①財前について
②海堂について
③今後
続きを書くかもしれないのとつい最近書き上がったばかりなので解説は少なめ。



①財前について
海堂のことが大好きな14歳男子。絶賛成長期。
4歳の時に家族を妖に殺され、自分も殺されかけますが間一髪で海堂に助けられます。助けてもらった瞬間から大切なひと、ひいては大好きなひとです。最近は自分の気持ちに自覚があり、恋情であることも分かっています。すぐにどうこうなりたいなどとは思っていませんが、ゆくゆくは相思相愛を目指しています。海堂が大好きで離れたくない為、何度か人間界に戻るか？と問われた時即断っています。

まあ問題ばっかやろな、と本人も最近考えている通り、まず海堂は財前のことを自分の子供のように大切にしてきたので、家族愛はあろうとも恋愛には発展しないのです。むしろ、恋情を避けているのが現状。過去に何かあったことは時々遊びに来る白狐の白石その使いである謙也、鴉天狗の一氏から聞いていますが、詳しくは答えてくれないのでもどかしさを感じています。
文中に出てきた師範(石田)は人間ですが、こちらの世界と人間界を行き来する自由な僧です。時折財前のもとへ訪れ勉強を教えたりしています。同じく人間ですが一氏に猛アタックされている金色などとよく話をしたりしています。金色との話題は主に恋愛関係です。


②海堂について
地方を広く統べる蛇神。信仰も強く、それにより力も強いです。普段は人の姿になっていますが、力を使う時などは元の姿、大蛇に戻ります。大蛇時は白い体に赫い目、人間時は長い黒髪に金の目です。(人間時に力を使う場合、赫くなります)髪は一つに結っていることが多め。
本人は前に出るタイプではありませんが何百年も地道に仕事をしていたこともあり、交友関係が意外と広いです。
財前についてはかわいい、優しい子だと思っており、血は当然繋がっていませんが家族のように接しています。最近財前が自分を見る目に恋情があるのを分かっていますが、財前の過去、というより前世でしょうか、そのこともあり見ないふりをしています。ご近所さんである白石たちとは比較的仲がよく、互いの神社に訪れたりしています。

文中で序盤は神議のため数十日神社を留守にしていました。昨年はうんと長引いてしまい財前が拗ねてしまったので、早めに終わって良かったと感じています。食料を食べなくても生きられる体ですが、料理をするのが好きという理由から財前と暮らす前には一人で作って食べたりしていました。

自分と一緒に生きたいと言った財前を、もう誰もいないから助けてくれた俺に縋ったのだろうという解釈をして共に暮らし始めました。家族を護れなかった事、前世の財前を護れなかった事を今でも後悔しています。


山茶花全般の花言葉
『困難に打ち克つ』『ひたむきさ』

白の山茶花の花言葉
『愛嬌』『あなたは私の愛を退ける』


③今後
続きを書くかもしれないのであまり多くは言いませんが、海堂の過去や2人の思いの変化などがメインになると思ってます。ワンチャン財前が人外の仲間入りをするかもしれない。(まだ未定)



ここまで読んでくださりありがとうございました！