Recent Search
    Create an account to bookmark works.
    Sign Up, Sign In

    ちょこ

    主に企画参加の交流小説、絵など投稿してます
    よその子さん多め

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 403

    ちょこ

    ☆quiet follow

    パロもの

    よその子さんお借りしてます

    ##パロもの

    脱走  あの出来事から何日かたったある日、レイフの額に当たった怪我も綺麗に治った。あの後ダミア筆頭に四天王らにも叱られた、あの挑戦者は結局重い罰がおりたらしい、なにせチャンピオンを怪我させたからだ、挑戦者のポケモンには罪は無いため、ダミアと相談して保護して心の傷を回復する事にした。
     相当挑戦者から厳しい事をさせられたせいかまだ少し怯えていたがだいぶ自分らにも慣れてくれた。今は自分らのポケモンと遊んでいる光景を見る。

    「……だいぶ慣れてますね、あの子たち」
    「まーな、ポケモン同士気が合うのかもな」
     ゆったりとした時間が流れる、いつもは挑戦者が来る度にこういった時間がなくなるので、レイフが怪我したからか二週間リーグを休みにするという処置をしたのだ。二週間は長すぎるというレイフの意見は却下され、いまその休みの途中なのだ。
     最初の時はダミアとポケモンバトルをしたり、イベントに向けていつもより時間をかけて話し合いができた、が、こう言ってはなんだが、暇である。実家に帰ろうか迷ったが父が嫌味を言ってきそうだったため辞めた。そして考えた結果、とある提案を今からダミアにする事にした。

    「ダミア、提案があるんです。ほら、今度イベントでバトルフロンティアに行くでしょう?」
    「んー、そうだな。それで話し合いしてたもんな」
    「それです、で、提案があるのですが。今から行きません? てか行きましょう」
    「……レイフってたまにそういう所あるよな。まぁ付き合ってやるかー」

     さすがダミアと笑って早速準備を始めた、いつもなら抜け出しては四天王らに怒られていたが、今は休みなので怒られないだろうというレイフの考えだった。どうせならと保護してるポケモン達も連れていくことにした、バトルはまださせれないが、何かいい刺激になってくれたらと思いながら。
    数時間後、チャンピオン二人が来ているということであっという間に人だかりが出来てしまい、それが四天王の耳にも入り現地で怒られるとは知らない二人であった。
    Tap to full screen .Repost is prohibited
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    ちょこ

    DONEよその子さんお借りしてます
    二次創作
     その日は、雨が降りそうだと言わんばかりの曇天だった。昨日の天気予報では朝から晴れると言っていたはずなのに、いざ当日になったらこの天気だ。凪は頬杖をついて窓の外の風景をぼぅ、と眺めていた。この調子では晴れそうにない、凪はそう思ったあと椅子から立ち上がり、事務所に備え付けであるミニキッチンへと向かう。お湯を沸かせるくらいは出来るミニキッチンにて、お湯を沸かしコーヒーを淹れた後、コーヒーを飲み外を眺めた。
     何でも屋に定休日はない、依頼が来れば仕事の日になるし、来なかったとしても書類作業をする。ある意味気分で休みが決まると言っても過言ではなかった。そして凪は、二階にいる八重の所へ行こうかと考えていた。八重は朝から体調が優れないように見えた。凪から見たら休んだ方がいいなと感じたため、八重を休ませたのだ。当の本人は大丈夫だと言っていたが、それでも休ませた。依頼主が来る様子はない、なら八重のところに行こうと思った。事務所は二階建てのビルになっており、凪の居る一階は何でも屋の事務所で二階は居室スペースだ。コーヒーを飲み終わったマグカップを流しに置いた後、事務所を出る。
    2369

    ちょこ

    DONEダミアさんお誕生日小説
    ダミアさんお借りしました!お誕生日おめでとうございます!
    モンブラン「ダミア、お誕生日おめでとうございます」
    「おー! ありがとな!」
     レイフが借りている拠点と言っていい住まいにダミアを呼び、目の前にケーキを出す。ダミアと前もって連絡を取っていたため、こうして呼べたのだ。ケーキはレイフの手作りだ。本当なら、料理も出そうかと言ったのだが、間髪入れずに断られてしまった。今度こそ上手く作れるような気がしたのにな、とレイフは残念そうに思いながらも、ダミアを見た。
    「このケーキ……モンブランか?」
    「そうです、アマロンを使ってます」
    「へー! 王様って呼ばれてるやつじゃん!」
     ダミアは感心したようにケーキを眺めた。アマロン、様々な栗の中で特段に甘い栗の事だ。身も大きいのだが、育てるのが難しく、しかも、大きく育てようと魔力を使うと、すぐに枯れるという性質を持っていた。なので、完全な手作業、時間をかけてゆっくりと育てる。そのため、栗の中の王様、という意味で【アマロン】と呼ばれるのだ。一粒だけでも驚くほどの高額で取引される。その高額さに、一時期偽物のアマロンが出回るほどだった。偽物のアマロンと区別を測るための道具すら開発されるほどに。
    1309

    recommended works