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    7ちゃん

    松ぬいと共に生きる、内向型ぬいぐるみ依存症な成人腐女子!
    相棒CP同軸リバ民。←ここ重要!!
    たまに 見せない構図なR18描くよ注意。
    ウマ娘ではタキオンのモルモット。
    ここでは主に完成させたいなーと思うらくがきを載せるじぇ!
    小説は表紙ができたらピクシブに載せるよてーい★

    (画像を追加・差し替える機能に今更気づいたにょで、
    2020年11月20日以降の投稿は完成したら完成版を先頭として追加します)
    (その際、旧らくがき下書きは2枚目としてとっときます)

    ツイッター https://twitter.com/neko7chan

    インスタ http://instagram.com/neko7chan

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    7ちゃん

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    今日もタキモル♀だよ

    スパダリタキオン。
    前半は2人きりで、後半はウオッカがうっかりお邪魔してしまうお話。

    このトレーナー君、デカい音とかダメなんだ。

    #タキモル♀
    #百合
    Lesbian

    タキモル♀を見てしまったウオッカ===========================================================

    とある午前中。


    【タキオン】
    「トレーナーくーん、紅茶を淹れておくれよー。」

    「はいはい、
     てか紅茶くらい自分で淹れたらどうなの?」


    【タキオン】
    「何を言っている。私は研究で1秒たりとも手を離す訳にはいかないんだ。
     それと引き換えに疎かになってしまう私の生活を補うのが、君の役目だろー?」

    「はいはい、そうだねー」


    こんなやりとりが2人のささやかな日常。
    しかしそんな日常を破る様な音が、外から聞こえてきた。
    その音は…


    【タキオン】
    「何だい、やかましい騒音だねぇ。
     あれはバイクのマフラーを外しているのかい?
     研究に集中できないじゃないか、全く…

     トレーナー君もそう思わないかい?」


    そう愚痴りながら振り向くと、

    トレーナーはどこか緊張して表情を強張らせていた。
    明らかに震えているが、それでも紅茶を零さない様に丁重に淹れ終えるのだった。


    【タキオン】
    「おやトレーナー君、あの音が怖いのかい?
     随分瞳孔が揺れているね。酷く動揺しているのが一目でわかるぞ?」


    「あー、うん…
     昔からデカい音や怖そうな音はどうしても苦手で…」


    【タキオン】
    「ふむ、つまりトレーナー君は聴覚過敏という事かな?」


    「そういう事。」



    耳を塞ぎながらも気丈に振るまっているが、

    そんなトレーナーに追い打ちをかけるように
    怖い騒音が大きくなってきた。
    バイクの集団が、トレセン学園付近の大道路を通っているのだろう。

    「ひっ…!」


    もうだめだ。


    これ以上恐怖に耐えられなくなったトレーナーは、
    タキオンの袖にしがみついてきた。


    【タキオン】
    「Σちょ、トレーナー君!?////」


    「…ごめん、トレーナーが担当ウマ娘に甘えるのは
     ダメだとわかっているんだけど…
     無理、もう限界、耐えられない。
     実験薬はいくらでも飲むから、しばらくこうしていたい…ホントごめん…」


    【タキオン】
    「ほぅ…?」



    これは面白い。
    こんなに怯えているトレーナー君を見るのは実に新鮮で、
    何かがゾクゾクしてくる。

    今こうして袖をしがみつかれても、
    冷静でいられる自分がいる。


    ふむ、せっかくだからハグ克服の一環として試してみるか。


    【タキオン】
    「トレーナー君、そんなに怖いなら
     私に抱き着きたまえ。」


    「え?でも研究は…」


    【タキオン】
    「あの騒音の中で無理に研究したって良い結果は得られない。
     例え耳栓しても、あの音量を防ぐのは無理そうだからね。

     つまり暇が出来たって事だよ。
     さぁ、そういう訳だから遠慮なく抱き着きたまえ♪」


    「わかった…」

    (タキオンは私に抱き着かれたら
    『独占力』が発動してしまうのでは?)

    と聞きたい所だが、騒音の恐怖でそんな余裕は無い。
    ここは素直に甘える事にした。


    そうして、騒音の恐怖に追い込まれたトレーナー君は
    私に抱き着いた。

    よほど怖いのだろう。
    きつく抱き締めているね。


    さてさて、果たして検証の結果は?


    (ふむ、トレーナー君を慰める形なら冷静で居られると…♪
     しかしどの道、束縛したい気持ちは相変わらず溢れそうだね。)


    アグネスタキオンの束縛度は70上がった
    アグネスタキオンのうまぴょい度は30上がった


    -----------------------------------------------------------

    数分後


    ガラッ!

    【ウオッカ】
    「よぉ、そこのトレーナー!
     ちょっと使いたい練習道具があんだけどー…って!?////」



    【タキオン】
    「シー…。静かにしたまえよ?
     さっきから聞こえてくる騒音に怯えてしまった様でね。
     今こうして私に抱き着いているのだよ。」


    【ウオッカ】
    「そ、そうなのかぁ~////
     ていうか!その騒音ってバイクの音じゃねーか!
     俺のトレーナーは一緒にバイク乗れる位 平気なのによー!

     てか、タキオンはその…抱き着かれて平気なのかよ!?
     俺と同じく、その…なんだ、ハグには慣れないって言ってたのに!?////」



    【タキオン】
    「普段はね。
     けれども、私のトレーナー君は今こうして
     己の弱さを全て曝け出して私に身を委ねてくれている。
     それが何故か嬉しくてね。
     こんな状態になっているトレーナー君の前で、
     動揺する訳にはいかないだろう?」


    【ウオッカ】
    「お、おう////確かにそうだなっ!
     ここはカッコつけなきゃって奴だな!////」



    そう何とか納得するウオッカだが、
    ここで立ち去るべきだった。




    【タキオン】
    「ククク…何だろうねぇ?
     これが所謂、庇護欲や支配欲という感情なのかな…?

     こんな可愛い一面を見せるトレーナー君を誰にも見せたくない。
     私だけが見たいし、独り占めしたいねぇ…」


    シャキーン!
    アグネスタキオンの覚醒スキル『独占力』が発動した。


    【ウオッカ】
    「Σちょ、何スキル発動してんだよ?
     ここはレースじゃねぇぞ?…て、Σええええぇ!?/////」




    【タキオン】
    「ほらモルモット君、
     タキオン特製の鎮静剤をお飲み。」


    「ん…////」ゴクン




    【ウオッカ】
    「う、うわああああああああああああっ!!!??///////」


    ダダダダダダ バタン!!!(猛ダッシュで立ち去って行った)








    【タキオン】
    「おやおや、口移しを見ただけで
     あんなになるなんて。

     初なウマ娘だねぇ?クックック♪」


    「タキオン…今のワザとでしょ?
     ウオッカを追い出す為に…」

    【タキオン】
    「はて?何の事かな♪」

    -----------------------------------------------------------

    昼休み

    【スカーレット】
    「あんた一体どーしたのよ?顔真っ赤だけど?」


    【ウオッカ】
    「な…何でもねぇよ…俺は見てない…見てないいいぃぃ……っ////」


    【スカーレット】
    「は?」


    ウオッカのスピードが10上がった。
    ウオッカの調子が下がった。

    ===========================================================
    おしまい★
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