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    ちょこ

    主に企画参加の交流小説、絵など投稿してます
    よその子さん多め

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    ちょこ

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    高月
    ※みかぐら世界線
    よその子さんお借りしてます

    ##高月

    唐揚げ ぐぅ、冬星にとって聞きなれた音で目が覚めた。今日は高月の方の仕事は休みで、普段なら仕事で起きている時間帯である夜に寝れるのはいいのだが、こうして腹の虫で目が覚めるのだ。ムクリ、と起きて時計を見る。時間は丁度日付が変わっており、普通ならみんな寝ている時間だ。
     ぐぅ、ぐぅ……。冬星の腹の虫が鳴き止まない。ふと、唐突に唐揚げが食べたい、と冬星は思った。唐揚げ、冬星の双子の兄である渚月が作ってくれる唐揚げが好きなのだ。サクッとした衣に、ジューシーな肉質、味は醤油と、あと生姜が多めだと聞いたことがある。そのまま食べても美味しいし、さっぱりとレモンをかけて食べるのもよし、マヨネーズを少しつけて食べるのも美味しいのだ。
     そして、唐揚げの事を考えたからか、さらに腹の虫が鳴り響く。我慢しようか思ったが、数秒で諦めた。冬星は物音を立てないように部屋を出て、渚月の部屋へと向かう。そっと扉を開けると、渚月は起きておらず寝ていた。足音を立てないように近づき、冬星は渚月を起こすように体を揺らした。
     揺らしたからか、渚月が眠たそうに起きて、冬星が居ることに口を開く。
    「……冬星? なに……? どうしたの?」
    「渚月兄さん、唐揚げが食べたい」
     冬星の言葉に、理解しようとしてるからか沈黙が続く。そして、渚月は寝直すようにまた横になった。
    「冬星、寝ぼけてる? おやすみ」
    「……からあげ……」
     無茶を言っているのは分かるのだが、渚月も聞こえているはずなのに、冬星の腹の虫が止まらないのだ。からあげ、と何度か呟くように、渚月の背中に頭をくっつけ、ぐりぐりとするのだが、渚月は起きない。そうしているうちに、うとうと、と冬星は眠気が襲ってきた。
    「……から、あげ……ん……」
     部屋に戻って寝ようとしたのだが、からあげ、と呟きながらそのまま寝てしまった冬星であった。
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    ちょこ

    DONEよその子さんお借りしてます
    二次創作
     その日は、雨が降りそうだと言わんばかりの曇天だった。昨日の天気予報では朝から晴れると言っていたはずなのに、いざ当日になったらこの天気だ。凪は頬杖をついて窓の外の風景をぼぅ、と眺めていた。この調子では晴れそうにない、凪はそう思ったあと椅子から立ち上がり、事務所に備え付けであるミニキッチンへと向かう。お湯を沸かせるくらいは出来るミニキッチンにて、お湯を沸かしコーヒーを淹れた後、コーヒーを飲み外を眺めた。
     何でも屋に定休日はない、依頼が来れば仕事の日になるし、来なかったとしても書類作業をする。ある意味気分で休みが決まると言っても過言ではなかった。そして凪は、二階にいる八重の所へ行こうかと考えていた。八重は朝から体調が優れないように見えた。凪から見たら休んだ方がいいなと感じたため、八重を休ませたのだ。当の本人は大丈夫だと言っていたが、それでも休ませた。依頼主が来る様子はない、なら八重のところに行こうと思った。事務所は二階建てのビルになっており、凪の居る一階は何でも屋の事務所で二階は居室スペースだ。コーヒーを飲み終わったマグカップを流しに置いた後、事務所を出る。
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    ちょこ

    DONEダミアさんお誕生日小説
    ダミアさんお借りしました!お誕生日おめでとうございます!
    モンブラン「ダミア、お誕生日おめでとうございます」
    「おー! ありがとな!」
     レイフが借りている拠点と言っていい住まいにダミアを呼び、目の前にケーキを出す。ダミアと前もって連絡を取っていたため、こうして呼べたのだ。ケーキはレイフの手作りだ。本当なら、料理も出そうかと言ったのだが、間髪入れずに断られてしまった。今度こそ上手く作れるような気がしたのにな、とレイフは残念そうに思いながらも、ダミアを見た。
    「このケーキ……モンブランか?」
    「そうです、アマロンを使ってます」
    「へー! 王様って呼ばれてるやつじゃん!」
     ダミアは感心したようにケーキを眺めた。アマロン、様々な栗の中で特段に甘い栗の事だ。身も大きいのだが、育てるのが難しく、しかも、大きく育てようと魔力を使うと、すぐに枯れるという性質を持っていた。なので、完全な手作業、時間をかけてゆっくりと育てる。そのため、栗の中の王様、という意味で【アマロン】と呼ばれるのだ。一粒だけでも驚くほどの高額で取引される。その高額さに、一時期偽物のアマロンが出回るほどだった。偽物のアマロンと区別を測るための道具すら開発されるほどに。
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