    アクシデント いつもはチャンピオンリーグにいるダミアとレイフ、だが今日はバトルフロンティアのイベントのため外に出ていた。ついこの前勝手にここに来て四天王らに怒られたのは記憶に新しい。
     イベントということでリーグの方も休みである、四天王らもこのイベントに参加……というよりかはチャンピオンの監視役という方が強い。そう、油断したらこのチャンピオン二人は勝手に施設に参加してはフロンティアブレーンを泣かせるのだ、というか実際あの時涙目だった、四天王らの鋭い目線が二人に突き刺さりつつイベントをこなす。

    「……あんなに睨まなくても逃げないのにですね」
    「そうだよなー失礼だよな」
     イベントの内容はチャンピオンらに質問や、ここの施設の説明などだ。イベントも終盤に差し掛かった時、二人はなにか嫌な予感を感じで思わずモンスターボールを構え出す。
     四天王や周りのスタッフが何事かと思っていると突然ステージになにか投げられた、筒の様なものだったがそれから突然煙をあげだす。発煙筒だ、と二人は咄嗟に離れて大声をだす。
    「発煙筒です!」
    「スタッフ! 参加者つれて避難しろ!」
    「ムクホーク! おいかぜ!」

     レイフがムクホークをくりだし技を出した。どうにかこの煙を払わないとと考えているとダミアが誰かが逃げていくのに気づく。
    「レイフ! 誰か逃げた!」
    「ここは四天王らに任せて追いかけましょう! ムクホーク! ダミアが見つけた奴を空から飛んで追いかけてください!」
     ここを四天王らに任せて二人で追いかける。レイフの隣ではダミアも一緒に追いかけていた。
    「ダミア、追いつけます?」
    「ウィンディに乗っていったら簡単に追いつけるな」
    「ならウィンディに乗ってください、俺は後で追いつきますから」
     そう言うとダミアはウィンディを繰り出し軽々と背中に乗ると颯爽と行った。自分もなにかダミアみたいに背中に乗れるようなポケモン育てようかと考えつつ、ムクホークの後をついていく。

    「はぁ、はぁ、ここまでくれは追いつかれないだろ」
     発煙筒を投げた男──この男は以前チャンピオン2人に無謀な戦いをして二人に技をしかけたあの男である。あれから彼は散々な目にあっており勝手に二人に恨みを募っていたのだ、イベントを壊してやろうとの気持ちで今回の騒動を引き起こした。休憩だと木の幹に座り込む、すると木の葉が何枚か落ちた。
    「みーつけた!」
     すると目の前にウィンディとあのダミアがいるではないか。逃げようとするが体力がほぼ無く動けない。
    「……お前レイフに怪我させたやつじゃん、へぇ………見たところ落ちぶれてるし俺らに恨みでも持ったから……てところか」
     あの問題を起こしたから相手はポケモンを持たないはず、ウィンディから降りて男に近寄る。
    「あ、動くなよ、動いたらウィンディがかみつくから」
     流石に人相手に噛み付くような子ではないが充分な脅しにはなった。あとからレイフが少し息を切らしながら追いついた。
    「ダミア、見つかりましたか……あ、その人……」
    「多分俺らに恨みでも持ったんだろ、ジュンサーさんの所に連れていこうぜ」
    「あぁなら……シャンデラ、あの男のそばにでもいてあげてください」
     シャンデラをくりだし男のそばにピッタリと引っ付く。技を出されてる訳でもないのに男にとってはそれだけで恐怖である。バトルフロンティアに戻ってジュンサーに男を引き渡す。今度は厳しいバツがおりるだろうと二人は見ていると記者に囲まれる。
    「チャンピオン! 犯人逮捕流石ですね!」
    「話を聞かせてください!」
    「………レイフ、逃げるか」
    「………そうですね」
     四天王らに後は任せた! と言って二人は逃げる、背後から四天王らの怒号が響き渡るが二人は顔を見合わせて笑った。
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    ちょこ

    DONEよその子さんお借りしてます
    二次創作
     その日は、雨が降りそうだと言わんばかりの曇天だった。昨日の天気予報では朝から晴れると言っていたはずなのに、いざ当日になったらこの天気だ。凪は頬杖をついて窓の外の風景をぼぅ、と眺めていた。この調子では晴れそうにない、凪はそう思ったあと椅子から立ち上がり、事務所に備え付けであるミニキッチンへと向かう。お湯を沸かせるくらいは出来るミニキッチンにて、お湯を沸かしコーヒーを淹れた後、コーヒーを飲み外を眺めた。
     何でも屋に定休日はない、依頼が来れば仕事の日になるし、来なかったとしても書類作業をする。ある意味気分で休みが決まると言っても過言ではなかった。そして凪は、二階にいる八重の所へ行こうかと考えていた。八重は朝から体調が優れないように見えた。凪から見たら休んだ方がいいなと感じたため、八重を休ませたのだ。当の本人は大丈夫だと言っていたが、それでも休ませた。依頼主が来る様子はない、なら八重のところに行こうと思った。事務所は二階建てのビルになっており、凪の居る一階は何でも屋の事務所で二階は居室スペースだ。コーヒーを飲み終わったマグカップを流しに置いた後、事務所を出る。
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    ちょこ

    DONEダミアさんお誕生日小説
    ダミアさんお借りしました!お誕生日おめでとうございます!
    モンブラン「ダミア、お誕生日おめでとうございます」
    「おー! ありがとな!」
     レイフが借りている拠点と言っていい住まいにダミアを呼び、目の前にケーキを出す。ダミアと前もって連絡を取っていたため、こうして呼べたのだ。ケーキはレイフの手作りだ。本当なら、料理も出そうかと言ったのだが、間髪入れずに断られてしまった。今度こそ上手く作れるような気がしたのにな、とレイフは残念そうに思いながらも、ダミアを見た。
    「このケーキ……モンブランか?」
    「そうです、アマロンを使ってます」
    「へー! 王様って呼ばれてるやつじゃん!」
     ダミアは感心したようにケーキを眺めた。アマロン、様々な栗の中で特段に甘い栗の事だ。身も大きいのだが、育てるのが難しく、しかも、大きく育てようと魔力を使うと、すぐに枯れるという性質を持っていた。なので、完全な手作業、時間をかけてゆっくりと育てる。そのため、栗の中の王様、という意味で【アマロン】と呼ばれるのだ。一粒だけでも驚くほどの高額で取引される。その高額さに、一時期偽物のアマロンが出回るほどだった。偽物のアマロンと区別を測るための道具すら開発されるほどに。
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